パチスロ新基準5.9号機は勝てない?【勝てる立ち回り】
パチスロ出玉規制の一環として2017年11月に新基準5.9号機が世に出てから早くも2年・・・
新基準と言われた5.9号機の時代は早くも終結に向かい、ホールにはさらなる新基準機6号機が登場してきました。
じゃあ5.9号機ってんだったの?って感じで若干可哀そうな気もしますが。
5.9号機とは?
「有利区間を設けなければならない」「天井を付けてはいけない」「ART抽選に設定差を付けてはならない」などの制限がある。
やはり5.9号機の最大の特徴である【有利区間】が嫌われている事が要因ですが、その仕様は6号機にも引き継がれています。
しかし最近5.9号機は巷で徐々に人気が高まっているという情報もあります。
有利区間があまり気にならなくなってきた事と、一撃数千枚は出せないが遊びやすい仕様が徐々に認められてきた証拠ではないでしょうか?
しかし多くのスロッターが未だに「5.9号機は勝てない」「5.9号機はつまらない」と思っているでしょう。
そんなパチスロ5.9号機が勝てるのか、勝てないのかについてと、冷めてきた今だからこそできる勝てる立ち回りを紹介していきます。
パチスロ5.9号機は勝てない?
100人に「パチスロ5.9号機は勝てますか?」と問えば、半分以上の人が「勝てない」と答えることでしょう。
この記事内のアンケートでは「5.9号機は勝てない」という意見の方が多かったです。※2020年4月集計
勝てない:9票
しかし本当にそうでしょうか?
一通りの5.9号機を打ってきましたが、私は『5.9号機は勝てる』と思っています。
実際、5.9号機だけで考えればプラスです。
その理由は5.9号機だからそこまで突っ込んでも一撃で取り返せない事が分かっているし、天井もないので突っ込む資金が減ったからです。
突っ込む資金が減ったという事は1000枚、2000枚しか出せなくてもプラスになるし、有利区間があるためそれなりに出したらしっかり止めれます。
それが結果として私が勝てている要因になっています。
そもそも3000枚規制っていうのは5号機AT機時代からあって、3000枚の到達率で規制していました。
旧基準機や5.5号機などで3000枚以上出したことが無い人にとっては、有利区間による規制はあまり気にしなくてもいいのです。
むしろゲーム数のリミッターがあった方が、止め時も計算しやすいですよね。
1時間で500ゲーム回せるとして、3時間あれば1500ゲーム。
なので夜8時からARTに入れて乗せまくっても取り切れるんです。※実際には強制終了だが
あとスロ関係者の誰かが言ってましたが、1500ゲームという有利区間を付けることにより爆発的な上乗せゾーンなども付けやすくなったそうです。

ようはどんなに乗せてもMAX1500ゲームで終わるので、強力な上乗せゾーンを付けても出玉を抑えることができるわけです。
3000枚以上は出せなくとも、1000枚以上は出しやすくなっているかもしれません。
しかもホールからしても有利区間により万枚や誤爆を防げるので設定を入れやすくなっているそうです。※あくまでも噂です
あと5.9号機のART関連の当選率の設定差が微差の台が多いです。
それは『有利区間中のART抽選に設定差を付けるな』って決まりだからです。
ボーナス確率などに設定差があると思いますが、通常時の有利区間抽選・有利区間中のART抽選は皆平等。
低設定でも設定差のないARTに入れることが出来ればなんとでもなるのです。
なので5.9号機は【勝てる】と私は結論付けます。
しかし投資金額が多くなるほど、取り返せなくなる危険性もあるので注意は必要です。
投資枚数としては1000枚を最高に考えた方がいいかもしれません。
そして短時間で5000枚とかもないので夢はありませんが、ギャンブル依存症の抑制にはつながると思います。
5.9号機を打つ際の注意点
「5.9号機は勝てる」と言いましたが、もちろん注意する点があります。
5.9号機はART抽選に設定差がないので、ARTに入れられるか入れられないかは引き次第です。
つまり高設定であってもARTに入れられなければ負けてしまいます。
設定差のあるボーナスの落ちは良いけどART入らなくて投資が膨らむ・・・なんて事も良くあります。
低設定でも勝ちやすい5.9号機ですが高設定でも負ける事ができるのも5.9号機の特徴でしょう。
なので上記でも言いましたが、投資金額には注意した方がいいかもしれません。
MAX3000枚と言われていますが、実際に一撃3000枚出したことは私自身ありません。
というのもARTスタート=有利区間スタートではなく、ボーナスやCZ・高確率などART抽選に関わる全ての部分が有利区間としてカウントされるため、有利区間1500ゲームをフルで回せることはないです。
なので早く当てないと後々損する危険性もあるということを覚えておきましょう。
勝てないと思ってる人は考え方を変えよう
たぶん5.9号機が勝てないと思っている人の多くは出玉抑制を嫌っている【打たず嫌い】が多いでしょう。
実は私もそうでした。
私の場合、3000枚以上出したことはたくさんあるので、3000枚規制という言葉は大嫌いでした。
しかしよく考えればその3000枚以上出すために何枚もの諭吉が溶けていたし、出すまでの道のりが長く精神的にもダメージを負ってました。
5号機AT機時代なんか1000枚出しても「まだいける」と思って全ツッパしてましたが、たぶん感覚が狂っていたのでしょう。
今まで使った金で宝くじ買ったほうが夢があったかもしれません。
そもそもパチンコは娯楽。
もう一度原点に戻って打とうと思い、最近はAタイプとか5.9号機ばかり打って、1000枚の重さを実感して遊んでいます。
最初は一撃性のなさについついゴッドに逃げようとしましたが、最近は慣れました。
5000円使って、1万2000円分出して終わりなんてことも多くなりました。
実際打ってみて【5.9号機は勝てない】と言う人は仕方ないですが、まだ打ったことがなくて【勝てない】と思ってる人は一度打ってみてはいかがでしょうか?
5.9号機の勝てる立ち回り

5.9号機の影はすでに薄くなっていますが、だからこそ勝てる立ち回りもあります。
仕組みを振り返れば、勝ち方というのは見えてきます。
5.9号機の仕組みを振り返ってみましょう。
・ART確率は平等でボーナスなどに設定差
5.9号機は「有利区間」の滞在を表示しないといけません。
有利区間は簡単にいうとARTを抽選する区間で、いわゆる「高確率」状態なわけです。
5.9号機はこの有利区間に入れることからスタートするわけです。
滞在中に台を捨てることはもったいないのですが、機種によっては有利区間滞在が分かりづらかったり、有利区間滞在が長すぎて捨ててしまう人もいるのです。
この有利区間滞在状態の台を拾えば、展開を有利に進めることができます。
例えばマジハロ6なんかは有利区間が糞長い時があり、しかも液晶も通常画面だったりするので良く捨てられています。
マジハロの場合、有利区間滞在はドットで表示するので、知っている人ならすぐに「あっ有利区間中だ」と分かるはずです。
そしてこれをうまく利用すれば、次の日のリセット判別も可能になってきます。
朝一から有利区間というのはありえませんので、朝一有利区間ランプが付いていればリセットしてないということになります。
あと5.9号機はARTに設定差がないので、設定差のあるボーナス確率だけ追って立ち回るのも効果的です。
こういった勝てる立ち回りも、熱が冷めてきた今だからこそ出来ると言えるかもしれません。
個人的に面白い5.9号機
じゃあ『勝てる・勝てない』という概念を一度捨てて、面白い5.9号機をご紹介しましょう。
フェアリーテイル
ベース:33ゲーム
設定 | ボーナス確率 | ART確率 | 機械割 |
1 | 1/368.2 | 1/528.6 | 97.1% |
2 | 1/352.3 | 1/526.2 | 98.9% |
3 | 1/326.0 | 1/524.1 | 100.4% |
4 | 1/278.9 | 1/519.9 | 104.3% |
5 | 1/245.5 | 1/514.6 | 107.6% |
6 | 1/209.4 | 1/508.6 | 115.3% |
ボーナスとARTが絡んだ時の出玉スピードはAT機以上のフェアリーテイル。
結構酷評が多く「糞台かな?」と思ったのですが、『設定さえ入れば』かなり面白い台だと思います。
ご覧の通りボーナス確率に大きな設定差がありますが、全てのボーナスがBIG(約350枚or約200枚)です。
設定6なんか他の台ではBIG・REG合算値並みの確率でBIGが落ちるので、糞重いARTに入れてボーナスが絡めば簡単に1000枚は狙えます。
ただ低設定はかなりきつく、ARTだけ続いても純増1.2枚では大きな出玉にならないという欠点もあります。
CZの叩きどころやレア役後のリーチ目などもかなり楽しめるので面白いと思いますよ。
黄門ちゃまV
ベース:30ゲーム
設定 | ボーナス確率 | ART確率 | 機械割 |
1 | 1/168.9 | 1/567.3 | 98.1% |
2 | 1/168.9 | 1/565.0 | 99.1% |
3 | 1/159.1 | 1/545.9 | 100.4% |
4 | 1/140.0 | 1/518.7 | 104.9% |
5 | 1/145.0 | 1/529.2 | 106.0% |
6 | 1/132.7 | 1/499.2 | 109.1% |
ボーナスとARTの連打を楽しめると言えば、黄門ちゃまVも外せないでしょう。
ご覧の通り、ボーナス確率がジャグラー並みというスペックになっており、「喝」のシステムを受け継いだARTの特化ゾーンもパワーアップしています。
なので家康再臨・お銀LOんVEでの3桁乗せは多々あります。
ただしARTがどんなに伸びても基本的な出玉契機はボーナス。
REG確率に大きな設定差があるため、REGに偏るなんて事も多々あります。
5.9号機らしからぬ上乗せ性能があるので、ボーナスとARTどちらも楽しみたい人には面白い機種だと思います。
他にも【乙女マスターズ】【マジカルハロウィン6】【不二子TYPE-A+】などありますが、それは個別のページをご覧ください。
5.9号機を楽しく打ちましょう
5.9号機は3000枚以上出せないってわけでもありません。
一撃3000枚以下に抑えられてるだけであって、何回も繰り返せば時間的に万枚は厳しくても5000枚以上は可能性があります。

カスカス
むしろ通常時のART突入率に大きな設定差がないのであれば、比較的誰でも勝ちやすい仕様なのではないかと思います。
出玉規制によりART機もAタイプも出玉獲得に差が無くなってきました。
(ちなみにAタイプにも5.9号機というのがあります。※ボーナス中の目押しが多少必要)
台自体がマイルド仕様になってきたわけです。
出ても1000~3000枚という時代。
馬鹿みたいに万枚目指して何万もぶち込んでいた時代から、もう一度娯楽の原点に戻って行きましょうって事ですね。

カスカス
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