今のパチスロがつまらない12の理由【くだらない】
今のスロットつまらない、カスカスです。
世間の声はこうです。
“今のパチスロ”“今のスロット”というのは“6号機”のことを指すかと思いますが、『つまらない』『つまらなくなった』って声が多くなっています。
そして、
・今のスロットってくだらないよね
・パチスロ業界終了のお知らせ
などと、掲示板では言いたい放題。
気持ちはすごく分かりますし、実際にパチスロがつまらないからパチンコに移った人もたくさんいます。
そんな今のパチスロがつまらない12の理由を考えていきたいと思います。
今のパチスロがつまらない12の理由
今のパチスロがつまらない理由を個人的な意見で11個挙げますが、一つでも当てはまるなら記事を書いた甲斐があります。
終わりが見えてしまう
まず一つ目の今のパチスロがつまらないところは『終わりが見えてしまう』こと。
ご存じのように6号機には『有利区間』という概念があり、1500ゲーム消化or2400枚獲得でATが終了してしまいます。
どこまで伸びるか分からないのがスロットの魅力だったのに、それが綺麗さっぱり無くなっています。
ある程度、上乗せや継続すれば最後はほとんど消化試合。
消化試合ほど盛り上がらないものはありません。
しかも高純増機に関しては、ATが早すぎて楽しめる時間も短くつまらないという・・。
ハマる前提で回さないといけない
6号機は基本的にハマる前提で回さないといけません。
ベースが高いせいもあるけど、数百ハマりは当たり前です。
機種によっては、絶対当たらないゲーム数というのもあります。
5号機のA+ARTのようにパチスロはテンポが大事だと思うので、投資うんぬんよりも初当たりが軽くないとつまらないですよね。
ボーナスという名のCZ
ハマるのがデフォルトになってきた今のパチスロ。
「ハマってようやく当たった!」なんて喜ぶのもつかの間、そのボーナスがボーナスという名のCZということも多くなりました。
パターンとしては、
・突破率による一発抽選
・疑似ボーナス
当たったとしても実質CZみたいなものなので、安心できないのが今のパチスロのつまらないところ。
5号機にも似たような仕様の機種がありましたが、大きく違うのは状態の引継ぎがないってこと。
このボーナスという名のCZを外すと、全てが最初からです。※6.2号機以降は例外あり
それが次。
AT・CZ終了後の『はじめから』感
5号機とかは天国・潜伏・状態引継ぎなどがあったけど、6号機のAT終了・CZ終了後はまた最初からの台が多い。
ゲームで例えるなら、データを消してまた最初からやる感じ。
この『はじめから』感がつまらない。
単発だと出玉がしょぼい事が多い6号機において、そこから続行する気力も起きなかったりします。
天井恩恵の無さ
天井到達ってまぁまぁ嬉しいものですが、今のパチスロの天井恩恵はかなり弱い。
先ほど言ったCZ的なボーナスのみだったり、中には実質青天井の機種も。
しかも有利区間の関係で、ハマればハマるほど最高獲得枚数が減ってしまうのもつまらないところ。
それでも1000枚出せる力があればいいけど、減少区間有りの機種なんかは数百枚で終わることもあるし、どうあがいても純増的に天井からの2400枚が無理な機種もあります。
これに関しては6.5号機以降に改善されていますが、その分吸い込みも酷くなっています。
通常時の作業感(○○集め)
6号機の多くの機種には、○○集めの機能があります。
画像の猛獣王なら肉集め、鏡ならHEY集めなどなど。
こういったシステムは5号機まではどちらかというとAT中の要素だったのに、6号機では通常時の要素になっています。
なんかこの○○集めをやらされている通常時の作業感がなんか嫌いというかつまらないですよね。
目的がハッキリしてて分かりやすいといえば分かりやすいですが、そのせいかレア小役の有難みはほぼ無くなってしまった感じがあります。
ゲーム数上乗せの機種が少ない
今のパチスロ、特に6号機においてゲーム数上乗せの機種がかなり減っています。
基本的にベルナビ・セット管理・枚数管理。
リゼロなんかはゲーム数管理ですが、300ゲーム回せばエンディングみたいな仕様なので、大量数百ゲーム上乗せみたいなワクワク感は少ない。
「どこまで続くか分からない」というのがパチスロの魅力でもあるんで、ゲーム数上乗せがないもしくは少ない6号機に物足りなさを感じる人は多いと思います。
設定6のエクストラ仕様
今のパチスロの設定差が大きいことはご存知だと思いますが、設定6がエクストラ仕様。
設定6を打てるなら打ち手にも大きなメリットですが、こんなに設定差が大きければそもそもホールが高設定を入れてくれません。
設定6を探して打つ、設定6を狙って朝から並ぶのが醍醐味だったのに、6が入らないと分かっているとつまらないですよね。
取り返せる気がしない
6号機で1000枚出すことって意外と難しいもので、個人的な印象としては2万使ったら終わり。
5号機時代は3~6万は当たり前だったし、それでも簡単に取り返せる・プラスにできるポテンシャルがあった。
ある程度お金を使うと取り返せる気がしないというのもつまらないところです。
一応6.5号機やスマスロからは差枚数2400枚上限になっているので、取り返せなくもないと思いますが、完走すること自体難しいと思います。
フリーズのありがたみが少ない
5号機まではフリーズって数千枚・万枚への入り口だったりしましたが、6号機ではMAX2400枚なのでありがたみが落ちましたね。
もちろん中には完走確定という強い恩恵もあったりしますが、他の台なんか1000枚いかない事も。
当ブログにはこんなコメントも・・・。
前にロングフリーズ引いてボーナス7個ストックでGT2セット確定した状態でRB5回、BB2回、GT継続立全く伸びず約700枚でお終い、フリーズ引いた時は勝ちを確信したのに結果ちょい負け、泣きそうになりました。
これは5号機でもよくある事でしたが、出玉上限があるんだったらもっとフリーズ恩恵が強くても良い気がしますよね。
ボーナス枚数が少ない
6号機は『ボーナス枚数が少ない』ことも、つまらない理由かもしれません。
ご存じの通り、6号機からはボーナスの獲得枚数が減っています。
リアルボーナスの払出枚数が5号機では最大480枚でしたが、6号機は最大300枚。
この規定を考えれば、MAX280枚が限界。
A+○○って機種もありますが、BIGボーナス引いても120~180枚前後。
機種が少ない
今のパチスロがつまらない最後の理由として、『機種が少ない』ってこともあります。
5号機時代は「こんなの誰が打つの?」って機種も多く、選択肢もたくさんありました。
しかし今はメーカーも守りに入っているせいか、メジャーな機種・タイアップ機種しか出していません。
しかも当時よりもメーカーが減っています。
SNKプレイモア、タイヨーエレック、タイヨー・・・・
数々の名機?迷機?を生み出していたメーカーが消え、有名メーカーばかりに。
メーカーが減れば、似たような機種ばかりになるのは仕方ないことで。
こういったことも、今のパチスロを面白くなくしている気がします。
パチスロはくだらない?
ここまで今のパチスロが面白くない理由として12個挙げましたが、そこから行き着く答えが『今のパチスロくだらない』ってこと。
出玉はともかく、ゲーム性が単調になっている印象を受けます。
“初代継承”みたいな機種も増えていますが、全然初代を継承できてないし、余計なシステムを付けすぎて訳分からなくなってる機種もあります。
設定も昔より入らないし、やるだけ無駄でくだらないって感じてしまうことも。
そうなんです。
打たなきゃいい話なんです。
ですが、どんなに文句言っても結局はスロットが好きなんです。
好きな子にちょっかいを出したくなるのと一緒で、ケチつけたくなるんです。
どんなにパチンコが勝てても、パチスロに戻ってしまう自分がいます。
今のパチスロはつまらないです。
なにがともあれ、今のパチスロがつまらないのは事実。
6号機を簡単にまとめるとこんな感じ。
リゼロ・星矢SP・北斗天昇など
初当たりATだけど引き戻しが多いタイプ
ラブ嬢・麻雀格闘俱楽部3など
初当たりは軽いけどATが遠いタイプ
タイバニ・バジ絆2・天下布武4など
ATは目指せるけど伸びないタイプ
まどマギ3・エウレカ3など
結局、規制内に収めようとするとみんな似たような、つまらないゲーム性になってしまうのも仕方ありません。
しかし今のパチスロに罪はないと思います。
↓
稼働が落ち、ホールが設定をいれなくなる。
↓
設定が入らないので勝てなくなり、つまらなくなる。
こういったことが起きているだけです。
普通に設定さえ入れば、面白い機種は多くあると思います。
最初の頃よりは今のパチスロに対する抵抗は薄れてきましたが、昔のようなワクワク感は本当に少ない。
とにかくメダルを入れて、適当に回している感じ。
まぁ5号機自体も最初は嫌われていましたし、5号機ATなんかも最初は否定的な声が多かった時代もありました。
それでも今は5号機ロスが起きていることを見れば、今のパチスロである6号機も認められる日が来るのかもしれません。
そして6.5号機やスマスロによって、つまらないパチスロが徐々に改善されている気もします。
演出面でも出玉面でもつまらないので『パチスロはつまらない!』『スロットはくだらない』と言われていますが、我々打ち手が信じていればきっと華やかなパチスロの未来が待っていると思います。
ディスカッション
コメント一覧
今のパチスロ、6.5号機も含みますか?
6.5号機は5000枚以上の期待持てるとかいうけど実際は…
吸い込みキツいし回らないし、軍資金が尽きるまで打って出なかった人はどんな気持ちでしょうか。
天井で必ずATって機種以外は天井確定CZスルーを何度も繰り返すこともあって、そんなのを打ち続けるのは馬鹿げてます。
パチ屋は客が減っていく原因をわかってないです。
ほぼ毎日仕事帰りとか開店から打つ人はパチスロ依存症でしょうけど、人数は少なくですね。
平日は1/4くらいしか稼働率ありませんから。
設定入っていればAタイプだろうがAT機だろうが、浅いゲーム数で右肩上がりで出るけど、店は設定入れない。よくて中間設定。
だからどちらに転ぶかわからない。
それに1人か2人が右肩上がりで出してると他は吸い込むだけ。どうあがいても無駄。
ガイドブックはこのように出ますよと載せているけど、それは設定6での場合であてにならない。
今のパチスロがつまらないのはメーカーとパチ屋の両方に原因がある。
パチスロの本には最高設定の実践データばかり載ってますからね・・・
実際は良くて中間くらいなのに。。。
文章読んで、最近スロットつまんないなって思う部分が全てここに書かれていて、やっぱりそういう事なんだなぁ〜って勝手に納得してました。笑
個人的にAタイプが好きなのもあって、昨今のAT機はゾーン・天井をきちんと理解してから遊戯しないとほぼ確実に養分になる+ハイエナされるので、あんまり好みじゃないです。ほとんど増えない擬似ボーナス、ほぼ無意味な演出・CZ、そのくせ演出の派手さだけは一丁前で、苦労してとったATもショボ出玉で終わり…。そんな台が1つ2つなんじゃなくて、大量にあるんですから業界も廃れて当然ですよね…。版権台も作り込みが甘いのばっかりで、ホール側に若干同情しちゃいます。
コメントありがとうございます。
同じ気持ちの方がいて、書いた甲斐がありました。
確かに今のAT機は仕様が複雑で養分になりかねない機種も多くありますね。
ただAタイプもパッとしないので、そこは改善して欲しいものです。(300枚獲得BIGは戻ってきて欲しい)
ハマる台は何故ハマるのでしょうか。抽選してるなら打つ人によってすぐに当たったりハマったりのバラつきがあるはず。
なのに天井或いは天井間際までハマる台は誰が打っても同じ事になってます。
これはもう設定云々以前の話だと思います。
それで盛り返せれば良いけど大抵はショボい出方で終わってしまう。
で呑まれてやめると次の人が呆気なく出す。
出ないで延々と吸い込み続けることもあるけど。
パチスロユーザーが怒るのも無理ないですね。
私もここ数ヶ月まともに勝ててません。もっともひと月に5〜6回しか店に行ってませんが。
今のパチスロAT機は複雑すぎるし勝つのが本当に難しいけど、パチンコのスタートチャッカーに玉が入らないイライラ感、金をドブに捨ててる感よりはマシです。パチンコは釘を読むことで勝てると言うけど、一見良い釘に見えても一部の釘が悪いだけでもう回らないものになってしまうし、せっかく確変で当たったのにスルー周辺の釘がガチガチで玉がスルーを通らず、電チューが全く開かなくて次の当たりまでに1回分の出玉ほとんど呑まれてから当たり確変ではなかったのですぐにやめて……このときもう二度とパチンコは打たない‼︎と思いました。あと他の人のパチスロブログで自分がパチスロやめたから他の人にもやめることを勧めるのは土足で踏み込むことと同じだと書かれてました。
土足で踏み込む・・・
なかなか面白い言い回しですね。
私も一部の人向けにパチスロを止めるよう仕向けた記事を書いています。
ある意味土足で踏み込むようですが、やはり打って後悔して欲しくありませんから。。
https://sakonzisuropati.club/post-676
CZだとか疑似ボーナスだとか 今のパチスロはごちゃごちゃしてて面白くない パチスロがパチンコ化してしまった 4号機時代のシンプルさが戻って来てほしいものです
コメントありがとうございます。
私は4号機世代ではありませんが、当時に比べれば確かにごちゃごちゃし過ぎているかもしれませんね・・・
個人的には5号機初~中期くらいのゲーム性でいいと思います。
A+RTとかA+ARTのCZなしタイプみたいな。