パチンコで人生破滅するまでのカウントダウン【人生終了です】
パチンコと出会って人生が変わった、カスカスです。
最初にハッキリ申します。
パチンコは人生を破滅させます。
私の父はパチンコによる借金で1000万くらいの借金を抱え自己破産、そして離婚しました。
パチンコは良くも悪くも、私の人生を変えてしまいました。
この記事では、そんなパチンコで人生破滅するまでの気持ちや行動の変化を、初期・中期・末期の段階に分けてご紹介します。
人生破滅までのカウントダウン【初期段階】
ここから人生破滅までのカウントダウンが始まります。
当てはまる人は注意してください。
休みだとパチンコ屋に行きたくなる
仕事が休みだったり、早く終わったりすると無性にパチ屋に行きたくなります。
この時点で末期じゃないの?って思う人もいるかもしれませんが、感覚としては休みだから外出したい、早く終わったから少し寄り道したいというのと同じ。
ただ行き先がパチ屋しか考えられなくなればパチンコ依存症であり、人生破滅までのカウントダウンが始まります。
予算や時間を忘れて打ってしまう
午前中だけやろうって思いながらも午後まで打ってしまう事も初期段階です。
最悪の場合は予定があったとしても理由を付けてわざと遅刻したり、そもそもその予定ですら忘れてしまう事もあります。
また、1万円だけと決めておきながら結局2万使ってしまったり、結局ATMに下ろしに行ったりと当初の予算を忘れてしまう事があります。
「1万だけ使おう」→「出すまでやろう」→「取り返そう」
こうなってしまいます。
実践動画を観てしまう
様々なパチンコ・パチスロ動画が配信されていますが、実践動画をついつい見てしまうのも初期段階。
動画を観て当たり方や特化ゾーン、打ち方などを知ることによってどんどんパチンコにのめり込んでいきます。
動画というのは編集してテンポを良くし、いい演出や大当たりシーンを多めに使います。
そこに騙され、「自分もいけそう」と勘違いを起こしてしまうのです。
食事などをケチり始める・または食べなくなる
よく言われるのがこれです。
パチンコ依存になると、細かいお金は使うが大きいお金を使うのを躊躇うようになります。
パチンコで勝ったとしても札は貯めておこうとするため、端数以外はあまり使いません。
逆に負けると、大きな買い物で気持ちを紛らわそうとすることもあります。
また普段は昼ごはん食べるのに、パチンコ中は昼ご飯を食べずにやってしまう事も初期段階です。
休みの日だけ朝の目覚めが早くなる
パチンコにハマると、なぜか休みの日は朝の目覚めが早くなります。
理由としては朝一でパチ屋に行きたいからなんですね。
仕事の日はギリギリまで寝ているのに、休みの日は早起きしてパチ屋に行く準備を整える。
少し開店まで間に合わなそうなときは、ご飯も食べずに急いで出てしまいます。
人生破滅までのカウントダウン【中期段階】
人生破滅まではあと一歩。
嘘つくようになる
よく負けていても「俺毎回勝ってるよ」と嘘をいう人がいますよね?
でも中期段階になると、逆に勝ってても「負けてる」と言うようになります。
一番の理由は集られてお金を使いたくないから。
そして相手にパチンコ以外のお金を出してもらいたいからです。
ここまで来ると最低な人間(パチンカス)と化します。
閉店近くまでいようとする
初期の段階では時間を忘れる程度だと思いますが、中期段階に来ると勝っていようが負けていようが意地でも閉店近くまで打ってしまいます。
夕方5時の帰宅は考えられません。
夜8時過ぎてやっと「帰ろうかな?」と思う程度。
酷くなると、朝一から閉店までパチンコするのが普通になってしまうのです。
物を売ってパチンコする
中期段階までくると、お金に余裕がなくなります。
そこで目を付けるのが家の物。
家の物を売り、そのお金でパチンコをしようとします。
自分の物なら別に良いんです。
一歩道を間違えると会社の物や他人の物にまで目を付け始め、横領しようと考えてしまうのです。
人生破滅までのカウントダウン(末期段階)
ここまでくれば人生破滅が始まっています。
頭の中でパチンコの効果音や音楽が再生される
頭の中でパチンコの効果音や音楽が再生されるようになると、かなりの末期。
少なくとも脳内は汚染されており、取り返しのつかない状態です。
口ずさんだりしている人はかなりの重症。
確かに最近のパチ系音楽はなかなかの神曲もあり頭に残りますが、それもメーカーの策略です。
良質な音楽・良質な効果音でユーザーを虜にしていくのです。
夢の中でもパチンコを打っている
パチンコが夢で出てくるという事は先ほどの音楽の件と同じく脳内が汚染されており、かなりの末期です。
休みの前の日に見ることが多く、そのほとんどがとてつもないくらい大勝ちしている夢であり、末期の人だと正夢を信じてパチ屋に行ってしまいます。
寝ても覚めてもパチンコって相当ヤバいですよ・・・
仕事=パチンコのため
普通、仕事をする理由としては“生活のため”ですよね。
ただ末期になると仕事をする理由が“パチンコのため”。
稼いだ給料全てをつぎ込んでしまいますし、仕事終わりにパチンコに行くなど、仕事に行く理由でさえもパチンコをやるためになってしまいます。
このまま続けるとパチンコの結果が仕事にも影響出るようになり、負けることで仕事にも身が入らなくなってしまい、退職へとつながったりもします。
パチンコに行きたくなくても行ってしまう
末期段階になると、休みの日に「今日パチンコ行きたくないなぁ」「行くのだるいなぁ」って思っていても行ってしまいます。
心が行きたくないと思っていても、体が勝手に動いてしまいます。
寝る・食べるなどと同じで、自分にとっての義務・生活の一部となってしまうのです。
ここまで末期になると、
・パチンコをやりたくてお金を借りた
・貯金を使い果たした
といったことで自分自身を苦しめるだけでなく、気付かないうちに誰を傷つけている場合もあります。
パチンコで人生破滅した人の例
(30代 男性)
国立大学出身で大手企業に入社したのですが、上司に誘われて覚えたパチンコにハマってしまい、仕事帰りに毎日パチンコをしていましました。パチンコでかなり勝っていたので仕事がどうでもよくなり、入社4年で辞めてしまいました。今はアルバイトで生計を立てていますが、後悔しかありません。戻れるなら人生をやり直したい。
(30代 男性)
借金300万くらいあります。返しては借りての繰り返しです。奥さんは子供連れて出て行ってしまいました。周りに迷惑かけているのは分かっていますが、体が勝手にパチンコ店に向かってしまいます。なんのために生きているんだと思ったこともあります。
(40代 男性)
これらは、依存症掲示板に掲載されていた一文です。
多くの人がパチンコが原因で、人生破滅もしくは破滅する寸前まで追い込まれているのがわかります。
ほとんどの人に共通するのが、『止めたくても止められない』ってこと。
まとめ
私自身もそうですが、パチンコで人生破滅した人は多くいます。
パチンコをしている最中は、人生破滅の恐怖に気付けないものです。
大体の人は、破滅してから気付きます。
「パチンコをやらなきゃ良かった」と。
でもその時点で手遅れであり、救いようがありません。
なのでこの記事に出会ったことを機に、自分が初期~末期のどこに当てはまっているのか考えてみてください。
1. 休みだとパチンコ屋に行きたくなる
2. 予算や時間を忘れて打ってしまう
3. 実践動画を観てしまう
4. 食事などをケチり始める・または食べなくなる
5. 休みの日だけ朝の目覚めが早くなる
→まだ大丈夫。でも注意が必要です。
人生破滅までのカウントダウン【中期段階】
1. 嘘つくようになる
2. 閉店近くまでいようとする
3. 物を売ってパチンコする
→まだ間に合う。意識を変えていきましょう。
人生破滅までのカウントダウン(末期段階)
1. 頭の中でパチンコの効果音や音楽が再生される
2. 夢の中でもパチンコを打っている
3. 仕事=パチンコのため
4. パチンコに行きたくなくても行ってしまう
→破滅手前。すぐに行動を。
そして当てはまっているようなら、頭の片隅にでも置いておくといいでしょう。
何も考えていないよりだったら、多少のブレーキにはなるはずです。
パチンコごときで人生を破滅させるのはくだらないことなので、みなさんはそうならないように気をつけてください。
ディスカッション
コメント一覧
親がパチンコでの借金で離婚したら普通は自分はギャンブルには手を出さないと考えますよね。
自分もパチンコやパチスロをやるのは両親が揃ってた頃に少しはパチンコで良い思い出があったからでは?
今はちゃんと働いているのだから自分を卑下することはないと思います。
コメントありがとうございます。
自分はパチンコに手を出さないと決めてたのは、高校生まででしたね(笑)
専門学校に入って、結局手を出してしまいました。
やはり血は争えないですね・・