底辺ユーチューバーの特徴と末路について【元底辺YouTuberが語る】
実は底辺ユーチューバーだった、カスカスです。
さて、YouTuber(ユーチューバー)と言えば、子供にも人気の職業となるなど一発逆転がある仕事?です。

カスカス
しかしYouTubeで有名になれるのは、ほんの一握り。
中には仕事を辞めユーチューバーという夢を追い、そして果てていった人(友人)もいます。
元底辺ユーチューバーでもある私カスカスが、底辺の視点で底辺ユーチューバーの特徴とそこに待っている末路について語りたいと思います。
底辺ユーチューバーとは?【特徴】
そもそも底辺YouTuber(ユーチューバー)とは何なの?って話からさせて頂きますと、
・チャンネル登録者数が少ない
簡単に言えば、この2つに該当するユーチューバーの事です。
この2つに当てはまるという事は「=稼げていない」というわけです。
たぶんYouTuberとして頑張っている人たちの大半というか、90%くらいの人が該当するかと思います。

カスカス
なぜ視聴回数やチャンネル登録者数が付かないのか、底辺ユーチューバーの特徴を深堀りすると、
・何がしたいか分からない
・色々な事に手を出す
・編集が下手
・トークが下手
・自己満足
・出費を安く済ませようとする
この辺りが関係してくるのかと思います。
人気ユーチューバーの動画を観れば分かりますが、適度なBGMとテキストやストーリー性など視聴者目線になっていることが分かります。
しかし底辺ユーチューバー達は自己満足で低品質な動画ばかりを量産し、無理やり視聴回数を増やそうと色んな事に手を付けたり、過激な動画に走ったりしてしまいがちです。
簡単に言えば『まとまりがない』。
やっぱり全国・全世界に観てもらえるような動画を作らないといけないわけで、底辺ユーチューバーと言われている人たちの動画と言うのは子供のお遊戯でしかありません。
だからこそ“底辺”ユーチューバーって言われるわけです。

カスカス
ここまで読んで底辺ユーチューバーの特徴が分かって頂けたかと思いますが、それを踏まえて次の項目です。
底辺ユーチューバーの例
底辺ユーチューバーとは大きく『視聴回数が少ない』『チャンネル登録者数が少ない』という事ですが、私が所属していたYouTubeチャンネル【光愛会ちゃんねる(現在閉鎖)】を例にしてご覧いただきましょう。
登録者数は2019年9月時点でなんと!・・・140人!

世間の声
そして最高視聴回数は2万再生。※2021年5月現在

世間の声

カスカス
ほぼ自虐ですが、これが現実なのです。

ちなみに光愛会(正式には“こうめかい”と言います)の概要としては、
・2019年1月4日にスタート
・メンバーは4~6人(知らない人も混じっている)
・リーダーは【るぅざー】(私の友人)
・動画カテゴリはめちゃくちゃ
・撮影・投稿時期不定期
ちなみ「底辺ユーチューバーとは?」でもご紹介した深堀りの特徴にも、このチャンネルは多く当てはまっています。
まず動画内容に統一性がない。
動画内にも出てくる「象人間さん」は噛み噛みのトーク力。
内容も事前打ち合わせはしていないので、アドリブ全開。
これも底辺ユーチューバーの特徴ですね。
底辺ユーチューバーの末路
底辺ユーチューバーとはいえ、大きな夢を持ってスタートしているはずです。
・はじめしゃちょーのようにキャーキャー言われたい
・動画だけで暮らせるようになりたい
夢を持つことはいいことです。
YouTubeにはその夢を叶える力があります。
しかしユーチューバーで有名になって稼ぐことは、今からだと手遅れ感があるのも事実。
何をやっても誰かの真似事、二番煎じ、三番煎じ。
しかも最近のYouTubeは面白い・楽しい動画よりも
・胸を強調する
・見えるか見えないかのギリギリ撮影
・プレゼント企画
など
こういったスケベやロリコンをターゲットにしたチャンネルが伸びている印象です。
そもそも我々の作った糞チャンネルは需要がないわけですね。

カスカス
YouTubeの呪縛
それでも続けますか?というのは底辺ユーチューバー達には失礼ですね。
たぶん何を言っても続けるでしょう。
それはなぜか?
・ここまでやったのに引退するのはもったいない
と考えてしまうから。
これを『YouTubeの呪縛』と言います。
「いつか出るんじゃないか?」「ここまで回したのに止めるのがもったいない」と考えてしまうパチンカスと一緒です。

カスカス
でもその“いつか”のために、時間やお金を無駄にしている可能性もあります。
特に「稼ぎたい」とYouTubeを始めた人なら、なおさらです。
いつ波が来るか分からないし、一生来ないかもしれないリスクを考えると、引退して別な事をやり始めた方がいい気もします。
でも一度手を付けてしまったらなかなか辞められない。
高額の撮影機材や編集ソフトを買っても、使いこなせず金の無駄。
底辺ユーチューバーというのは、そうやって負の連鎖に陥ってきます。
私生活は底辺じゃなかったのにYouTubeを始めたことが原因で仕事に集中できず、そしてお金も使い果たし底辺ユーチューバーから真の底辺になってしまう人もいます。
それでも「いつかきっと」を信じて人生を終える・・・。
底辺ユーチューバーにはそんな末路が待っているのです。

カスカス
底辺ユーチューバーの今後
この記事の内容をまとめると、
・特徴としては視聴者目線でなく自己満足
・負の連鎖から抜け出せず、人生を終えるという末路
撮影および編集で数時間かけ、そしてお金もかかっているのに稼げないとかすごく虚しいですよね。

カスカス
そして今後、YouTubeの収益化条件・カテゴリ条件もさらに厳しくなることが予想されます。
現状でも稼げていないのに、もっと稼げなくなっていくのです。
それでも続けますか?
もちろんチャレンジすることはいいことです。
ですが底辺ユーチューバーには壮絶な末路が待っていますので、人生を無駄にしたくないのであれば今のうちに引退することをオススメします。
それでもやるという強い気持ちがあるのなら、私は応援したいと思います。

カスカス
追記:友人がYouTube復活!?
光愛会に加入していた友人の一人が、懲りずにまたYouTubeを始めました。
釣り好きな方は、ぜひご覧になって見てください。
ディスカッション
コメント一覧
めちゃくちゃいい事書いてる!
僕も1%の可能性にかけて7年もYouTubeやってるけどなかなか難しいです。
夢ばっかり膨らんで、目の前の事に慎重に真剣に取り組めてないからいつまで経っても底辺YouTuberの方は(僕も含め)再生数も登録者数も増えないでしょうね。
この記事を見させてもらって色々勉強になりました!
コメントありがとうございます。
YouTubeって確かに夢がありますし、素人でも参加できるというのは本当に素晴らしい。
けど『稼ぐ』となると、そこは中途半端では絶対に不可能。
これは実際にYouTubeをやってみて気づいたことです。
もしこれからもYouTubeを続けていくのであれば、ぜひチャンネルURLを貼ってください。
定期的に見ます、そして参考にします(笑)
僕も一時期はYouTubeだけで稼いで、ヒカキンやはじめしゃちょーみたいに有名になってやるぞ!って思ってた時期がありました笑
稼いで有名になるって気持ちだけ先走りして、その夢を叶えるのにはどうすればいいのか、何をしなければいけないのかが明確にわからず、ただ漠然とだらだら投稿してるから再生数も登録者数も増えないんでしょうね笑
5年前に底辺YouTuberってので拡散されたり、水曜日のダウンタウンにも動画を2回も使っていただいたのにここまで知名度も登録者も増えないって事は、自分の事ながらチャンスを無駄にしてきたなって思います。
チャンネルが2つあるので貼っておきますね!
前のチャンネル
https://www.youtube.com/user/chinmi2261994
今のチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC9x_rrjKyAam4FJZnqOO_rg
わざわざありがとうございます。
コメントの仕様から1つしか残せないので、最後のコメントだけ残しました。
あとでゆっくり楽しませていただきます。
またチャンスはきっとありますし、人生長いのですから後悔しないように色々チャレンジしていきましょう。