年下の上司ってむかつく?【年下上司との上手な付き合い方】
年下には慕われる(もしくは下にみられる)ことが多い、カスカスです。
さて転職したことがある人なら分かると思いますが、転職先には必ずって言っていいほど年下の上司っていますよね。
転職する年齢が上であればあるほど出くわす可能性が高くなりますし、出世で年下社員が上司になるというパターンも考えられます。
私は最初、この年下の上司は嫌いでした。
年下の上司に怒られるたびに「こいつムカつく・・・」なんて思っていた時もあります。
でも今はその気持ちは全然ありませんし、そんなこと言っていたら仕事できませんからね。。

カスカス
これは他サイトでのアンケート結果をグラフ化したものです。
嫌い:37人
普通:11人
年下上司を「嫌い」と答えた人が多いという結果に。
ヤフー知恵袋にも「年下の上司がムカつくのですが、どうすればいいですか?」みたいな質問が多く投稿されていました。
みなさんも転職や社内出世などで年下上司と関わる機会があるかと思いますので、参考がてらご覧ください。
過去に出会ったムカつく年下上司
人材紹介会社のアンケートによると、転職後に年下上司がいる割合は約66%という結果だったそうです。
つまり転職後はほとんどの確率で、年下上司と出会うわけです。
では私が過去に出会ったムカつく年下上司をご紹介しましょう。
プライドが高い
まず一人目は、やたらとプライドが高い年下の上司。
プライドが高いからこそ扱いにくくて。
「○○さん、それって違くないですか?」と間違いを指摘したら、「今までこうやってきたんで大丈夫だから」と過ちを認めなかったり。
こっちもプライドを傷つけないようにと変な気を遣ったり・・・。
やりにくいったらありゃしない。
タメ口
2人目は、全く敬語を使わないタメ口オンリーの年下の上司。
「おい!」とか「あれやれ、これやれ」など命令口調で指示し、ほぼ呼び捨て。
時には馴れ馴れしく肩に手を回してきたり・・・。
仕事では仕方ないと割り切っていたのですが、プライベートでも当たり前のようにタメ口。
私は別にいいんですけど、そんな上司に付いていきたいかと言われたら・・・う~んですね。
責任転嫁してくる
3人目は、自分のやりたくない事やミスを全部こっちに責任転嫁してくる年下上司。
「カスカス、前職でパソコンやってきたでしょ?ちょっと今日用事で帰るから、この書類代わりにやっておいて」とか、そっちがミスした時なんかも「カスカスもやったんだから一緒に謝りに行くよ」と上司らしからぬ対応。
なのでその年下の上司のミスは、なぜか年上部下である私が怒られる。
年上に甘えているんでしょうが、上司としてどうなのかな?と・・・。
これはあくまでも私の経験なので、極端な例かもしれません。
なぜ年下の上司にムカついてしまうのか?
「年下の上司に怒られてムカつく」
「上司とはいえ年下のくせに生意気だ」
など、ネットでも年下上司に対するいら立ちを抑えきれない人が多くいるようです。
そもそもなぜ年下の上司にムカついてしまうのかと言うと、それは単純に『年下だから』です。
年下だと言われなければ何とも思わないはず。
「年下なのになんでこいつが上司で、俺が部下なんだ?」「なんで年下に怒られないといけないんだ」という疑問があるから、ムカついてしまうのかもしれません。
ようするに年下に先を越された気がして悔しいだけ。
ですが何かしらの良いところがあって出世したはずだし、在職日数が長い分、会社からは信用されているわけで。
そんな年下上司にムカつくというのは、会社に対しムカついているのと同じ事なのかもしれません。
年下上司側も苦労している
そんな年下の上司を嫌いだった私ですが、今は何とも思いません。
その理由が年下の上司を経験したからです。
年下の上司を経験すれば分かりますが、意外と年下上司側も年上部下の扱い方に苦労しているものです。
どうやって関わろうか悩んだり、なんて指示すればいいのか悩んだり・・・。
ミスを指摘しても、プライドが高すぎて言う事を聞かない年上部下もいます。

カスカス
そんな年上部下を持った経験をしたからこそ、年下上司の苦労も多少なりと分かるようになったわけです。
年下上司にムカついてしまう人は、逆に自分が年下上司だったらどう思うかってのを考えてみるのもいいかもしれませんね。
そうすれば年下上司の態度が理不尽なのか、そうでないのかが分かってくると思います。
年下の上司との上手な付き合い方
年下の上司と上手に付き合う上で大切なのは、年上部下である我々が割り切ることです。
いくら相手は年下であっても、その会社の上司なわけで勝ち目はありません。
年下の上司に何か言われてイラっとしてしまったらそこであなたの負け。
嫌なら辞めるしかありません。
今は能力主義で、自分より一回り二回りも年下が上司になるって事は普通にある時代。
そこは“仕事なんだ”と割り切るしかないのかもしれません。
先ほど挙げた私の過去に出会ったムカつく年下上司の例を元に、年下の上司との上手な付き合い方を書いていこうと思います。
『プライドが高い年下上司』との付き合い方
プライドが高い年下上司は、プライドを傷つけられることを嫌います。
年上とはいえ、後から入ってきた人にとやかく言われるとイラっとしてしまうものです。
なので間違いを指摘する際は「それは違う」と直接否定するのではなく、「こうすればもっと良くなるかもしれませんよ」と相手を立てながら間違いを指摘してあげることも大事になってきます。
『敬語を使わない年下上司』との付き合い方
敬語を使わない年下上司に対して、最初はイラ立ちを覚えるかもしれません。
ですがそこはグッとこらえ、そのタメ口を広い心で受け入れましょう。
そして我々年上は年下上司に対して年齢関係なく敬語を使い、変なトラブルにならないよう「さん」付けして接していきましょう。
友達とか親族でもない限り、敬語が当たり前です。
信頼関係が築けてきたときは、少しくだけたコミュニケーションでもいいと思います。
『責任転嫁してくる年下上司』との付き合い方
仕事の責任を転嫁してくる年下上司は、基本的に甘えているだけです。
自分で対応できず、年上である我々に頼ってきているだけ。
なので、そこは大きな気持ちで責任転嫁を受け入れましょう。
そうすることで「あっ・・この人、信頼できる」と年下上司も自分を慕うようになってきます。
全てに共通して言えることは、年上の心の広さを見せつけましょうってことです。
年下ってことはその年齢差分の社会経験が少ないってことです。
「これが大人の力だ」と言わんばかりに社会経験の長い年上の包容力で、年下の上司をサポートしてあげましょう。
それで調子に乗ってしまう危険性もありますが、こういったことも年下の上司と上手く付き合う方法かもしれません。
まとめ:年下上司とうまく付き合いましょう
転職すれば、必ず年下上司と出会います。
その人の性格にもよりますが、ちょっと扱いづらい人もいるのも事実。
なので年下・年上限らずですが、「よいしょ」してあげることも大事。
相手を立て、上手く付き合っていけば、仕事上の良いパートナーになることもあります。
「こいつムカつく」と思いながら仕事しても楽しくないので、年下上司と良い関係を築いていきましょう。

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