心霊スポットに行く際の持ち物と注意点~幽霊よりも危険がいっぱい!~
夏や秋の楽しみの一つといえば心霊スポットですよね。
最近ではYouTubeのネタとして心霊スポットを訪れる人も多くなっています。
ただ気まぐれに心霊スポットに行くのもいいのですが、しっかりと持ち物を準備したり注意点を確認しなければ、楽しい心霊スポットも台無しになってしまいます。
この記事では心霊スポットに行く際に持っていくべき持ち物と注意点をご紹介したいと思います。
幽霊以上に危険な事もたくさんあるので、肝試しに行く前にぜひ一読していただければと思います。
心霊スポットに行く際の持ち物
心霊スポットに行くときに手ぶらでも問題なさそうに感じますが、より楽しむためにも以下の持ち物は必須です。
・懐中電灯
・長袖の服
・虫よけスプレー
・塩
・水分
・カメラ(必要であれば)
懐中電灯
心霊スポット散策には必須のアイテムです。
現場が暗くては楽しめませんからね。
ただ場所によっては足場が不安定な所もあり、転んだ時のためにも手をフリーにしておく必要もでてくるため、ヘッドライトが一番オススメです。
100均でも売っていますし、高性能で光が強い方がいいって方はネットでも売っています。
長袖の服・虫よけスプレー
こちらはセットで用意することをオススメします。
というのも心霊スポットの多くは廃墟だったり人が寄り付かなくなった場所です。
ということは草木が生い茂り、蚊や蜂などの虫、ヘビなんかもいるかもしれません。
腕や足を刺されないようにも長袖・長ズボンは必須で、また虫よけスプレーを体にかければ万全の態勢で心霊スポット散策ができます。
肝試しは夏よりも虫の少ない秋の方がオススメかも?
塩
幽霊はあまり信じていませんがやっぱり怖いと思うので、塩を持っていくことをオススメします。
塩には「場を清める」という効果があるそうで、葬式の後にも使ったりしますよね。
効果には諸説あるようなので気休め程度にしかならないかもしれませんが、次の項目にも関連してくるので一応持っていきましょう。
水分
夏などの心霊スポット散策で一番怖いのが「脱水症状」や「熱中症」。
心霊スポット付近はジメジメしていることが多く、別な意味で倒れてしまう事もあるそうです。
なので熱中症になって自分が幽霊にならないためにも、水分と上記で紹介した塩を持ち歩くようにしましょう。
定期的に水分と塩分を摂ることで、脱水や熱中症は防げます。
カメラ
心霊スポット散策においてあればあったで楽しいカメラ。
心霊スポットの怪奇現象として、機械類への影響というのがあります。
急に電源が入ったり、撮影した画像に何か写ったりと、より心霊現象を楽しむことができます。
YouTube動画として残したい人や、怪奇現象を楽しみたい人はカメラ(ビデオカメラ)必須ですが、恐怖に敏感な人は持たない方がいいかもしれません。
あと懐中電灯と同じで、転んだ時などのために手をフリーにしておく必要があるので、手に持つカメラよりかはゴープロなどのハンズフリーのビデオカメラがオススメです。
以上の持ち物を持っていくと安全・安心に心霊スポットを楽しむことができます。
こんな面白い肝試しグッズもあります。
こちらの【ばけたん霊石】はサーチモードで幽霊を探知し、異常があれば警報音で知らせ、バリアモードで幽霊を除去するという画期的な雑貨。
本物の霊石を使っているようで、邪悪なモノを吸収するそうです。
いやーいい時代になったもんですね(笑)
心霊スポットに行く際の注意点
心霊スポット行く際にはいくつかの注意点があります。
幽霊以上に危険な事も多いので、一読して損はないと思います。
一人で行ってはいけない
別に幽霊に襲われるから・・・ということではありません。
何かあった時に困るから一人で行ってはいけないのです。
というのも心霊スポットがある場所というのは、幽霊以上に危険がいっぱい。
持ち物の所でも書きましたが熱中症などの体調不良になったり、周りが山であればクマやスズメバチなどの危険、輩のたまり場、不審者などのやべぇ奴も潜んでいます。
一人で行くことで誰も助けてくれない状況になってしまうので、最低でも2人以上で行くようにしましょう。
他人の敷地に入ってはいけない
心霊スポットと言われている場所でも管理者がしっかりいる場合があります。
長く使われていない廃墟であっても必ず持ち主が存在し、なかにはきっちりと警備保障セキュリティを取り付けている廃墟もあります。
また散策し過ぎで誤って他人の敷地に入ってしまう場合もあります。
そこで警察に通報されれば「住居侵入罪」として懲役3年以下または10万円以下の罰金が科せられる可能性もあります。
心霊スポット散策といえども、持ち主や近隣住民からすればあなたは不審者でしかありません。
絶対に他人の敷地には入らないようにしましょう。
本当に散策していい心霊スポットなのかというのは事前に確認する必要があります。
建物には入ってはいけない
心霊スポットとされている廃墟などは絶対に入ってはいけません。
というのも床がボロボロだったり、ちょっと揺らせば崩れそうなくらい強度が全然なかったりするからです。
実際にパチンコ店の廃墟を探検していて、ドアを開けたら床がなく転落して死亡するといった事故も発生しています。
夜間は特に足場も見えないので、先に何があるかは分かりません。
先ほども言ったセキュリティがかかっている建物もあるし危険も多いので、建物内には決して入らないようにしましょう。
近隣住民の迷惑にならないようにする
心霊スポットの場所によっては近隣住民がいたりする場合もあるので、騒ぎたい気持ちも分からんでもないですが騒音には注意しましょう。
また車で行く際もアイドリングストップでお願いします。
「怖いから騒ぐ」って人もいますが、騒がないといけないくらい怖かったらダサいので行かない方がいいです。
静かな雰囲気で散策するから楽しめるわけで。
火気厳禁
心霊スポットにはタバコやロウソク、花火やマッチなどの火気を持っていかないようにしましょう。
心霊スポットには燃えやすい物も多く、火事の原因になります。
雰囲気出るから・・とロウソクに火をつけたがる輩もいますが、絶対にやめましょう。
火事を起こせばネットで炎上するし、これからの人生が灰になってしまいますよ。※上手いこと言った!
あらかじめ下見は必須
心霊スポットを散策する際は、上記の事も踏まえて下見は必須です。
どこに何があるかを把握しておくことで、事件・事故防止にも繋がります。
夜の心霊スポット現場は暗いことが多く、足を踏み外して大けがに繋がったり、沼に落ちて帰らぬ人になってしまったりなんかも無きにしも非ず。
日中などの明るい時にあらかじめ下見をし、危険な箇所・行ってはいけない個所を見て覚えておき、メモなどをしておくといいでしょう。
心霊スポットを楽しむためにも準備はしっかりと
この記事はちょっとクソ真面目に書いてしまいましたが、幽霊以上に怖いことががありますよって事を分かって頂ければ幸いです。
心霊スポットに行くと起きる心霊現象について~全て幽霊のせいではない~
基本的にネットで大勢の人に周知済みの心霊スポットなら大丈夫かもしれません。
しかし有名どころを一通り眺めてみると中には私有地らしきもの、年数が経ちすぎて崩落しそうな廃墟などもあるので、全てが大丈夫とも言い切れません。
動画投稿目的なら危険な場所に入って再生回数を稼ぎたい気持ちも、私自身YouTubeやっているので分かります。
ですが自分が幽霊になってしまったり、心霊スポットよりも居心地の悪い刑務所などに入る危険性もあるので、持ち物・注意点をしっかりと頭に入れ、ルールを守って楽しんでください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません