悪いことすれば罰が当たるって本当なのか?
悪いことをしまくって生きてきた、カスカスです。
さてみなさん、「悪いことをすれば罰が当たる」という言葉を聞いたことがありますよね。
小さいころなんかはよく親に聞かされたものです。
ですが大人になって思うのが、「悪いことをしたら本当に罰が当たるの?」って疑問。
くだらない疑問ですが、社会の底辺なりに考えてみました。
犯罪にはならないような些細な悪いことをしてしまって、「罰が当たるかも」と不安になっている方は参考にしてみてください。
悪いことをすれば罰が当たるのか?
みなさん、悪いことしたことはありますか?
さすがに人を刺したって人はいないでしょうけど、人生を振り返ってみると万引きや器物破損、嘘、イジメなど何かしら一つくらいは悪いことをしたことはあるはずです。
そんな悪いことをした時、罰当たりましたか?
たぶん罰が当たった人はいないはずです。
っていうか、人間は生きているだけで地球や生き物に対して悪いことをしているわけで、全員に罰が当たらないとオカシイですからね。
じゃあなぜ悪いことをすれば罰が当たると言われているのか?
それは罰が当たる確率とか気持ちの問題になってきます。
悪いことをしていればいつかはバレる
ニュースとかで『盗みを繰り返して逮捕された』とか『覚醒剤使用で逮捕された』とか聞くと思いますが、それを見ると「やっぱ罰が当たったんだな」と思ってしまいますよね。
ですが本当に罰が当たるのであれば、一回目の盗みや一回目のヤク使用時点で捕まっているはずです。
それはただ単に悪いことをして罰が当たったのではなく、悪いことを繰り返すことによってバレる確率が高くなったという事だと思います。
分かりやすく例えれば、店の万引き。
最初はバレずに成功したとしても、それを警戒した店が万引きGメンを用意したりカメラを増設したりしていけば、その万引き犯が捕まる可能性が高くなりますよね。
不倫だってそうで、何回も繰り返していればいつか誰かに見られてバレます。
悪いことは一回では済みません。
必ず常習性があります。
悪いことをしていればバレる確率が高くなる、つまり罰が当たるって言われているんですね。
悪いことをしたという罪悪感の問題
例えば誰かに嘘ついた後に、歩いて転んだとします。
「あ~あの時に悪いことをしたから罰が当たったんだ」
そう思う人もいるかと思います。
確かに悪いことをした後に何かがあれば「これは罰だ」と考えたくなりますが、それは罪悪感の問題。
決して悪いことしたから罰が当たったという事ではなく、悪いことしたという罪悪感が心のどこかにあるからこそ何かあった時にそう思ってしまうです。
本当に罪悪感がない人は、自分の身に何かあってもなんとも思いませんからね。
悪いことをしても罰は当たらない、けれど・・・
「悪いことをすれば罰が当たる」というのは、「舌を抜かれる」とか「地獄に落ちる」と同じで、子供に対しての単なる教えです。
なので悪いことをしても罰は当たりません。
しかし盗み・薬物などの犯罪、不倫・隠ぺいなどの嘘、イジメなどの暴力は一度では済まず、必ず繰り返します。
繰り返していればいづれバレるのです、天罰が下るのです。
それは神様からの天罰ではなく、同じ人間からの天罰です。
この世で一番怖いのは人間なわけで。
もし些細な悪いことなのであれば今すぐにでも止めましょう、謝りましょう。
それが犯罪なのであればすぐに出頭しましょう。
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