S鉄拳5は勝てない?【勝てない理由と勝ち方】
前作の鉄拳4も面白かったけどね、カスカスです。
さて、パチスロ鉄拳シリーズ最新作『S鉄拳5』が登場しました。
ゲーム性を人気だった2ndに寄せたこともあり、楽しみにしていた人は多かったのではないでしょうか?
まずはS鉄拳5のスペックから。
S鉄拳5
50枚あたり約34ゲーム
純増
1.3枚
天井
780G+α(恩恵:AT)
※データカウンターの表示要注意。液晶上で確認
設定 | ボナ合算 | AT初当たり | 機械割 |
1 | 1/273.1 | 1/475.2 | 97.6% |
2 | 1/266.4 | 1/468.2 | 98.6% |
3 | 1/260.1 | 1/454.3 | 100.3% |
4 | 1/249.2 | 1/427.0 | 103.7% |
5 | 1/239.2 | 1/401.2 | 107.2% |
6 | 1/229.1 | 1/369.2 | 111.0% |
今作は6.5号機のA+AT機。
基本的なゲーム性は、大人気だった鉄拳2ndを踏襲しています。
ボーナスやレア小役でのAT直撃はもちろんですが、CZからのATという概念も付け加わっています。
鉄拳2ndをやったことがある人は、わりと入りやすい1台となっているはずです。
ただ『鉄拳5は勝てない』という声が多いので、その理由を探ってみます。
鉄拳5が勝てないと言われる理由
S鉄拳5が勝てないと言われる理由は、以下の通り。
・ATに入らない
・伸びない、出ない
ボーナスが引けない、ハマる
鉄拳5の掲示板を見ていたら『ボーナスが引けない』って声が多くありました。
ボーナス合算(1/229~1/273)を見る限りだとそこまで深い感じはありませんが、2ndの合算(1/204~1/256)より重くなったのは確か。
そしてボーナスが当たらないと、当然ですがハマります。
天井があるので必ずATは絡むと思いますが、純増1.3枚なのでボーナスを引かないとどうにもなりません。
ボーナスもうまく絡まないと勝てないのが、A+ATである鉄拳5の特徴と言えるでしょう。
ちなみに小役での同時当選期待度ですが・・・
スイカ :2.7%~4.9%
チャンス目:20.4%~27.0%
弱チェ :5.8%(全設定共通)
強チェ :41.0%(全設定共通)
となっています。
レア役確率を見るとそこまで重くはないので、うまくこの同時当選を拾えるかどうかだと思います。
ATに入らない
逆にボーナスが引けても、『ATに入らない』と普通に負けます。
というのも当機種の有利区間リセットタイミングは、
②AT後の鉄拳チャンス終了時
③エンディング終了時
となっており、最近多かった有利区間○○ゲーム消化でATみたいなのがありません。
なので200ハマってボナ引いてAT非当選、300ハマってボナ引いてAT非当選・・・なんてことをしていれば、コイン持ちが悪いことも重なって初期投資だけ増えていきます。
ちなみにATへの道は、
(期待度RB:10% BB:23% SBB:40%)
・直撃(強チェ10%以上、チャンス目20%以上)
・CZ経由(期待度32%)
・天井
とありますが、詳しい解析が出ていません。
ATに入りやすい=高設定だというのは確かだと思うので、今後分かり次第追記します。
伸びない、出ない
鉄拳5は『伸びない』『出ない』とも言われています。
先ほども言った通り、A+ATなので片方だけ良くても出玉に繋がりません。
ボーナスもSBBで約192枚、BBで約115枚と大した枚数ではないし、AT自体も純増1.3枚と2ndの時(純増1.7枚)よりも低い純増です。
よほどボナ連するか、ATがめちゃ糞伸びない限りは数百枚がデフォでしょう。
ATの平均継続ゲーム数は303Gと言われていますが、実際はそんなに続かない気もします。
たぶん出玉の起爆剤となるのがEX。
上位ATの扱いで、
・平八無双
・デビルラッシュ
といった契機でEXゲーム数が貰えます。
EX中のレア役は100%上乗せで、EXを上乗せ。
EX中のBBは鉄拳アタックに突入するので、さらなる継続に期待できます。
口コミ
S鉄拳5の口コミをみていきます。
・ゼーガより糞台、もう打たない
・ベースが高い分、鉄拳4の方がマシな気もする
・当たり前のようにボーナス間ハマる
・ゲーム性は好きなのに吸い込みが半端ない
純増やハマりに関する低評価が多い印象でした。
2ndが好きだった人からすれば懐かしさを感じることはできるかもしれませんが、出玉面で見ると「あ~やっぱり6号機だわ」と思ってしまいます。
鉄拳5は勝てないけど、面白い
先日2回ほど鉄拳5を打ちました。
感想としては『鉄拳5は勝てないけど、面白い』です。
まず勝てない理由でもお話しした通り、全然出玉が増えません。
幸い大きなハマりはなかったのですが、ATに入ろうがボナが連チャンしようが、500枚の壁が高かった印象。
打感としては鉄拳2ndと似ているので、わりと楽しめました。
AT中にボーナスを引いて伸ばすといった一連の流れは、なんとなく5号機を思い出します。
しかしながら、6.5号機の特徴である差枚数+2400枚はあまり実感できないかもしれません。
たまに下記データのように、EXやその他爆裂契機が絡めば一撃ドーンっと出ることもありますが、基本的には数百枚をコツコツ積み重ねていくタイプだと思います。
鉄拳5の勝ち方
解析が出揃っていないので、現時点で分かっていることを記載します。
ボーナス・AT終了画面
マードックなど3人:奇数示唆
仁 :高設定示唆
一八:設定2以上濃厚
平八:設定4以上濃厚
一美:設定5以上濃厚
平八/一八:設定6濃厚
キャラクターの名前が分からない人は、背景色で判断すればいいと思います。
緑背景:高設定示唆
赤背景:456濃厚
ケロットトロフィー
ボーナス・AT終了画面の左下にケロットトロフィーが出現すれば、設定示唆になります。
銀:設定3以上濃厚
金:設定4以上濃厚
ケロット柄:設定5以上濃厚
虹:設定6濃厚
BB中の技術介入
BB消化中にリールサイドランプが白く点滅したら、技術介入チャレンジ。
右・中とフリー打ちで、左リールに2連7を枠内に目押し。
成功すれば設定示唆セリフが発生します。
これ以外のセリフは『偶奇』を示唆しています。
スイカ出現率
スイカの出現率には設定差があります。
1:1/113.8
2:1/111.6
3:1/109.2
4:1/104.4
5:1/99.9
6:1/94.7
チャンス目確率にも設定差がありますが、あまり気にしなくていいと思います。
スイカorチャンス目+ボーナス
スイカとチャンス目からのボーナスに設定差があります。
どの小役から当選したか分からない時は、ボーナス入賞ゲームでPUSHボタンを押せば、サイドランプの点灯パターンで当選小役を確認することができます。
※スイカ→緑、チャンス目→紫
通常時のAT直撃
通常時のAT直撃にも設定差がありそうです。
高確時はもう少し高くなりますが、高確時のAT直撃当選は全設定共通なので気にしなくていいです。
これから鉄拳5を打つ人へ
・鉄拳2ndを打ったことがある
6号機としては数少ないA+AT機。
なので、5号機らしさを楽しみたい人にはオススメの機種です。
鉄拳2ndを打ったことがある人なら、すんなり入ってくると思います。
ただ逆に鉄拳2ndをめちゃめちゃ好きだった人には、あまり受け入れられないかもしれません。
踏襲はしているものの純増もボナ枚数も違うので、物足りなさは感じてしまうと思います。
出玉はともかく楽しいのは事実なので、見かけたらぜひ触ってみてください。
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