30代で独身は本当にヤバいのか？【ヤバくはないけど悲しい末路も】

2022年3月12日2022年4月17日

３２歳独身、カスカスです。

さて、ネットにはこんな声があります。

男女ともに異性からの声が多いですが、かなりキツイ言葉ですよね。

そういった声を聞いて、

なんて嘆く人も多いはず。

そこでこの記事では３０代で独身は本当にヤバいのか？について、３２歳独身の私が考えてみます。

30代で独身はヤバいのか？

日本の古い考え方では３０歳過ぎて独身だと、

と思われやすくなります。

昔はそうならないために親が動いて“お見合い”というのがありましたが、今はそういったサポートも絶滅危惧種になってきています。

 

では日本にどれだけの３０代独身がいるのかを、2020年の国勢調査からみていきましょう。

データによると、男女ともに３０代の3人に1人以上は独身ってことになります。

昭和時代の頃はだいたい数％だった未婚率が、平成～令和にかけて大幅に増加しています。

 

つまり今の時代、３０代独身は当たり前の時代です。

男に限れば、３０～３４歳の年代で約半分が独身なのです。

そう考えれば、２０代で結婚している人の方がわりとレア。

３０代独身でヤバいのは過去の話で、今では普通のことなのです。

 

ただし、「将来的に結婚したい」と思っているのであれば焦った方がいいかもしれません。

こちらは日本の生涯未婚率です。

30代の独身率が約30％前後と考えれば、それから先は10％くらいしか結婚できません。

30代を過ぎてしまうと、そのまま死ぬまで独身・・・ってこともありえます。

 

３０代独身の悲しい末路

私自身も独身なので30代の独身がヤバいとは思いませんし、むしろ同士がいることは嬉しいです。

しかしそうも言ってられないのも事実。

下手すりゃ、将来的には悲しい末路が待っているかもしれません。

 

友人が減ってくる

例えば【友人】

若いときは結婚している人も少ないので、気軽に遊べる友人がたくさんいます。

しかし歳を重ねるにつれて徐々に周りも結婚しだすと、遊びの誘いをしても「子供の面倒をみないと」とか「嫁とお出かけ」なんて断られるようになり、遊ぶ仲間も減ってくる。

そうなるとこっちも連絡しづらくなって、自然と疎遠になる。

はい、孤独の完成。

 

若ければまた新たな友人を見つければいいが、歳を取ってしまえば新たな出会いも少なくなる。

そしてネットが唯一の居場所になり、ますます人と関わらなくなる。

性格がひねくれ、周りから嫌われ、人生を終える。

そんな悲しい末路が待っているかもしれません。

友人と気楽に遊べている時は「独身でいいや」って思うかもしれませんが、周りが結婚しだすとそうも思えなくなります。

 

結婚したくてもできない

そして、ふと「結婚したい」って思ったときにはもう手遅れってこともあります。

男も女もそうですが、結婚相手は絶対若い方がいいんです。

稀に歳の差結婚なんてのもありますが、それは一部です。

まだいいやって思っていれば、結婚までのハードルは高くなっていくと思います。

 

婚活やマッチングアプリといった出会いの手段がありますが、一部では【29歳以下限定】とか【３０歳以上はNG】といった制限もあります。

３０代でも厳しいのに、４０代に突入したら・・・。

結婚したくてもできない状況にもなってきます。

 

孤独死

そして最終的には孤独死がやってきます。

最後に看取ってくれるのって結局は“家族”。

しかし独身だと、最期を看取ってくれる人がいません。

親だって最初に逝ってしまうわけだし、兄弟がいてもできるだけ関与したくないものです。

友人ならなおさら。

今後日本で孤独死が大量に増えるという試算がありますが、他人事ではないわけです。

結論：ヤバくはないけど、ヤバい

最後にまとめですが、３０代独身でもヤバくありません。

３人に１人は独身の時代だし、生き方も様々なので一概にヤバいとは言えないでしょう。

 

しかし、現状に満足し「まだ結婚しなくてもいいや」「まだ大丈夫」って思っている人は、悲しい末路が待っているかもしれないってことを覚えておく必要はあるでしょう。

結婚したいと思ったときには手遅れだし、気づいたときには孤立しています。

将来のことをしっかり考えたうえで独身を貫くならいいのですが、中途半端な気持ちで独身を続けているときっと後悔します。

３０代独身はヤバいと思ったのなら、今すぐにでも行動を起こすべきでしょう。