パチンコの『振り分け負け』について【悪い方に偏り過ぎておかしい】
悪い方を引くのは得意、カスカスです。
さて、パチンコでよく聞くのが『振り分け負け』という言葉。
・50%ある10Rが全然引けてない
といった時によく使いますよね。
そんなパチンコの振り分け負けについてお話しします。
パチンコの『振り分け負け』
私だけでなく多くの人が、この『振り分け負け』って言葉を使っているかと思います。
・初当たり4回引いて一度もラッシュ入らず振り分け負けした
悪い方を連続して引いたり、悪い方に偏ってしまうことを『振り分け負け』と言います。
でもよくよく考えると「パチンコに振り分けなんてあったっけ?」と疑問に思うはずです。
そもそもパチンコって、大当たりしてからラウンドや通常・確変が振り分けられるわけではありません。
通常大当たり・確変大当たり、ラッシュ中であれば10R大当たり・3R大当たりが別々に抽選しており、どちらかを引くことで当たります。
なので“振り分け”って言葉は正解ではないような気もしています。
1/319で50%突入の台であれば、確変1/638と通常1/638。
その合算が1/319。
ST中確率が1/50でラウンド内訳が10R:50%、3R:50%の台であれば、10Rが1/100と3Rが1/100といった感じ。
なので50%突入の台(1/319)で確変に入らないってことは悪い方の1/638を引いたってことですし、ST(1/50)で3Rばかり引くってことは悪い方の1/100を引いていることになります。
おかしいと思う気持ちも分かる
とはいえ、「振り分けおかしい」と言いたくなる気持ちもわかります。
内訳半々の機種で10Rが2/10ってことはよくあるけど、8/10になることは少ない。
また、1/319で50%突入の台でも、悪い50%を引きまくって終日ラッシュに入らないってこともよくあります。
本当に50%とかで抽選してるなら偏っても仕方ないけど、分母が大きいのに連続して悪い方を引いてしまうと「振り分けしているんじゃないか」と疑ってしまいます。
こういったことが連続して起きることもパチンコの闇であり、ある意味面白いところでもあります。
振り分け負けしたと思わないために
私も以前は「悪い方ばかりに偏る。振り分け負けし過ぎておかしい」なんて思っていました。
しかしそんなことばかり考えていては純粋にパチンコを楽しめないので、マインドコントロールすることに。
それが、
振り分け負けしたのではなく、ヒキ強なだけ
ってこと。
319の台で悪い方の50%を連続して引いたとします。
普通なら「なにくそ!」って思うかもしれませんが、私は「同じ1/638を2回連続で引いた。ある意味すげぇ」と思うようにしました。
STの場合もそう。
先日ルパンのライトで16連(ST中確率1/53.1)したのですが、うち10Rは2回のみ。※内訳は50%
本来なら怒り狂いますが、「3R(1/106)を引けてたから連チャンしたんだ」と思うようにしました。
いくら悪い方の確率を引いたとしても、出玉はしょぼくとも打ち手は損していないはずです。
もう少しポジティブに考えてもいいのかもしれません。
オール○○って機種を打つのも一つ
振り分けだとか偏りだとかを気にしない方法としては、
・右打ちオール○○の機種
を打つのも一つの手だと思います。
そうすれば余計なことを考えずに打てるはずです。
最後に
結局何が言いたいのかというと、
パチンコにおいて”振り分け”などないってこと。
大当たりした=どちらかに当選しているってことなので、振り分け勝ちや振り分け負けって言葉自体がおかしいのかもしれません。
そしてどちらか一方の確率に偏ってしまうのも仕方ないと思います。
理論上は冊子の内訳通りになるかもしれませんが、まんまその通りになったら何も面白くありません。
偏りを楽しむのもパチンコです。
偏ったからと言って悲しむ必要はないと思います。
当てれただけで凄いことです。
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