政宗3は勝てない?【勝てない理由と勝ち方】
伊達政宗が独眼竜になったのは天然痘が原因、カスカスです。
さて大都技研の政宗シリーズから、6号機『政宗3』が登場しました。
万枚報告多数の政宗2の続編ということもあり、期待していた人も多いのではないでしょうか?
まずは政宗3のスペックからみていきましょう。
政宗3
50枚あたり38ゲーム
純増
3.7枚
天井
出陣カウンター50到達(恩恵:チャンスATもしくはメインAT)
設定 | 初当たり | 機械割 |
1 | 1/358.8 | 97.4% |
2 | 1/346.4 | 98.9% |
3 | 1/333.7 | 100.6% |
4 | 1/313.4 | 103.6% |
5 | 1/293.0 | 106.7% |
6 | 1/274.0 | 110.5% |
低ベースである代わりに初当たりが軽くなった6.1号機。
基本的な流れは、
②そしてチャンスAT『真田丸攻城戦』を目指す
※CZもあり
真田丸攻城戦は2戦勝てばメインATという、みんな嫌いな突破型。
見事突破すれば、決戦とボナの88%ループのSTタイプAT『幸村決戦』に突入します。
噂では“終日万枚を目指せる機種”なんて言われていますが、ネットの意見をみると『政宗3は勝てない』との声が多数。
そんな政宗3が勝てない理由を探ってみたいと思います。
政宗3が勝てないと言われている理由
政宗3が勝てないと言われる理由は以下の4つ。
・天井遠い
・メインATに入らない
・ATが伸びない
一つずつ見ていきます。
コイン持ちが悪い
まずこの政宗3は6.1号機ということで、50枚あたり38ゲームと低ベースとなっています。
前作の政宗2が50枚あたり44ゲームくらいだったことを考えれば、それよりも回らないってことになりますね。
もちろん50回とか回ることもありますが、かなりブレがありそうです。
地元ホールのグラフを見ても、3000枚4000枚マイナスってのも結構ありましたので、今までの6号機と同じ感覚で打つとコイン持ちが悪く、大きな投資になりかねません。
天井が見えない、当たらない
政宗3の天井はゲーム数天井ではありません。
出陣カウンター累計50回(平均750ゲーム)
※出陣ナビは1/15で成立
ちなみにこの出陣ナビは1/15で成立するとのことですが、計算上750ゲームくらいでMAX貯まります。
ただ1/15のヒキが良いと500くらいで天井だし、悪いと1000以上かかってしまうこともあるそうで、天井が見えてこないってのも勝てない理由かもしれません。
また先ほどのコイン持ちが悪いというのもありますので、天井が深くなればなるほど投資もかかりますし、1000超えなんかすれば有利区間的に完走も難しくなります。
ちなみに真田丸攻城戦の前兆ステージとなる『出陣』には規定ポイント数で突入します。
()内はゾーン
通常A
15ポイント(1・5・9)
→次回通常B以上
通常B
9ポイント(1・5)
→規定ポイント浅め
チャンス
11ポイント(3・7)
→出陣の期待度UP、出陣連への移行期待度〇
突破
15ポイント(1・5・9)
→出陣で当たればチャンスAT突破確定
出陣連
5ポイント(1~4)
→50%でループ
出陣EX
5ポイント(1~4)
→EXor裏にしか移行しない
裏
16ポイント(1~15)
→次回出陣突破、チャンスAT突破確定
前兆ステージ『出陣』失敗後は、再度モード抽選が行われます。
出陣失敗時に出るセリフ(画像参照)で、次回モード示唆をしています。
その際に影響してくるのが、有利区間開始時に決まる出陣レベル。
出陣レベルは高設定ほど良いレベルが選ばれやすく、良いレベルほど良い出陣モード(早い出陣が期待できる)が選ばれやすくなっています。
だいたい『出陣』1回の期待度が14.1%(設定1)~20.3%(設定6)と言われているので、これが初当たりに影響を与えるのでしょう。
メインATに入らない
メインATに入らない、つまりチャンスAT『真田丸攻城戦』を突破できないというのも勝てない理由です。
真田丸攻城戦はトータル期待度40%くらいのチャンスATとなっています。
リゼロの白鯨と同じで最初に撃破率を決めて、2戦勝利すればメインAT。
しかし残念なことにほぼほぼ50%の撃破率が選ばれます。
その理由は高設定ほど優遇される撃破レベルにあって、詳しい事は省きますが良くて60%・70%くらい。
2戦突破なので簡単そうに思えますが、意外と突破できません。
もちろん50枚前後の枚数は貰えますが、低ベースを考えれば次への糧にもならない。
メインATに入らないと簡単に死ねる台だと思います。
ATが伸びない
チャンスATを突破して、ようやくメインAT『幸村決戦』
決戦とボーナスループの88%ループで、期待値は1000枚!!
いける!!
と思いきや、意外とATが伸びないのも勝てない理由。
政宗3ってこんなにショボい台だっけ?
-2万3000円 pic.twitter.com/zpJHSEcZYv— 底辺カスカス (@tehenkasukasu) November 16, 2021
幸村決戦はSTタイプのAT。
10G+αの間に対応役や7揃いでボーナスを狙っていきます。
ヒキがかなり求められるATなので、わりとあっさり終わることもあればよく分からないまま続くこともあります。
AT性能に大きな設定差がないので、従来のような強弱ATの概念もありません。
高設定を打つ人にとっては嬉しい事かもしれませんが、低設定でもあっさり終わってしまう。
期待枚数1000枚と言われていますが、これは嘘。
基本的に500枚前後でたまに200~300枚程度で終わることもありましたので、そういった意味ではAT入ったから安心というわけでもなさそうです。
口コミ
政宗3に対する口コミをみていきます。
・出陣ナビが全然来なくて1000ハマった
・50%を2回は意外とキツイ
・出てるように見えても、実際は増えていない
・500枚行くのがやっと
高純増・低ベースということもあり、賛否がハッキリ分かれると思います。
ネットをみると万枚報告や設定6でのマイナスグラフがあったりと、結構荒いのかな?って思います。
あと純増3.7枚となっていますが、決戦中に枚数が減るし、ボーナスもほぼ50枚なので体感的な純増は2枚ちょっと。
なので天井が深くなればなるほど、完走できなくなります。
そこだけは注意した方がいいかもしれませんね。
政宗3は面白いけど、勝てない
個人的にも『政宗3は勝てない』という印象。
たぶん低設定ばかり打っているからでしょうけど、わりと400ゲーム以上まで持っていかれます。
ただたまに100ゲーム以内の初当たりを持ってくることもあり、そういった意味では“どこからでも打てる”機種。
ただ個人的に苦手な突破型なので、そこを通せないと初当たりが軽くとも大きなマイナスにもなります。
ちなみに2021年6月までの収支ですが、
差枚 -900枚 ※正確な数字ではありません。
と徐々に収支が安定してきています。
だいたい500~800枚前後で、期待枚数の1000枚超えが数回程度。
基本的な1000枚以上のルートとしては、
仕留められれば、100枚以上のボーナス
追撃
差枚数上乗せ特化ゾーン
幸村ボーナス(赤7)
50枚以上の上位ボーナス
六文銭チャンス
赤7揃い高確ゾーン
小十郎助太刀
ボーナス超高確率ゾーン
秀吉決戦
1G連上乗せゾーン
以上の特化ゾーン?を上手くやれればって感じだと思います。
50枚ボーナスだけだと全然増えません。
AT中は叩きどころ・自力感がいっぱいあって面白いと思っていますが、1000枚がやっとなのにどうやったら数千枚出せるのか・・・。
現状は勝てないという意見ですが、完走報告は多い機種なので、もう少し打ち続けてみたいとは思っています。
政宗3の勝ち方
どんなにAT中の出玉性能に設定差はないとはいえ吸い込みが激しいので、ハマらずに真田丸攻城戦を当てることが重要です。
そのためにはやはり高設定。
なので政宗3の勝ち方としては、
・天井狙い(仮)
この2つに限るでしょう。
終了画面
真田丸攻城戦とAT終了画面に設定示唆があります。
この他にも設定3否定とかありますが、とりあえずこれだけ覚えておけばいいと思います。
AT直撃抽選
AT『幸村決戦』の直撃に大きな設定差があります。
1:1/30720
2:1/20480
3:1/15360
4:1/7680
5:1/5120
6:1/3840
基本的に出陣ナビ成立時に直撃抽選を行っています。
1回でも確認できれば、高設定を疑ってもいいかと思います。
CZ突入率
期待度35%のCZ『不動ノ極意』の当選率に設定差があります。
弱チェリーでの当選
1:1.2%
2:1.6%
3:2.0%
4:2.3%
5:2.7%
6:3.1%
スイカでの当選
1:3.9%
2:4.7%
3:5.5%
4:6.3%
5:8.2%
6:10.2%
弱チェリーやスイカでCZに当選すればするほど、高設定の期待が高まります。
天井狙い
個人的に政宗3の天井狙いはかなりシビアであるべきだと思っています。
天井はゲーム数ではないので、ヒキでブレます。
先日ナビ32ポイントの台を拾いましたが、そこから天井50回まで約450ゲーム(1/25)かかりました。
しかも他の機種と違い、天井到達による突破率アップなどもないみたいなので、恩恵は皆無。
むしろ有利区間が狭まって、突破できても完走できないという状況にもなりかねません。
そういった意味で、政宗3の天井狙いは状況に応じて行いましょう。
これから政宗3を打つ人へ
・5号機が好きだった人
政宗といえば『青7』ですが、ATに入ればたくさん揃えられます。
そういった意味では、青7をたくさん揃えたい人にはオススメです。
あと6.1号機ということで低ベース化しましたが、わりと早いゲーム数からポンポン当たる人も多かったので、5号機好きな人にも打ちやすい機種かと思います。
設定によるATの強弱がないってのもいいところですね。
ただAT強弱がない分、低設定でもヒキ次第でショボ出玉になりえますし、高設定でも完走できる反面、ヒキで死ねます。
まぁ6号機の中では叩きどころが多く楽しめる機種だと思いますので、ぜひお試しください。
ディスカッション
コメント一覧
やはりどの台も初代が一番ですね。あと台との相性もあるのかもしれません、オカルトですが。初代政宗で勝てたことがありません。
たぶんA+ARTだったのが良かったのかもしれません。
あとあの頃はパチスロと本気で向き合っていた時期だったので、思い入れがあるのかも?
若干記憶が美化されているかもしれませんが。。
政宗3の天井到達は5号機の五右衛門と似てますね。あの台も盗を貯めてでのなので、早ければ1000Gで到達しましたが私は1500以上でやっと初当たりという事がありました。政宗3と違うのは直ATに入るし初回ゲーム数も変動型なので、枚数も期待できたことです。最高枚数は7,000枚でした。が、天井1250でAT40Gで終わったこともありました。政宗3はCZ入っても突破できたことがありません。突破型の中では最も勝ちにくいと思います。まさ3はヒキ勝負の台で設定1でも勝てるという人もいるけど本当ですかね?
ちなみに五右衛門1500ハマり後に6,000枚ほど出ました。政宗2は10,000枚越えでもまだAT終わらず、上乗せが続いて閉店時間に!マッハで消化したけど間に合いませんでした。今の台はどれもスピード消化の必要ありませんよね。よほど遅い時間から打たなければ。長くなってすみません。
剛衛門は勝った試しがないことと、ART中があまり・・・って感じなので打ってません。
政宗2も初代が好きだっただけに、ちょっと好きにはなれませんでした。
政宗3に関してですが、3戦突破系よりは体感的に突破しやすい気がしています。
ただ突破してもショボい出玉で終わることも全然あります。
この辺は設定差がないのかもしれませんが、ヒキ次第ってとこでしょうか?