S新鬼武者2は勝てない?【勝てない理由と勝ち方】
鬼武者がPS2ソフト初のミリオンセラー、カスカスです。
さて人気ゲームにしてパチスロ界でも絶大な人気を誇る鬼武者シリーズ。
そのシリーズで6.5号機初となる【S新鬼武者2】が導入されました。
公式の謳い文句は『受け継がれし蒼き魂』
5号機で人気を博した『新鬼武者』の正統後継機となっているようです。
まずは新鬼武者2のスペックを見ていきましょう。
新鬼武者2
50枚あたり37ゲーム
純増
2~4枚
天井
①AT間1000G+α(恩恵:AT)
②CZ間333G(恩恵:CZ)
設定 | AT | 機械割 |
1 | 1/405.2 | 98.2% |
2 | 1/382.4 | 99.5% |
3 | 1/366.2 | 100.5% |
4 | 1/301.3 | 105.4% |
5 | 1/275.6 | 107.7% |
6 | 1/262.2 | 110.1% |
簡単に流れを説明すると、まずはCZ【バッサリZONE】を目指します。
小役を引いてマスを進める自力感あるCZで、AT期待度は33%。
突破できれば晴れてAT【蒼剣RUSH】に突入します。
前作の鬼武者が不評だっただけに、5号機の新鬼武者を継承した本作に期待を寄せる人も多かったと思います。
しかしながら導入して蓋を開けてみると、『新鬼武者2は勝てない』との声多数。
その理由を見ていきます。
新鬼武者2が勝てないと言われている理由
新鬼武者2が勝てないと言われている理由は、以下の2つが考えられます。
・ATが続かない
一つずつ見ていきましょう。
ATに入らない
当機種は、初当たりATタイプとなっています。
AT【蒼剣ラッシュ】を目指し、伸ばしていきます。
しかしこのATに入らないって声が多く聞かれました。
AT初当たりを見ていきましょう。
1:1/405.2
2:1/382.4
3:1/366.2
4:1/301.3
5:1/275.6
6:1/262.2
どうでしょう?
パッと見ですが、低設定域の初当たり確率はかなり重めになっています。
お気づきの人もいるかと思いますが、初当たりだけ見れば前作の【新鬼武者~DAWN OF DREAMS~】よりも重くなっています。
基本的なAT突入契機はCZとなっていますので、CZを上手くやれないとドハマりすることでしょう。
CZがキツイ
AT突入のメイン契機であるCZ【バッサリゾーン】
確率的(1/106.2~1/128.0)にわりと入りやすいCZではありますが、意外と突破できないのがキツイところ。
ST4G以内に小役を引いてマスを進め、最終的な色に応じてAT抽選
AT期待度
約33%
通常時引けていた小役も、CZに入ると引けなくなるのもあるある。
そしてCZのアイコンはテーブルで管理されており、高設定ほど良いアイコンからスタートする可能性が高いようです。
ATが続かない
ようやく突入したAT【蒼剣ラッシュ】
しかし意外と続かない。
40G+α(2回目以降30G)
上乗せ+継続率タイプ
レア役は空気、あっという間の駆け抜け。
メインAT自体は純増2枚なので、100枚以下で終わることも全然あります。
一応50%〜89%の継続率もありますが、ほぼ50%だと思っていいでしょう。
継続率だけで完走する人もいますが、過去作を考えても新鬼武者2の継続率はオマケ程度に考えた方がいいかもしれません。
基本的にゲーム数上乗せとボーナス(純増4枚)の連打が出玉のカギ。
口コミ
新鬼武者2の口コミを見ていきましょう。
・このベースと初当たりで100枚ちょっとで終わるとか糞
・AT中は懐かしさもあって楽しいけど、出玉がな・・・
・財布の中身がバッサリでした
・6.5号機最低レベルの糞台
わりと期待されていた新鬼武者2ですが、意外と酷評が多い印象でした。
上乗せタイプになった評価はあるものの、やはり出玉感の弱さが嫌われているようです。
新鬼武者2は勝てないけど面白い
ハッキリ言いますが、新鬼武者2は勝てません。
いや、勝てるビジョンが見えない。
確かに周りの台を見渡すと完走していた人もいたし、300G乗せして気楽に打っていた人もいました。
でも実際打つと分かります。
マジで勝てない。
乗せない、続かない、出ないの三拍子。
しかし、面白いと感じてしまったのも事実。
新鬼武者と言えば、A+ARTの時や再臨の時は本当にお世話になった機種。
その正統後継機ということもあり、打っていて懐かしさもありました。
直ATタイプなので数百枚をコツコツ重ね、どこかでドーンと一撃を狙う台かと思います。
新鬼武者2の勝ち方
当機種にはゾーンがないので、とにかく初当たりの軽い高設定を掴むことが大事です。
AT終了画面
AT終了画面に設定示唆があります。
上乗せゲーム数表示と獲得枚数表示
わりとベタな設定示唆演出ですが、上乗せゲーム数表示と獲得枚数表示に設定示唆があります。
+4G:設定4以上
+5G:設定5以上
+6G:設定6
456枚:設定4以上
555枚:設定5以上
666枚:設定6
レア役による通常から高確への移行率
弱チェリー・スイカ成立時の、通常から高確以上への移行率に設定差があります。
1:38.7%
2:38.7%
3:38.7%
4:45.3%
5:47.7%
6:53.1%
弱チェリー・スイカ時の超高確移行率
1:0.8%
2:0.8%
3:0.8%
4:1.6%
5:2.3%
6:3.1%
極端な設定差ではないし、通常なのか高確なのかの判別も難しいと思います。
ただ明らかに通常ステージから超高確(幻魔桜ステージ)に移行した場合は、大きな設定があるので要注目です。
他にもCZ当選率などがありますが、極端な設定差ではないため、単純にAT初当たりをメインに立ち回ってきましょう。
これから新鬼武者2を打つ人へ
これに尽きるでしょう。
出玉はともかく、AT中のゲーム性はなんとなく懐かしさを感じられると思います。
新鬼武者2・政宗戦極・黄門ちゃま喝2と同時期に導入したホールも多く、設定状況が掴めませんが、設定さえよければ自然と伸びる機種だと思うので、複数台導入ホールでは積極的に狙ってみてもいいかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
千円ベースが違う機械の初当たりをそのまま比べるのは、理由が何かあるのでしょうか?
またART初当たり確率も1/550以下で6.5号機鬼武者より思いと思うのですが…
コメントありがとうございます。
前作:新鬼武者~DAWN OF DREAMS~との比較で考えれば、確かに前作(DAWN OF DREAMS)の方がAT確率は重いですね。
ただ“初当たり”だけで考えると、前作よりも重くなっています。
そして5号機である再臨と今作はベース及びAT確率は類似しています。
その比較を、ベース抜きにして簡単に説明いたしました。
分かりづらくて申し訳ございません。