宗教に勧誘されたことがある経験談【怖い】

2022年8月15日

宗教に勧誘されやすいタイプ、カスカスです。

さてみなさん、『宗教』に勧誘されたことはありますか？

昔はよく学校の校門前で宗教勧誘がありましたが、そうではなく、直接宗教信者から勧誘されたことです。

そんな、宗教に勧誘された時の経験談をお話しします。

 

宗教勧誘の経験談

宗教に勧誘されたのは、遡ること１２年くらい前です。

 

前に仕事を辞めた女先輩からの誘い

前に仕事を辞めた女先輩から、久しぶりに連絡がありました。

「ちょっと話したいことがあるからどっかで会わない？」と。

当時の私は彼女もおらず、悶々とした日々を過ごしていたので、

と変な期待をし、了承しました。

 

待ち合わせ場所は、隣町のココス。

夜１０時。

最高の時間帯です。

 

好きな体型の先輩の友達

ココスで待っていると先輩が到着しました。

「久しぶり、元気にしてた？仕事どう？」

何気ない世間話や近況報告から始まり、わりといい雰囲気。

１５分くらい話していたら、先輩が、

「今、友達呼んでるから、もう少しで来ると思う。」

と言ってきたので、

あれ？彼氏候補でも紹介されるのかな？と少し不安に。

 

さらに１０分が経ち、

「お待たせ！初めまして～」

と可愛らしい声。

そこには個人的に好きな体型（ぽっちゃり）の女性が。

「この子を、カスカスに合わせたかったんだぁ！」

とテンション爆上がりの私。

ムスコもよだれを出しながら喜んでいます。

 

宗教勧誘

自分好みの先輩の友達。ｓ

大学で知り合った友達らしく、地元も一緒だったので意気投合して今に至るらしいです。

世間話の続きを振られますが、私はそれどころではなく、

と頭がごちゃごちゃで、話が左から右に流れていきます。

 

しかしその後、とある話題から急に展開が変わりました。

「カスカスさぁ、最近悩みとかある？」

と聞かれたので、

と答えました。

すると、

「じゃあさ、私たちの集まりに参加してみない？」

と言われ、

「この集まりに参加すれば、どんな悩みでも解決するよ。恋愛もそうだし、お金もそうだし。私も今色々順調だよ」

なんて話してくる。

 

当時の私は“宗教”とは無縁だったので、その時はその『集まり』を宗教だとは思ってもいませんでした。

なので、

というと、その先輩の友達が

「じゃあ今から一緒に行きたいところがあるから車で付いてきて。」

と話してきました。

欲望が止まりません。

 

 

連れていかれたのは普通の住宅

ココスを出て、先輩の車について行きました。

道中、見慣れた景色なはずなんだけども、夜中なのでどこを走っているか分かりません。

ただ明らかに住宅街。

そんな期待で心が高ぶっています。

5分くらい走り、先輩の車がとある住宅の前に停まりました。

画像のようや平屋で、どちらかというと町営住宅的な雰囲気です。

 

「到着！中に人がいるから静かにね。」

家族でも寝ているのだろうか？何かがおかしい。

ドアを静かに開け、3人で中に入っていく。

そして、明かりのついた仏間に連れていかれました。

 

謎のお経

仏間に入ると、先輩が、

「じゃあこのノートに住所と名前を書いてね！」

と言ってきたので、訪問者台帳なのかな？と思いつつ、よく分からないまま住所と名前を書きました。

すると先輩の友達が急に数珠を握って、仏壇の前に座り始めました。

 

「カスカスも一緒に正座をして、手を合わせて、目を瞑ってね。」

先輩の見よう見まねで、正座をし手を合わせる。

「じゃあ始めますね。」

と先輩の友達。

急に謎のお経を読み始めました。

 

謎のお経中に煩悩炸裂

何が起きているか分からない私は、お経中に目を開け前をみました。

真剣に手を合わせる先輩と、お経を読む先輩の友達。

明らかに謎の展開。

と思うようになってきました。

しかしそんな不安以上に、視界に入り込む先輩の友達の後姿がエロい。

ブラ紐見えてるし、正座しているからか尻の大きさがくっきり分かる。

不安と煩悩が交差し、よく分からない状態に。

 

お経が終わり、

「これでいいよ。いったん外出て。」

と促され、外に出る。

「どうだった？何か変わった気がするでしょ？」

と言われたが、個人的にはそれどころじゃなく、この後の予定が気になって仕方ない。

 

この後どうするかを切り出してみる。

すると、

「これで終わりだよ。かいさ～ん。近いうちに集会があるから、カスカスも来てね。」

と一言。

欲望という炎に大量の水をぶっかけられた気分になりました。

 

私が宗教に入らずに済んだ理由

当時の私は、これが宗教勧誘だったとは思いもしませんでした。

なので、何の宗教かも分からずにノートに住所と名前を書いてしまっていたわけです。

本来であれば、そのままの流れで宗教に入るんでしょうけど、私が宗教に入ることはありませんでした。

なぜ無知な私が勧誘されても、宗教に入らずに済んだのか？

それは、一言に“煩悩”です。

これがなければ、謎の宗教に入会させられていたでしょう。

 

その後も集会への誘いが何度かありましたが、煩悩が強かった当時の私は、

なんてしつこく聞くもんだから、先輩も諦めたのか連絡してこなくなってしまいました。

 

宗教勧誘の断り方

この経験談から分かる宗教勧誘の断り方としては、

ってことかもしれません。

 

もし宗教に勧誘されそうになったら、

と訳の分からないことを言いましょう。

さすがに宗教側も、やべぇ奴を入信させたいとは思わないでしょう。

そしてどんなことでもいいので、自分を見失わないように。

たぶん勧誘してきた人に全てを任せてしまうと、自然と心が持っていかれるのかもしれません。

 

宗教は怖い

当時は煩悩で怖さが半減されていましたが、今考えると宗教って怖いなぁって思います。

宗教勧誘だと思わせないふりをして、純粋無垢な個人に近づく。

友人知人伝えに勧誘し、相手に安心感を与えて自然と引き込む。

仏教とかキリスト教なら分かるけど、名前も聞いたことがない宗教はマジで怖い。

入ってから色々詐取される危険性もあるので、どんなに心が病んでいても、知らない宗教には関わらないようにしましょう。