『夢グループ』のCMは怪しい?【怪しいと言われる3つの理由】
人は見かけによらない、カスカスです。
さてみなさん、『夢グループ』って会社はご存知でしょうか?
テレビをつけるとたまに観るかもしれませんが、ジェルクッションとかデュエットマイクとかのCMをやってるあの会社です。
観たことがないって方はこちらをどうぞ。
初見の人でもなんとなくCMに違和感を感じると思います。
「夢グループ CM」と検索すると、
夢グループ CM 胡散臭い
夢グループ CM うざい
といった言葉から、【気持ち悪い】【やめてほしい】といった酷い言葉までが予測として出てきます。
中には【夢グループ CM いつ】といったファンっぽい人の検索ワードもありますが、多くの人が夢グループのCMに対して怪しい印象を持っているようです。

カスカス
夢グループのCMが怪しいと言われる3つの理由
最近、夢グループのCMを本当によく観ます。

カスカス
そういや夢グループと言えば・・
マスク転売はダメだけど、これはいいのか?
地方紙使ってマスク売ってる。
30枚で3600円って・・・
買いか買いじゃないかはあなた次第#マスク情報 pic.twitter.com/hFne4a1gzA— 底辺カスカス (@tehenkasukasu) March 16, 2020
コロナ全盛期のマスクに敏感だった時期に、30枚3600円で売るという行動に出た会社でもあります。

カスカス
そんな夢グループのCMが怪しいと言われる理由は以下の3つ。
・商品がうさんくさい
・言い方が怪しい
CMがうざい
通販系のCMって同じことを繰り返し流すので元々ウザいですが、夢グループは1回しか流れないのに『CMがうざい』と言われてしまっています。
特にうざいと言われているのがこちらのCM。※YouTubeではロングver
音痴なのかなんなのか分かりませんが、リアルタイムで観ていたらチャンネルを変えたくなるレベル。

カスカス
こういうのが夢グループのCMは怪しいと言われる理由でしょう。
うざいと思われることは印象に残っているってことなのでCM的に成功なんでしょうけど、ちょっとかわいそうですね。
商品がうさんくさい
夢グループは『商品がうさんくさい』とも言われています。
例えば『夢卓上クーラー』や『夢コードレス強力サイクロン』といったなぜか最初に“夢”が付く商品。
うさんくささに磨きがかかっています。
あと商品全体に言えるのですが、どこか安臭そうにも見えます。
そしてCMの演出。
20年前のCMなのか?ってくらい手抜き感のある胡散臭いCM。

カスカス
こういったことも胡散臭くて怪しいと言われる理由でしょう。
言い方が怪しい
夢グループのCMには社長自らが出演されています。

ジャパネットもそうでしたので社長が出てくるのはまぁいいとしても、社長の『言い方(話し方)が怪しい』と言われています。
日本語を頑張って覚えました的な韓国人または中国人のような、ゆっくりとした訛りのある低い声。
ジャパネット前社長の高田明氏も特徴的な話し方でしたが、それとは声のトーンもスピードも対照的。
早口が基本の通販CMにおいて、ゆっくりテイストの夢グループのCMは異様です。
実は夢グループの石田社長は福島出身だそうで、その福島訛りが残っているのでああいった口調になってるみたいです。

カスカス
とまぁ怪しいと疑ってしまいたくなるようなことがたくさんある『夢グループ』
でも調べてみると凄い会社だってことも分かりました。
夢グループは凄い会社だった?
怪しさの塊のように見える『夢グループ』ですが、実はまぁまぁすごい会社。
我々はCMのせいで【夢グループ=通販の会社】というイメージしかありませんが、あの小林旭が所属する芸能事務所も運営しているんです。
・小林旭 →すげぇ
・黒沢年男 →すげぇ
・チェリッシュ→誰?
・三善英史 →誰?
・保科有里 →ああ、あの人ね
他にもイベント企画とかカラオケ教室とか手広くやってるみたいで、平成30年の総売り上げがなんと110億円。

カスカス
そんなに儲けているのになぜ社長自身がCMに出ているのかというと、お客さんからのクレームが理由のようです。
通販というのは、顔が見えない商売。『社長を出せ』という電話のクレームも多く、心が折れそうになっていたころですね。だったら社長の私が責任をもって商品を説明しようとなったんです
引用:週刊朝日
そしてCM作成も社長自らが行っているそうで、製作費はなんと1本5万円。


世間の声
こういったことが理由で、あの特徴的なCMが完成したわけですね。

カスカス
夢グループのCMは怪しいけど、会社は怪しくない
この記事では夢グループのCMが怪しいと言われる理由として3つ挙げました。
・商品がうさんくさい
・言い方が怪しい
私と同じように『夢グループのCMはなんか怪しい』と思っていた人も多いはずですし、初めてCMを観た人は「えっ?詐欺じゃない?キー局で流していいの?」なんて疑いの目を持ってしまうことあるみたいです。
それは仕方ありません。
だってあのクオリティのCMに、あの話し方の社長ですから。
でもある意味それも戦略。
かのジャパネットたかた創業者であり、前社長の高田明氏はこう言ったそうだ。
自分が惚れた商品を伝えようとする思いが、人より強いのでしょう。
これは同じく社長としてCM出演している夢グループの石田社長にも通じる部分があります。
「お客さんに商品を伝えたい」という気持ちが強いからこそ素(訛り)が出るわけで、あの特徴的な話し方になってしまうのではないでしょうか?

カスカス
そして夢グループのターゲット層は高齢世代。※商品ラインナップをみる限り
我々が観ると違和感しかありませんが、高齢世代ほどあのシンプルなCMの方が分かりやすく、社長のゆっくりとした話し方にも親しみを感じるのかもしれません。
販売している商品もどちらかというと高齢世代向けです。

ともかく今までCMが怪しいと思っていた『夢グループ』ですが、実は芸能事務所も持っているなど会社自体は怪しくないってことが調べて分かりました。
『怪しい』とか『うざい』『気持ち悪い』とか色々言われていますが、それがSNSや口コミで拡散され、大きな宣伝効果にもなっているのではないでしょうか。

カスカス
ディスカッション
コメント一覧
ww自分は夢グループ好きなんだけどな(?)
コメントありがとうございます。
私も大好きです。
もちろん最初は怪しいと思っていましたが、いまではジャパネット並みに違和感ありません。
返信有難う御座います( ´∀`)
確かにジャパネット並みに違和感ありませんね笑
今でも、流れたら無言で夢グループのCMを眺める謎の自分がいます、、、
それはかなりの洗脳されてますね(笑)
でもそれこそが夢グループの戦略だと思いますし、有名になった理由だと思います。