アンパンマンのパチンコという黒歴史【悪影響?】
初代アンパンマンは普通のオッサン、カスカスです。
さてみなさん、『アンパンマンのパチンコ』があるってご存じですか?
それがこちらです。
こちらのパチンコは2003年登場なので、当時子供がいた人や小さい子供だった人くらいしか覚えていないと思います。
国民的ヒーローであるアンパンマンのパチンコに対し、
・絶対に自分の子には遊ばせたくないオモチャです。
・非常に悪質な商品だと思います。
といった批判的な声もあれば、
・子供も楽しく遊んでます。大人も楽しめます。
といった肯定的な声もあります。
そんなある意味“黒歴史”であるアンパンマンのパチンコについてお話しします。
珍古台『アンパンマンパチンコ』
アンパンマン フラッシュフィーバー パチンコDX
不明
確変突入率
不明
導入日
2003年7月
まずここで紹介するアンパンマンのパチンコは、『アンパンマン フラッシュフィーバー パチンコDX』という機種。
デジタル液晶によるリーチ演出や昇格演出も搭載している確変機。
当たればアタッカーがオープンし、2R分の出玉を確保することが可能です。
しかも時代を先取りしてか、一定数の出玉に到達するとエンディングが流れリセットするといった『パチンコ版有利区間』も搭載。
幼児向けおもちゃながら、恐ろしいほどパチンコのリアルを追求した一台になっています。
実は上の商品以外にも、アンパンマンのパチンコは数種類存在しています。
2代目:アンパンマンパチンコフィーバーDX
3代目:アンパンマン フラッシュフィーバー パチンコDX
4代目:アンパンマン おしゃべりフィーバーDX
4代目の『アンパンマン おしゃべりフィーバーDX』は、批判の声を受けたためかデジタル液晶がなく、アナログルーレットで当たりハズレを告知します。
パチンコというよりかは、プッシャーゲームの玉版のような仕様です。
この機種を最後にアンパンマンのパチンコは登場していません。
『アンパンマンのパチンコ』の口コミ
そんなアンパンマンパチンコの口コミを見ると、批判の声も結構あります。
・この手のおもちゃは昔からありますが、大人の悪ふざけで作ったとしか思えませんね
・こんな商品を作った意味が分かりません。例の国の差し金でしょうか?
・幼い子供にこんな玩具で遊ばせたら間違いなく知恵遅れの馬鹿に育つ可能性大
・何故、子供の玩具にほぼ本格的なパチンコがあるのでしょうか?
確かに「幼児向けおもちゃにパチンコがあるってのを許せない」って保護者も、少なからずいることでしょう。
しかもそれが幼児向けアニメアンパンマンとのタイアップならなおさら。
しかしその反面、こんな面白い口コミも。
・10万負けしました、こんなクソ台二度と打ちません
・演出スペックともに初代牙狼を上回りおかげさまで+400Kです。
※アンパンマン フラッシュフィーバーパチンコDX
確かにアンパンマンパチンコの動画を観ていると、アタッカーがかなり厳しめに設定してあります。
しかも2Rしかないので、初期投資がかさむほど取り返すのは難しいと思います。
ちなみにアンパンマンパチンコを購入するなら、ほとんどが中古になります。
ネット価格では3万円以上が多く、一部通販では品切れも起きています。
実はアンパンマンだけじゃない?人気アニメとのタイアップ
アンパンマンのパチンコだけ注目が集まっていますが、実は人気子供向けアニメとのタイアップはアンパンマンだけではありません。
例えば『きかんしゃトーマス』
レバーではじくタイプのパチンコですが、パチンコはパチンコです。
あの国民的美少女アニメも・・・
『セーラームーン』もパチンコになっています。
そして、またお前か!?といったかんじでパチスロタイプ。
ビタ押し必須らしく、アンパンマンの制作陣にパチンカスでもいたのか?というレベルです。
最後に
アンパンマンパチンコを開発したのは【アガツマ】という会社ですが、今はアンパンマンパチンコに関することには触れていないようです。
当時はそれなりに苦情もあったことでしょう・・・
ちなみに個人的には、問題ないと思っています。
「子供に悪影響」という声もありますが、本当にそうでしょうか?
確かに本格的に作られているとはいえ、『射幸性』は全くありません。
「なんだ通常かよ」「確変入った!」なんて思わないでしょうし、子供からすれば玉と音を楽しめるだけなので、たぶん数回遊んで飽きることでしょう。
ただ“アンパンマン”というアニメを使ったのはマズかったのかもしれません。
といいつつも、最新作Pアンパンマン【80%ループ、オール1500玉】に期待している自分もいます。
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