化物語2は勝てない?【勝てない理由と勝ち方】
原作を見ていないのでキャラの変化に若干の違和感がある、カスカスです。
大人気だった初代からの期待を背負って、2020年3月に導入された『物語シリーズ セカンドシーズン』。※分かりやすく化物語2にします
6号機としての登場や好評だった倖時間や倍々チャンスを継承しているため、導入前からの期待も大きかったのではないでしょうか?
登場からかなり経ち、低貸落ちしている店も多いなどいまさら感が半端ないですが、改めて化物語2の魅力について触れていきたいと思います。
では化物語2のスペックからご覧いただきましょう。
物語シリーズ セカンドシーズン
50枚あたり50.8ゲーム
純増
2.8枚
天井
500ゲーム+α(恩恵:チャンスAT傾物語)
設定 | CZ確率 | 傾物語確率 | 機械割 |
1 | 1/149.4 | 1/331.4 | 97.3% |
2 | 1/147.6 | 1/323.8 | 98.9% |
3 | 1/146.9 | 1/311.9 | 101.1% |
4 | 1/145.2 | 1/273.9 | 105.1% |
5 | 1/141.1 | 1/250.2 | 109.0% |
6 | 1/133.1 | 1/221.8 | 112.8% |
※AT確率については不明
記事投稿時(7月10日)では今更感が凄いので簡単に説明しますが、基本的な流れとしてCZ『結末ノ儀』→チャンスAT『傾物語』→メインAT『倖時間SS』。
なので通常時はCZ『結末ノ儀(初代でいう解呪の儀)』を目指すことが最初の目標となっています。
ただ今作は周期抽選(1周期約45ゲーム)となっているので、初代と全く同じとは言えません。
CZをうまく突破できればチャンスAT『傾物語』に突入。
消化中にレア役や怪異狙いで突破率を上げ、最後のジャッチメントパートで突破率に応じてAT抽選。
見事に突破できれば本AT『倖時間SS』。
今回の倖時間は150枚+特化ゾーンスタートになっているので、大きな枚数を持ってスタートできるという特徴があります。
そんな化物語2ですが、ネットでは「化物語2は勝てない」という意見が大半を占めています。
なぜ化物語2は勝てないと言われているのか、勝てない理由と勝ち方について考えてみたいと思います。
化物語2は勝てないと言われている理由
化物語2は勝てないと言われている理由は以下の3つが考えられます。
・ATに入らない
・ATが伸びない
一つずつ見ていきましょう。
CZがキツく、ハマりやすい
ネットでは「化物語2のCZは無理ゲー」「天井以外、傾物語に行かない」という意見が多い印象でした。
CZ確率自体は1/140前後と当たりやすい印象ですが、成功期待度は30%以下とかなり低め。
初代の解呪の儀同様で基本的に怪異図柄が停止でチャンスとなっていますが、2個止まっても期待度10%弱とかなり厳しめになっています。
怪異図柄(中のみ):2.7%
怪異図柄2つ停止 :10.2%
怪異図柄(左のみ):16.8%
チェリー :25.0%
スイカ :2.7%
怪異チェリー :39.8%
チャンス目 :39.8%
強ベル :50.0%
怪異揃い :100%
ハズレなど :0.4%
CZ中に怪異図柄をそれなりに止めたつもりでも当たらないってことは多々あります。
だからこそ無理ゲーと言われており、確率的にはCZ3回スルーすればもう天井です。
天井は500ゲームと浅めに設定されているし、スイカによる天井短縮抽選というのもありますが、よくある6号機同様ハマって当たり前くらいの間隔で打たないといけないかもしれません。
ATに入らない
次にネット上で多かった意見が『チャンスAT:傾物語がキツイ』ということです。
つまり『メインATに入らない』ってこと。
チャンスAT傾物語の仕様を再確認すると、まず15ゲームの疑似ボーナスを消化し、突破率アップゾーンの『傾チャレンジ』を経由して、キスショットバトルで突破率に応じてATを抽選。
ATを目指すうえで大事なのが最初の15ゲームと傾チャレンジの怪異停止形。
いかに最初の15ゲーム中にレア役or怪異を引いて勝率をアップさせられるか、傾チャレンジで怪異2個以上で止められるか。
リゼロとかみたいに〇%で3戦するわけでなく、突破率による一回抽選です。
なので30%ちょっとでも突破できることもあれば、もちろん70%80%でも外すことがあります。※最低保証は26%
詳しいメインAT突入率が分かっていませんが、チャンスATの成功期待度が30%ちょっとくらいと言われているので、設定1だと単純に約1/1000くらい。
傾物語8回のメインAT0回という台もあったので、低設定ほどATに入らないかもしれないですね。
ATが伸びない
キツイCZ、チャンスATを乗り越えやっと掴んだメインAT『倖時間SS』。
期待枚数約800枚オーバー、よし取り返せる!!あれ?300枚、400枚??
思ったほど伸びなかったみたいなことも多いようです。
個人的には引きが良いのか最低でも500枚以上は出せていますが、期待枚数オーバーすることはそこまで多くありません。
1500枚以上 :10%
1000枚以上 :20%
800~999枚:10%
500~799枚:40%
500枚以下 :20%
大半が500~999枚の範囲内で終わっていますが、長い道を乗り越えてきたのに数百枚だとちょっと弱いですよね。。
やはり大事になるのが最初の倍々チャンス。
ここで伸ばせるか否かが全てといっても過言ではありません。
初代よりも超倍々に入りやすくなっているので、初期枚数4桁も全然あります。
ただしATが伸びない理由はそれだけではありません。
実は強ATと弱ATという概念もあります。
強ATと弱AT(ATレベル)
AT『倖時間SS』には2つのATレベルが存在します。
このレベルは『特化ゾーンの当選率』と『蕩モード移行当選率』に影響を与えます。
例えば、特化ゾーン当選率。
弱ATの場合、『並』『萌』中の特化ゾーン当選率は約1/608。
対して強ATの『並』『萌』中の特化ゾーン当選率は、約1/120(並)約1/80(萌)。
かなりの当選率の違いがあります。
AT突入時にATレベルが決まるのですが、高設定ほど弱ATになりやすく、低設定ほど強ATになりやすいです。
つまりATが伸びない理由は、ATレベルが関係している可能性もあるということを覚えておきましょう。
AT中も倍々チャンスや疑似ボーナスとかあるのですが、正直AT中の抽選方法が良く分からないまま打っているので、詳しい解析は他の方の記事をご覧下さい。
とまぁこんな感じで化物語2は勝てないと言われているのではないでしょうか。
口コミ
では世間の化物語2に対する口コミを聞いてみましょう。
・天井2回連続AT0回くらって金額以上に心折れた
・CZがクソ、無理ゲー
・1日打ったらもういいってなる
・面白いとも思わない
この化物語2に関しての世間の声はとても厳しい物ばかりでした。
やはりCZが厳しくハマるのが当たり前仕様、メインATへの入りにくさが評価を悪くしたのかもしれません。
設定6は安定しているという意見がありますが、設定6が安定しているのはどの6号機にも言えますからね・・・。
私個人の意見も世間同様『化物語2は勝てない』と思いますが、それ以上に通常時が若干苦痛・・・。※サミーさんごめんね
初代は解呪連やCZ→メインATでテンポが良かったのですが、今作はどうもテンポが悪い。
化物語2は勝てないけど・・・
化物語2は勝てないですが、出玉性能はともかくリゼロなどよりは打ちやすいのは確かかもしれません。
天井が500ゲームと低いし、キツイCZをものにできれば100ゲーム前後でも当たる。
通常時に勝率アップなどのアイテムもなく、全てはチャンスATがスタートしてから。
そう考えれば誰でもチャンスがあると思えなくもないのです。
ちなみに私の化物語2での収支(2020年7月10日まで)は、
差枚 +2900枚 ※正確な数字ではありません
とそこまで悪くないんですね。。
じゃあなぜ勝てないと言っているのかといいますと、近場のホールの大半が化物語2を低貸落ちさせており、高設定が期待できなくなっているからです。※あってもバラ1
最近は負ける率も高くなっています。
もう高設定を期待して打つことはできないのかもしれません。※少なくとも近所では
化物語2の勝ち方
すでに5スロなどの低貸落ちしているホールも多いと思いますので、どちらかという低貸向きの勝ち方です。
化物語2の勝ち方としては、
これに尽きると思います。
ただし20スロでは稼働が落ちてきており、終日0回転というホールも目立っています。
高設定が期待できない現在は0回転から回す気にもなれません。
ただ5スロなどの低貸ではしっかり稼働しているホールも多く、たまに変なゲーム数で止めている場合もみられます。
最近あったのが324ゲーム止め。
飽きたのかなんなのか分かりませんが、こういったゲーム数で放置されているのも低貸あるある。
100ゲームで止めてあったとしても理論上400枚で天井に到達するので、1000近くまで回さないとダメな機種よりは触りやすいのかなと思います。
またスイカでの天井短縮抽選も行っているので、まるまる500ハマりというのは少ないです。
通常時
5ゲーム減算 :89.8%
100ゲーム減算:10.2%
高確時(有利区間移行時30~100ゲーム間滞在)
5ゲーム減算 :66.4%
100ゲーム減算:33.6%
低設定でもワンチャンス狙えるかも?という意味では化物語2がオススメですね。
設定差
一応、化物語2の簡単な設定差を頭に入れておきましょう。
まずはCZを経由しない傾物語の直撃当選。
1:1/2059.2
2:1/1737.1
3:1/1357.1
4:1/860.7
5:1/734.7
6:1/675.2
この傾物語の直撃は主にチェリーからの直撃が影響しています。
1:0.8%
2:1.6%
3:2.3%
4:7.0%
5:8.6%
6:10.2%
かなり設定差が大きい部分なので、頭の片隅にでも置いといてください。
他にスイカ確率にも設定差がありますが、そこまで大きくないのでスルー。
ボーナス確定画面とかあとがたり開始画面とかにも大きな設定差がありますが、それはメインATにぶち込んでから探して確認してください。
これから化物語2を打つ人へ
・低貸ユーザー
まず一つ言えるのが、初代化物語と同じ感覚で打つのは間違いです。
仕様も違えば抽選方法も全然違います。
だからこそ正式に化物語2とは言わずに、『物語シリーズ セカンドシーズン』というのかもしれません。
全く違う物として考えた方がいいと思います。
ただ初代よりも倍々チャンスの重要性が上がっているし、超倍々チャンスも割と来るので倍々チャンスがやりたい人にはオススメ。
倖時間SSもごちゃごちゃしててアレだけど、祝福されてる感じで好きです。
そして低貸落ちしているのであれば、低資金でチャンスATを目指せるのでワンチャン狙いの方にはぜひ打って欲しいですね。
ディスカッション
コメント一覧
本当に産廃台を作りましたわな本当に。
デキレ確率だから勝ちようがないですわ。
エナ打ちで、30台くらい打ってるけど、AT突入率10%いかないくらいかと。
初代ならまだやれる感あるけど、コイツは無理です。
一回完走したけれど、ノリ打ちしてる人の気が知れない。
期待値が無ければ打ちたくも無いですね。
コメントありがとうございます。
やっぱりデキレ確率なのですね。
確率だけ見ればやれそうですが、実際は難しいですよね。
初代・・・面白かったなぁ・・・・
化物語2はあとものがたりを2回引いた事があります。倖時間中に2回とも阿良々木月火と火燐が頻繁に登場してました。1回目は神原駿河と忍野扇 2回目は八九寺真宵と忍野忍の漫談でした。化物語はライトノベルが凄く面白いです。コミックも出てますけど、ライトノベルの方が好きです。原作を知ってるとパチスロのは、ちょっと違うなあと思います。たとえば阿良々木暦と八九寺真宵のやりとり、噛みましたシリーズとか。投票では何回か勝ったことがあるので勝てるに入れました。
コメントありがとうございます。
やはり化物語を知れば知るほど、パチスロの化物語(物語シリーズ)に違和感を感じるんですね・・・。
どっかの媒体の演者も同じこと言ってました。