底辺職業ランキング【私は魅力を知っています】
底辺職業と言われるには理由がある、カスカスです。
さて世の中には色んな仕事があるわけですが、その中には『底辺職業』と呼ばれる職業もあります。
私はこういった職業を身をもって経験してきたわけですが、大変さはもちろん世間が思っている以上の魅力もあると思います。
まずは【ネットの声】【他サイトの集計結果】【友人知人からの意見】以上の3つを元に、底辺職業と呼ばれる仕事をランキング化し、なぜ底辺と言われるのか?底辺職業の魅力などもご紹介したいと思います。
底辺職業ランキング
他サイトとのランキングに違いはありますがご了承ください。
また基本的には正社員として働ける職業を基準としています。
時間拘束:体感的に部分と知人の意見を参考
過酷度 :体感的に部分と知人の意見を参考
底辺理由:ネットの意見を抜粋
第5位:スーパー等店員
時間拘束:普通
過酷度 :普通
底辺理由:客からのクレーム・商品買取・出世後の激務など
底辺職業第5位は【スーパー等店員】です。
これにはドラッグストアやホームセンターなども含まれます。
スーパーなどの店員がなぜ底辺と呼ばれているのかというと、お客さんの下という風潮が残っているからです。
よく「お客様は神様」と唱える経営者やそう勘違いしている客がいますが、そういった考えの人からすれば店員は従順な底辺としか思っていません。
だからこそスーパー等には理不尽なクレームや要望が絶えないし、未だに余った商品の買い取りを強制する会社もあるなど、古い体質が残っているのが現状です。

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さらには出世後の激務や店舗間競争による統廃合や倒産も行われ、将来的な不安というのも底辺要素ですね。
スーパー等店員の魅力
・社割が効く所もある
・接客好きには働きやすい
など
スーパー等はシフト制を取っているところも多く、平日休みが欲しい人には魅力ですね。
また社員は〇割引といった社割がある会社もあるので、給料以上に得する場面もあります。
あとは笑顔が作れる接客好きにはオススメの職業で、ある程度慣れれば仕事自体はそこまで苦労しないかもしれませんし、お客さんと仲良くなれればそれなりに楽しく仕事ができるはず。
ただ出世すると一変するので要注意。

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第4位:パチンコ店員
時間拘束:普通
過酷度 :普通
底辺理由:世間の目、健康面、将来性など
底辺職業第4位には【パチンコ店員】がランクイン。
パチンコ店員は給料が高いイメージの一方で、世間の目が厳しいことから底辺と言われています。
パチンコに対する世間の批判はそこで働いている人への批判にも繋がっており、実際に「パチンコ店で働いています」と家族や恋人などに自信をもって言えないって人も多いそうです。
また健康面でも問題があり、タバコの禁煙化が進んだためタバコの副流煙の心配はないものの、8時間以上にわたって強い光や音を浴び続けなけらばならないので健康への影響が心配されます。
今後のどうなるか分からない仕事だし、実際廃業も増えているので将来性という部分に不安が残ります。

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パチンコ店員の魅力
・求人はそれなりにある
・パチンコ好きにはいい
など
パチンコ店員の魅力はなんといっても高い給料です。
過去記事でも紹介していますが、入社したてであっても低賃金の地方においてはトップクラスの給料を得る事も可能です。
大手なら求人もそれなりにあるので、若いうちならオススメできる仕事かもしれません。
またパチンコが好きって人にも魅力的で、仕事しながらパチンコ内部の構造や仕組みなどを知ることができます。

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第3位:倉庫作業員
時間拘束:多い
過酷度 :普通
底辺理由:給料が安い・拘束時間が長いなど
底辺職業ランキング第3位は【倉庫作業員】
倉庫作業員といっても色々あるので一括りにはできませんが、多くの場合が安月給。
中には給料が高く見えるところもありますが、蓋を開ければ上限ギリギリの残業のおかげだったり・・・
倉庫作業というくらいですから、工場で言えば最後の工程。
前工程の時間が押せば後の工程が遅くなり、残業地獄から抜け出せないってこともあります。

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倉庫作業員の魅力
・残業で低い給料をカバーできる
・スキルアップ
など
倉庫作業員の魅力はなんといっても『仕事を覚えやすい』ということ。
中には流れてくる段ボールをパレットに積むだけという仕事もあります。
デスクワークが苦手だったり、覚える事が苦手な人にはとても魅力的な仕事だと思います。
また低い給料も会社によっては残業代で大きくカバーできるので、残業が気にならない人にはいいかもしれません。

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第2位:交通誘導員
時間拘束:多い
過酷度 :高
底辺理由:出世できない・立ちっぱなしなど
第2位にランクインしたのが、【交通誘導員】
やはり過酷な労働なのに安月給で出世できない事が底辺職業と言われる理由。
「交通誘導員って誘導棒持って車止めてればいいんでしょ?簡単じゃん」って思う人も多いですが、確かにそのとおりであるものの決して簡単ではありません。
ある意味人の命を預かっているし、終日立ちっぱなしで雨の日も雪の日も猛暑であっても立ち続けます。
ここまで過酷にも関わらず安月給ということもあり、若い人が集まらずシルバー人材を雇っている会社も多くあります。

カスカス
交通誘導の魅力
・人間関係はそこまで大変じゃない
など
交通誘導の魅力はなんといっても仕事の覚えやすさ。
覚える事は多くないので、数回の講習を受けてある程度完璧にこなせるはずです。
また交通誘導は基本1~2人でやることが多く、不特定多数の人との関わりはありません。
なので人間関係はそこまで大変ではないと思います。

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第1位:介護
時間拘束:多い
過酷度 :高
底辺理由:皆さんのご想像通り
底辺職業ランキング第1位は【介護】になりました。
どのサイトを見ても基本的に上位にランクインしています。
なぜ介護が底辺職業と言われているのかは過去記事にまとめているのでご覧ください。
ただみなさんのご想像通りで、3K(キツイ・汚い・危険)だったり、安月給だったりが主な理由です。
やはり介助はもちろん、事務作業、夜勤、急病対応、無駄に多い会議、さらには死に直面する場合もあるなど、平和な日常はありません。
もちろん介護サービスの種類にもよりますが、それでも底辺級の忙しさを誇ります。

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介護の魅力
・夜勤は楽(人による)
など
介護の最大の魅力はなんといっても景気に左右されないってこと。
どんなに不景気になっても直接的な影響はないので、経営者がとんずらしない限りは安定して長く働けます。
また一見大変そうに見える夜勤ですが、人によっては楽と感じるかもしれません。
夜勤明けで遊びにも行けますし、夜勤当日は夕方出勤が多いので前日夜更かしもできます。
プラスで夜勤手当も入るので、多少給料が高くなると思います。

カスカス
底辺職業だからって悲観する必要はない
ちなみに5位以下のランキングをまとめます。
7位:清掃員
8位:土木作業員
9位:トラック運転手
10位:タクシードライバー
11位:保育士
12位:警備員
13位:工場作業員
14位:ホームヘルパー
15位:新聞配達員
底辺職業に共通する点としては、『比較的誰でも就きやすい仕事』ということ、そして『社会的に重要な仕事が多い』ということ。
比較的誰でも就きやすいってことは色んなタイプの人が集まります。
中には過去に何か問題があった人も混じっているかもしれません。
こういった人が目立ってしまい底辺職業と言われてしまっている場合もありますが、逆にそれが大きなメリットとなる場合もあります。

カスカス
また底辺職業と呼ばれる仕事の中には、社会的に重要な役割を持つ仕事も多いです。
社会的に重要な割には、過酷だったり薄給だからこそ底辺職業と言われるのかもしれませんが。
でも『仕事している=誰かの役に立っている』のは確か。
高い報酬を貰いながら足組して座っているだけの人に比べたら、どんな職業だって誇れます。
なので底辺職業と悲観せずに胸を張って働いてくださいね。

カスカス
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