北斗宿命は勝てない？【勝てない理由と勝ち方】

2021年4月15日2022年3月26日

北斗の宿命は新基準で成功すること、カスカスです。

さて北斗シリーズより『北斗の拳　宿命』が登場しました。※当記事では『北斗宿命』に略します

AT直結型の6.1号機で、導入前評価では6号機期待の星なんて言われていました。

まずは北斗宿命のスペックから。

北斗の拳　宿命

 

設定	AT確率	機械割
1	1/340.1	98.0％
2	1/335.1	99.1％
3	1/315.3	100.7％
4	1/283.4	104.3％
5	1/243.0	109.0％
6	1/194.2	111.1％

北斗宿命は低ベース仕様の6.1号機。

ベースを下げて初当たりを軽くしています。

そして強レア役などから前兆orCZを経由し直ATという、5号機のようなゲーム性を再現しているのも特徴。

みなさんが嫌いな突破型じゃないだけ評価は高いのでは？と思っていましたが、『北斗宿命は勝てない』と意外にも北斗宿命に対する低評価は多い印象でした。

なぜ北斗宿命が勝てないのかを探ってみたいと思います。

北斗宿命が勝てないと言われる理由

北斗宿命が勝てないと言われる理由として以下の4つ。

みていきます。

 

コイン持ちが悪い

まず北斗宿命は6.1号機ということもあり、50枚あたり35.8ゲームとなっています。

同じ6.1号機である政宗3が38ゲームなので、それよりも回らないという計算になりますね。

天井も800ゲームと恩恵の割には深めなので、朝一からおは天喰らうと2万数千円持っていかれます。

そうなったらリゼロを2周期回せば良かったって気持ちにもなりかねません。

6号機と言えば50ゲーム前後のデフォだったので、同じ感覚で打つと危険でしょう。

 

当たらない

コイン持ちが悪くなったんだから初当たりは取れるだろうと思っていましたが、ネットには『当たらない』との声も。

基本的なATまでの流れは、強レア役や七星カウンターなどから前兆やCZを経由します。

この辺は従来の北斗とそこまで大きく変わりません。

ただ強チェリーの代わりである2トキでの当選率が下がっているみたいですね。

従来の北斗だと低確・通常でも強チェさえ引けば1/4くらいでAT当選に期待が持てたのですが、今作はCZ当選の可能性はあるもののAT当選率は低くなっています。※6以外は

 

また高確中であってもAT確定ではなく、100％何かしらに当選するだけなようです。

CZもAT期待度50％あるとはいえど結構ブレるので、低設定ほど「当たらない」って思うのも仕方ないかもしれません。

 

CZ『宿命の道』が当たらない？

ATの入り口となっているCZ宿命の道。

疑似遊戯によるレア役で強敵アイコンを貯めていくゲーム性のCZ。

期待度は50％と言われていますが・・・まぁ当たらない。

体感では40％くらいだと思います。

低設定だとATは基本CZ経由が多いので、ハズした時のショックはデカい・・・。

 

ATが単発・続かない

ATの単発が多かったり、全然続かないのも勝てない理由。

ＡＴは、

の2種類ありますが、ほとんどがケンシロウの方の伝承BBです。

そして打っていて思ったんですけど、だいたいが単発～3連。

枚数的にも100～200枚前後しか出ません。

期待枚数を見てみましょう。

そこまで期待枚数が高くないので、まぁ納得です。

でも数百ゲーム回して、こんなショボくれた枚数だったらショックですよね。

一応、ケンシロウＢＢ単発時の恩恵として約10％で拳王ＢＢに昇格もあります。

 

デキレ感がすごい

伝承BBを基準に話していきますが、ATは殴り合いでベルやレア役・1/9で成立する炸裂目のヒキが重要。

ネットでは『北斗宿命はデキレ』なんて書かれていますが、実際はポイント抽選でポイントに応じて継続抽選を行っています。

 

そして、その貯めたポイントに応じて継続抽選を行います。

簡単に言えば、最大128pt貯めれば激闘に入り80％の継続で、255pt貯めると闘神に行って継続ってことになります。

 

つまりATが単発・続かないのはデキレでもなんでもなく、ただ単にポイントを貯めるのが大変ってことです。

そして小役が引けなくてもチャンスで、低いポイントでもレベル４の可能性があるし、レベル1の継続期待度は80％って点にも注目です。

ただポイントの貯まり具合は正確に判別できないので、デキレに見えてしまうのも致し方がないのかもしれません。

 

口コミ

北斗宿命に対する口コミをみていきます。

期待の6.1号機北斗の割には悪い口コミが多かったですね。

直ATやゲーム性に対する評価は高かったのですが、ATや出玉性能に対しての評価が悪かった印象です。

確かにATは続かないし、なんだったら拳王BBでもショボ出玉で終わることも多い。

ただ完走報告は結構ありますので、上手く絡めばそれなりに出てくれるのでしょうね。

 

北斗宿命は勝てないけど面白い

北斗宿命は勝てません。

これは実際に打ってみてそう思いました。

とにかく1000枚いかない。

続いているように見えても、枚数が付いてきません。

たまに5000枚くらい出してる台もみますが、どうやったらそこまで出せるのか不明。

 

ただ一つ言えるのは、最近の直AT機にしては面白いってこと。

強小役からATという王道の流れだし、突破型でもないし、減算区間もないし、叩きどころもある。

炸裂目を狙う感じもパチスロらしいっちゃ、パチスロらしい感じで面白いですね。

「北斗なのにチェリーじゃないのかよ！」って声も多いですが、トキ図柄も化物語っぽくて個人的には好きです。

秘孔ギミックは・・・いらないね。

1回だけ押したら満足なので、pushで代用しています。

修羅みたいにパネル部のデカボタンが良かった。

 

北斗宿命の勝ち方

北斗宿命は、他の6号機みたいに一撃ドーンって感じではありません。

コンスタントに初当たりを重ねていくタイプ。

高設定を掴むことが一番重要でしょう。

 

2トキA出現率

1トキ・2トキの出現率は高設定ほど高くなっています。

中でも2トキAの出現率はまぁまぁの設定差アリ。

カウントしても損はないでしょう。

 

リプレイでのAT直撃抽選

一応リプレイでも0.01～0.21％の確率でAT抽選を行っているみたいです。

リプレイでのAT実質直撃率は以下の通り。

設定差がかなり大きい部分なので、謎当たり的なのがあれば高設定に期待してもいいと思います。

 

2トキ・チャンス目でのAT当選率

低確・通常時の2トキ・チャンス目のAT当選率に設定差があります。

高設定ほど、2トキやチャンス目でAT直撃しやすいです。

ただ高確時は全設定共通なので、状態の見極めが重要です。

 

AT終了画面

AT終了画面での設定示唆もあります。

デフォルトパターンだけ覚えておいて、それ以外の画面が出たら調べるって形でいいと思います。

 

秘孔究明チャレンジの抽選

高確滞在時の七星チャンスで、白星を獲得した場合は上位CZ秘孔究明チャレンジの抽選が行われています。

偶数ほど当選確率が優遇されていますが、設定６は1/2なので設定差大。

 

これから北斗宿命を打つ人へ

北斗宿命は『高確に上げて強レア役でぶっさす』というパチスロ王道パターンのゲーム性。

6号機特有の○○集めみたいなのもなく、どこからでも打てるし、どこでも止められる機種です。

そういった意味では、5号機らしい雰囲気があり面白いと思います。

ただ出玉性能は低めなので、高設定を掴むことが何よりも大切ですね。

なにがともあれ打ってみた感じは面白かったので、気になる方は3万くらい握りしめて打ってみてください。