【ライン退職】会社を辞める時にLINEやメールがダメな理由
最近ラインでさえもめんどくさく感じます、カスカスです。
さて、会社を辞める時ってどう会社に伝えればいいか迷いませんか?
退職したいときは通常、直属の上司や社長にその意思を直接伝えるわけですが、なかなか言いづらいって人もいると思います。
そこで今風に「LINEとかメールを使いたいなぁ」と思うかもしれません。
実際にそういった人も増えており、世間では【ライン退職】とも言うそうです。
でもライン退職は絶対にダメです。
退職の意思は【言葉】と【書面(退職届)】で伝える事が重要・・・というか常識なのです。※個人的には常識という言葉は嫌いですが・・
なぜ会社を辞める時にライン退職がダメなのか、その理由を書いていきたいと思います。
LINE退職がダメな理由1:スムーズに辞められない
普通、上司や社長に退職の意思を直接伝えるのがビジネスマナーと言われています。
退職というのは組織全体に伝えなければならないわけで、個人間やり取りのLINEやメールでは効力がないのです。
なので「見てなかった」と言われてはそれまでですし、場合によってはスムーズに辞められない場合もあります。

カスカス
退職がスムーズに進まないということは・・・転職活動にも影響が出るわけです。
確かにLINEを使う上司も多くいますし、普段パソコンを使う会社も多いので、辞めることを伝えづらいから「LINEやメールでもいいや」と思うかもしれません。
しかしスムーズに会社を辞めたいのであれば、しっかりと言葉と書面(退職届)で伝えるようにしましょう。
これは正社員に限らず、パートなどの非正規労働者にも言える事です。
LINE退職がダメな理由2:悪い噂
仮にLINEやメールで伝えて会社を辞められたとしても、元の職場の人たちはどう思うでしょう。
「社会人としてどうなのか?」「そういう奴だったか」などたぶん陰でボロクソに言われると思います。
いくら陰でとはいえ、嫌じゃないですか。
会社を辞める事で「前の職場との関わりがなくなった」というのは大間違いです。
自分の住んでいる街の会社ならその悪い噂は広まるかもしれないし、もし前の職場と同じ街で働く時に何かしらの繋がりがあったりすると不信感を持たれたりもします。

カスカス
「辞めるからどうでもいい」と思うかもしれませんが、辞める時くらいは形だけでも社会人らしい辞め方をしていきましょう。
会社を辞める事が言いづらい時は・・・
もし辞めることを会社に言いづらい場合は、書類のみの提出でも構わないと思います。
ただしバックレるのだけは止めましょう。
人によってはパワハラやセクハラなどで退職したいという人もいるかもしれませんが、そういった場合は人によって置かれている状況が違うと思うので、専門の所で一度相談してみてもいいかもしれません。
→厚生労働省【総合労働相談センター】
会社を辞める時は出来るだけ円満に
色んな退職理由があると思いますが、パワハラなどの特定の理由が無い場合は、しっかりと退職の意思を伝えることが重要です。
上記でも言いましたが、退職後も何かしらの繋がりがあるかもしれませんし、今後関わりが出てくるかもしれません。
LINEやメールで「会社を辞めたい」と言うことによって、常識のない人だと思われてしまいます。

カスカス
なので正社員であっても正社員じゃなくても、社会のルール(笑)としてしっかりと言葉と文章で「会社を辞めます」と伝えましょう。
そこで受理されて正式に伝えたことになるので・・・。
退職を伝えた後も、源泉徴収票とか離職票など会社とのやり取りは多少ありますので、スムーズに次の仕事ができるように円満退社を心がけていきましょう。
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