まどマギ4は面白いけど勝てない【勝てない理由と勝ち方】

2021年9月10日2022年1月28日

まどかの誕生日は10月3日、カスカスです。

さて大人気まどか☆マギカシリーズより、劇場版魔法少女まどか☆マギカ［前編］始まり・・・・『まどマギ4』が登場しました。

大人気だった“初代を継承”的な売り文句だったため、期待していた人も多かったのではないでしょうか？

まずは、まどマギ4のスペックから。

まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語

 

設定	AT確率	機械割
1	1/269.4	97.3％
2	1/251.3	99.8％
3	1/241.9	102.0％
4	1/222.2	104.1％
5	1/205.5	107.1％
6	1/188.8	110.0％

低ベースで初当たりが軽い6.1号機タイプ。

今までのまどマギとは違い、ボーナスやチャンスATを経由しない直ATタイプとなっています。

AT『マギカラッシュ』は初期100枚＋αの差枚数管理型AT。

基本的なATまでの流れは、

の3通りとなっており、この辺は初代を継承している感じになります。

突破型でも疑似ボ経由でもない直ATタイプなので評価が高いのでは？と思っていたら、意外にも「まどマギ4は勝てない」といった声が多数。

そんな、まどマギ4が勝てない理由を考えていきたいと思います。

まどマギ4が勝てないと言われている理由

まどマギ4が勝てないと言われている理由は以下の３つ。

 

ATが当たらない

まどマギ４はATが当たらないって声が多くありました。

ようするにハマるってことですね。

AT確率こそ1/188～1/269と6号機にしては軽めですが、ホールデータを見ると当たり前のように400、500ハマりをみます。

初当たりが軽い機種でハマるってことは、単純に低設定を打っているからではないでしょうか？

 

ATの当選契機は【レア役】【規定ゲーム数】【CZ】の3つありますが、どれも設定差があります。

大雑把に設定１と設定６を比較してみましょう。

このように大きな差があります。

AT確率から見ても分かる通り、高設定ほど初当たりは軽く、なおかつ何も引かずとも当たることも多いので、ハマりとはほとんど無縁。

たぶんATが当たらないと思っているのは低設定、特に設定１を打たされているのだと思います。

 

しかしAT当選率に設定差があるのは、パチスロにおいて当たり前のこと。

なので当たらずにハマったのであれば、取り返せばいいだけ。

しかしまどマギ４はそんな甘くありません。

それが次です。

 

ATが伸びない

まどマギ４はATが伸びないって声が多くありました。

確かに周りを見渡しても、駆け抜けて100枚ちょっとがほとんど。

糞退屈な通常時を乗り越えてやっとこATに入れたのに、全然ATが伸びないと怒りたくなる気持ちも分かります。

しかも差枚数管理ATなので、2.5枚の純増だと結構あっという間。

そもそも一撃で出すようなATではないと思いますが、ハマった後や何回も続けて100枚のショボい出玉じゃ、勝てないと言われても仕方ないと思います。

 

ちなみに過去のまどマギシリーズを比較しても、AT期待枚数は一番低いという結果に。

新作を出すたびに、出玉がどんどん劣化している気がします。

 

通路化して設定が入らない

まどマギ４を大量導入したホールも多いかと思いますが、蓋を開けると低稼働。

店によっては導入1か月も経たずに通路。

通路化すれば自然と設定が入らなくなるわけで、『ATが当たらない』とか『ATが伸びない』ってことにも繋がってしまいます。

導入時はまどマギ2が好評稼働中だったため、比べられた部分もあるかもしれません。

まどマギ2撤去後に期待するしかないでしょう。

 

口コミ

まどマギ4に対する口コミをみていきます。

みなさんかなりお怒りのようです。

 

どこがどう初代継承なのかを改めて確認します。

確かにゲーム性は初代を継承している感はあります。

ですがそれだけ。

そもそもゲーム数ではなく差枚数管理だし、爆発力や出玉感はまさにまどマギ3叛逆。

勝てないと思っている人達は、“初代継承”という言葉に期待し過ぎたのかもしれません。

まどマギ4は面白い、けど無理ゲー

まどマギ4を何回か打った感想を述べていきたいと思います。

単純な感想としては『まどマギ4は面白い』です。

今までの6号機とは違いどこからでも打てますし、高設定だとパチスロらしくテンポ良く当たります。

叛逆よりは何とかなりそうな気もしますし、AT中のマギカアタックはかなり叩きどころ。

 

とはいえ、まどマギ４は勝てないのも事実。

前作のまどマギ3も全然勝てなかったですが、今作も勝てないというか勝てる流れが分かりません。

	まどマギ3（叛逆）	まどマギ4
AT初当たり	1/123.2～1/187.2 （ボナAT合算）	1/188.8～1/269.4
機械割	111.5％～97.3％	110.0％～97.3％

スペック的には悪くないと思っているのですが、やはり出玉感が弱すぎるのが欠点。

周りの台を見渡しても150～300枚くらいがデフォ。

前作で不評だったボーナスを取っ払って直ATにした分、全体的な出玉力が落ちたのが原因かもしれません。

一撃の出玉がなければ、追加投資→アタリ→追加投資の繰り返しで、吸い込みだけは5号機AT機並み。

 

そして、特にびっくりしたのが【ワルプルギスの夜】の安売り。

ヒキで突入しやすくなった感じはありますが、上乗せもショボくて＋10枚とか結構あります。

まどマギと言えば、ワルプルギスが出玉トリガーになったイメージが強いので、今作のショボいワルプルギスにはちょっとガッカリ。

人によって評価は違うんでしょうが、まどマギ４は面白いけど無理ゲーだと思っています。

まどマギ4の勝ち方

まどマギ4は高設定をしっかり掴み、100～500枚くらいを積み重ねて伸ばしていくのが基本形。

なのでまどマギ4の勝ち方としては、

ただ一つ。

 

スイカでのCZ当選率

スイカ成立時のCZ『マギカチャンス』当選に設定差があります。

目安としては1/4以上です。

 

レア役でのAT直撃抽選

レア役でのAT直撃に設定差があります。

強チェリーよりもチャンス目での当選率の設定差が大きいです。

 

規定ゲーム数の振り分け

50〜199G、300〜399G、500〜599GでのAT当選に大きな設定差があります。

特に低設定域と設定6の差はかなり大きく、150～199Gは6.2倍の差、300～399Gは4.7倍の差があります。

一度でも上記ゲーム数でAT当選すれば、上に期待してもいいのではないでしょうか。

 

AT＆ボーナス終了後のタッチボイス

歴代のまどマギ同様、AT＆ボーナス終了後のサブ液晶タッチによるボイスでの示唆があります。

特にボーナス終了後のタッチボイスは、濃厚示唆が出やすくなっているので要注目。

他にもエンディング中の設定示唆などがありますが、そもそもエンディング到達しにくいので除外。

新たな設定判別要素が出てきたら追記します。

 

魔法少女10の理

これは勝ち方とは関係ありませんが、冊子に載っている『魔法少女10の理』についてまとめます。

 

これからまどマギ4を打つ人へ

初代の演出を継承しているとのことですが、簡単に言えば初代＋叛逆÷2した感じのゲーム性。

“初代継承”という言葉だけで打つと、少しショックを受けるかもしれません。

初当たりはまぁまぁ軽くて直ATなので、“高設定なら”比較的マイルドに楽しめる1台となっています。

ただしAT性能は低めなので、過度な期待は禁物。

AT中は叩きどころもあるし、6号機の中では楽しめる機種だと思いますので、ぜひ一度は触ってみてください。