最近何かと話題の『宗教』について【宗教は悪いのか?】
神は味方してくれません、カスカスです。
さて、最近ニュースなどで何かと話題の『宗教』
某政治家への襲撃事件を機に注目を集め、
・家族に宗教をやめさせる!
・宗教2世はかわいそう
なんて色んな声が挙がっています。
そんな『宗教』について少し考えてみたいと思います。
宗教とは?
まず宗教とはなんなん?って話ですが、Wikipediaによると、
と書いてあります。
さっぱり何言ってるか分かりませんが、簡単に言えば“何か(神や教祖)を信仰している団体”ではないでしょうか?
身近なところで言うと、
・イスラム教
・ヒンドゥー教
・仏教
など
があります。
日本にも、日蓮宗・浄土真宗・曹洞宗などといった昔ながらの宗教の他、創価学会や幸福の科学といったのもあります。
日本では古くから宗教が存在しており、たびたび教科書にも登場しています。
当時の民も神を信じながら生きてきましたし、寺院や神社などが今に残っています。
それくらい身近なもの。
日本には【信教の自由は、何人に対してもこれを保障する】という憲法があり、これといった国教がなく、どの宗教に入ってもいいし入らなくてもいいとなっています。
そのためか日本人のほとんどが“無宗教”であり、『仏式の葬式をやるのに教会で結婚式を挙げる』といったよく分からない状態になっています。
なぜ宗教が非難されているのか?
安倍氏襲撃の一件で、宗教への非難が多く集まるようになりました。
信者である家族が、宗教団体に多額の献金をして破産。
その影響が子に引き継がれて、事件を起こした。
まぁわりとよくありそうなパターンです。
無宗教の割合が高い日本では、宗教に属する人への非難は昔からありました。
でも今回問題(旧統一教会問題)となっているのが、
・家族の多額献金
・政治家と韓国系カルト教団との関係
以上の3つ。
これらについては深く書きませんが、旧統一教会についての悪評は以前から多くありました。※詳しくは「旧統一教会」で検索
信者から多額の金をむしり取り、自分たちは悠々自適に過ごす。
そして政治に入り込み、影響力を強めていく。
信者を幸せにするのが宗教なのに、どんどん不幸に陥れる。
これは非難されても仕方ないでしょう。
宗教=悪ではない
この一件で勘違いして欲しくないのが、『宗教=悪』ではないということ。
宗教を悪と一括りにしてしまえば、クリスマスも葬式も初詣も否定することになります。
また、信じることで救われる人がいるのも事実。
非難されるべきは、
・金銭や精神的詐取の多い宗教
・すべてを否定する宗教
・他者を傷つける宗教
などといった悪い宗教です。
もちろん昔ながらの宗教にも問題があったりしますが、まず一度冷静になり、良い宗教と悪い宗教を分けて考えるべきでしょう。
信じるのは己のみ
結局何が言いたいのかというと、
・信じるのは己のみ
ってことです。
安倍氏襲撃の件で旧統一教会の存在が知られ、宗教全体を非難する声が高まりました。
しかしそれは間違いで、宗教というのは正しく付き合えば心の支えにもある存在です。
ですが間違った思考や偏りが生まれてしまうのも宗教で、そこは自分自身で判断する必要があります。
そしてもう一つ、
信じるのは己のみ
ってこと。
何か難問にぶつかったとき、神も仏も教祖様も助けてくれません。
神に祈って東大合格できますか?
幸せになれますか?
なれませんよね。
宗教に頼るのもいいですが、結局は自分自身で行動するしかないってことです。
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