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履歴書の書き方について【各項目ごとの注意点】

2020年11月13日

履歴書書くのが一番めんどい、カスカスです。

さて転職活動に欠かせない重要な書類が履歴書です。

履歴書というのはただ単純に自分の住所・経歴や資格などを書くだけの名刺的な書類と思っている方もいますが、履歴書が書類選考の一番の判断基準に使われ、面接の際も履歴書を元に話が進むほど重要な書類となっています。

重要だからこそ丁寧に書かなくてはならず、転職時のめんどくさい作業の一つでもあります。

そんなめんどくさい履歴書の書き方を、簡単にまとめていこうと思います。



履歴書の書き方

冒頭でも言いましたが、履歴書は大事な書類です。

めんどくさいのは分かりますが、順を追って行けばそこまで難しいものでもありません。

履歴書の用紙

履歴書の用紙は、スーパーなどの文房具コーナーで売られている物を使いましょう。

ただし注意しないといけないのが、『正社員・パート用』と『アルバイト用』があるってこと。

正社員用とアルバイト用ではサイズや項目に違いがありますので、買うときに間違わないように。

あとメーカーによっても、項目の多さに違いがあります。

こちらはオススメしません。職歴・学歴欄が多過ぎて、転職歴が少ないと空白が多くなり、見栄えが良くありません。
これは私がメインで使っている履歴書。無駄がなく、比較的書きやすいです。
これはどちらかというと学生用。『スポーツ・クラブ活動』の欄は、学生時代を思い出して書いても良いと思います。

もちろんどの履歴書も間違いではありませんが、とにかく自分が書きやすく、無駄が少なく見栄えのいい履歴書がオススメです。

 

履歴書の記入方法

履歴書はパソコンで作成する方もいますが、基本的に手書きで記入していきましょう。

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カスカス

めんどくさいけど、想いは伝わると思います。

手書きの際の注意点をまとめます。

・ボールペンで記入
・間違ったらやり直し(修正液不可)

一発勝負なので、履歴書の予備は多く持って置いたほうがいいでしょう。

履歴書を書くコツとしては、

1、最初に薄く鉛筆で下書きをする
2、その上からボールペンでなぞる
3、乾いてから消しゴムで下書き部分を消す

大手・官公庁とかはマズいかもしれませんが、一般の企業であれば問題ありません。

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少なくとも今までそこを突っ込まれたことはありません。

最後に完成した履歴書は必ずコピーしてください。

というのも、面接では履歴書を元に質問してくることも多く、記入した内容を忘れると矛盾した受け答えをしてしまう場合もあるからです。

 

履歴書項目ごとの注意

履歴書の項目についてまとめます。

日付

履歴書を前もって記入するのはいいことですが、日付欄は空けておきましょう。

あまりに古い日付だと、使いまわしていると思われる可能性もあります。

基本的に日付は、履歴書を送付・持参する日または前日の日付で書きます。

 

写真

転職先の企業に良い印象を持たれたいのであれば、できるだけスーツ姿で撮影した写真を貼った方がいいと思います。

撮影はホームセンターなどにある証明写真機でもいいですが、私は街のカメラ屋さんで撮影して貰っています。

理由としては服装の乱れや表情など、プロの視点で撮影してもらえるからです。

料金は2000円ちょっとくらい取られますが、確実に入社したい企業がある場合はオススメです。

 

住所欄・電話番号

意外と手を抜きがちなのが住所欄。

住所の番地は省略しないようにしてください。

×:1-1-1
〇:1丁目1番地1号

また電話番号はいつでも繋がる番号(自分の携帯電話)を書いてください。

外出中とかだと出られない固定電話はあまりオススメしません。

 

学歴・職歴

歴は基本的に高校から記載します。

また名称は省略せずに、しっかりと記入します。

【○○高校卒業】ではなく【○○高等学校 ○○科 卒業】

職歴も同様に、省略せず正式名称で書いていきます。

・【(株)○○建設】ではなく【株式会社 ○○建設】
・「○○株式会社 入社」「○○株式会社 退社」のどちらも書く

職歴欄に退社理由も書ければベストですが、無理する必要はありませんし、職務経歴書がある場合はそちらに書きましょう。

 

免許・資格

免許・資格の項目は、持っている資格や免許は全て記載した方がいいです。

ただし項目以上の免許・資格を持っている場合は、その転職先で必要だと思う資格を選別し、記入していきます。

また、学歴・職歴同様『正式名称』で書いていきます。

・【普通運転免許】ではなく【第一種普通自動車運転免許】
・【日商簿記2級】ではなく【日本商工会議所主催 簿記検定2級】

 

志望動機

履歴書の志望動機欄は、大事な部分だけを簡潔に書いていきましょう。

ここで色々書きすぎてもいいのですが、面接時も志望動機を聞かれるので同じことを言わないといけません。

志望動機の補足は面接の時にすればいい話なので、「なぜ志望したのか?」「何に魅力を感じたのか?」「何がしたいのか?」を簡潔にまとめましょう。

 

趣味・特技

趣味・特技をただ聞きたいのではなく、たぶんその人の人間性を問う場所だと思います。

なので馬鹿正直に記入することで損することもあるし、全く書かないのもマイナス印象

例えば趣味が『パチンコ』の場合、パチンコと書いてしまうとあまり良い印象は持たれません。

なので、せめてテレビ鑑賞とか映画鑑賞とかがいいでしょう。

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会社ウケを狙うならマラソン・山登り・釣り・料理とかにしてください。

ただし7割くらいの確率で、趣味や特技について突っ込まれますので、できるだけ自分が分かる範囲の趣味・特技で。

 

自己PR

この自己PRは、過去の経験・実績・長所を書いていきます。

自分が他人より優れている部分や自分が入社したら何ができるかなどを文章でまとめます。

こちらも志望動機同様、面接時にも同じことを言うのでダラダラ書かず、簡潔に書いていきましょう。

 

健康状態

一部の履歴書にある健康状態という項目。

さすがに「健康状態は悪い」なんては書けないと思うので、『良好』と書いておきましょう。

ただし持病などを持っているのであれば、一応記載するのもアリです。

 

得意な学科

こちらも一部の履歴書にある項目で、主に学生用。

もしこの履歴書を使うのであれば、学生時代を思い出して得意な学科を書き、補足で今に繋がっている部分を書いていくといいでしょう。

例:得意な学科『数学』・・・学生時代、数学に力を入れていました。そのおかげもあって、現在では経理などが得意です。

みたいな感じ。

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あくまでも例です。

 

本人希望記入欄

希望があった場合に記載する項目です。

勤務地や勤務時間などを指定できる仕事の場合は記入しましょう。

それ以外の場合、入社前に希望をいうのもアレなんで、基本的に【希望なし】または【特になし】と記載するのがいいでしょう。

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ちなみに履歴書の書き方がよく分からないって人は、ハローワークに行けば教えてくれます。

 

履歴書の提出

履歴書が完成したら応募先に提出するわけですが、書類選考がない場合は面接時に持参し、書類選考がある場合は郵送します。

どちらにせよ、『履歴書在中』と書いた白い封筒に入れて提出します。

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履歴書は2つ折りまでが基本です。なので2つ折りした履歴書が入るような白い封筒を用意しましょう。

履歴書の提出方法
書類選考がない場合(持参)
・クリアファイルに履歴書を入れる
・封はしない
・裏面に自分の郵便番号・住所・氏名を記載
書類選考がある場合(郵送)
・クリアファイルに送付状と履歴書を入れる
(紹介状があれば入れる)
・送付先の郵便番号・住所・担当者名を記載
・裏面に自分の郵便番号・住所・氏名を記載
・封をして「〆」マークを付ける

 

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これらはハローワークで貰える冊子に詳しく載っています。
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最後に・・・

履歴書というのは、自分のカタログみたいなものです。

自分のスペックや良いところを紙一枚で伝え、選んでもらわないといけません。

中小企業なら面接まで行けば8割くらいは合格と言われていますので、履歴書1枚で合否が決まると言っても過言ではありません。

なので履歴書の作成は、どんなに時間がかかってでもしっかり書いていきましょう。

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カスカス

確かに書くのがめんどい履歴書ですが、一度書いてしまえばテンプレートが出来上がるので、次から書くのが楽になります。



プロフィール

 

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