底辺高校へ進学したことでの末路【人生終了?】
底辺高校を無遅刻無欠席の優等生、カスカスです。
さて、みなさん底辺高校ってご存知ですか?
底辺高校とは“教育困難学校”とも呼ばれ、
・学力が低い
・非行や暴力行為が多い
といった学校のことを指します。
「そんなのドラマの話でしょ?」と思われるかもしれませんが、私の通っていた高校がまさに底辺高校で、停学者が多くてクラスの1/3がいなくなったり、先生との口論で1時間授業が潰れるってことも多くありました。
そんな底辺高校へ進学したことでの末路を、この記事では書いていこうと思います。
底辺高校とは?(個人的意見)
冒頭でも言いましたが底辺高校とは【教育困難学校】と言われ、いったいどんな高校の事かを率直にいえば“知能が低い高校”の事です。
世間的に言う「荒れている学校=底辺高校」とは一概に言えず、荒れていなくとも”幼稚な馬鹿ばかり”の学校の事も底辺高校と言います。
逆に荒れている学校の方がまだマシで、大人への成長過程で先生や親に子供の扱いを受けることで反抗心が生まれ荒れていくわけなんです。
つまり、道は外れているけども「大人になりたい」という上を目指す気持ちがあるってことなんです。
そういう人は社会に出てから奮起したりもします。

カスカス
しかし本当の底辺高校(知能が低い高校)はどうでしょう?
不良っぽい生徒もいるけど服装を乱すだけの形だけ、授業では話は聞くけど回答が幼稚だったり、テストはしっかり受けるが赤点ばっかりなど、現状維持を楽しんでる人が多いのが特徴です。
停学になった人もいるけど、喧嘩ではなく「チ〇コ出せ」と強要したというくだらない幼稚な内容。
相手をケガさせて退学になってくれた方が学校の治安は保たれますが、みんなそこまではしない。
本当の底辺高校は上を目指そうとしない、まさに底辺を楽しんでる高校のことです。

カスカス
経験から底辺高校の特徴を書き出してみたいと思います。
・中学校の延長的な授業風景
・廊下でキス・いちゃつくは当たり前
・タバコによる停学が多い
・自転車は盗まれる
・なぜか年上の同級生
・部活は遊び
・絶対妊娠する女子がいる
・英語の授業は全く進まない
・先生がやる気ない
・クラスの後ろはだいたい悪い奴
とまぁ結構あるわけです。
底辺高校に進学した私の後悔
私が底辺高校に進学した理由はシンプルに「近いから」。

カスカス
進学先を近さだけで決める時点で十分私も底辺ですが、まさかここまで酷いとは思ってもいませんでした。
底辺高校に進学しての後悔は3つあります。
・就職
・恋愛
勉強
一つ目の後悔は『勉強』です。
底辺高校はとにかく勉強が進みません。
先ほど言いましたが、先生との口論で授業が止まったり、不良グループがわちゃわちゃして授業が聞こえなかったり・・・。
学校なので生徒の平均レベルに合わせて授業を進めると思いますが、その平均レベルが低すぎるため教科書が全く進まないのです。

カスカス
生徒のレベルが低いと先生のレベルも低くなるもので、授業中に熟睡する先生や自習を多用する先生も。
そうなるとそこはカオス。
ゲームやったり、寝たり、話したり、小さい球で野球始めたり・・・。
現在も計算や英語が苦手なことを考えると、底辺高校への進学を後悔してしまいます。
就職
そして2つ目の後悔が『就職』です。
底辺高校といえど貴重な若い人材なので、求人は多く届きます。
しかしその多くが「土木関係」「とび職」「建設」「介護」などの仕事ばかり。
底辺高校なためか、簡単に言えば“力仕事”か“危険な仕事”ばかり。
しかも学校の実態を知らない県外企業やブラック企業ばかり。

カスカス
なので、まともな人ほど大学進学。
進学と言っても学力は低いので、俗にいうFラン大学や専門学校が多めでした。
まともな学校は高卒でもそれなりの企業に入れますが、底辺高校はまともな就職先がなく、「進学」しか選択肢がなかったことに後悔しています。
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最後に『恋愛』
底辺高校でも恋愛はできます。
しかし付き合っていることが知られると、必ず冷やかされます。
それに加えて相手も底辺思考なので、浮気癖があったり、何かしら問題を抱えていることが多い。
なので、まともな生徒は他校の人と付き合う傾向。
ドラマや漫画のような純粋な恋愛は楽しめなかったことも、底辺高校の後悔です。
底辺高校へ進学したメリット
もちろん、底辺高校へ進学したことは後悔ばかりではありません。
→教科書通りやってれば学年1位も狙えます
・多少の悪さは許される
→周りが酷すぎるため、多少グレても問題なし
・大学の推薦が通りやすい
→ライバルが少ないので、1学校1人の推薦に通りやすい
こういったメリットもありました。

カスカス
底辺高校卒業者の末路
底辺高校を卒業した同級生たちは今どうしているのか、末路を調べてみました。
・普通に生活している:10人
・ニート:2人
・フリーター:12人
・自衛隊:3人
・逮捕者:2人
・専業主婦:1人
・行方不明:17人
大半の人が【行方不明】もしくは【フリーター】となっています。
【行方不明】というのは連絡がつかない人たちのことです。
というのも底辺高校では上辺だけの関係性なため、同窓会というのがほとんどありません。
なのでほとんどの人の連絡先を知りません。
こうやって改めてまとめると、底辺高校卒業者の将来はあまり良いものではありません。
そりゃそうです。
頭が柔らかい高校時代を、ろくに頭も使わずに3年間過ごすのですから。
余計に知識ばかり身に付き、私のような反社会的な考えを持つ人間やパチンカスも生まれてしまいます。

カスカス
底辺高校卒業の過去は死ぬまで付いてきます。
例えば【転職】
転職時に学歴を書くと思いますが、底辺高校だと書くのが恥ずかしい。
それに加えて、学校の実情を知っている企業であれば採用を躊躇する可能性もあります。
だからこそフリーターが多いのだと思います。

カスカス
しかし中には良い人生を歩んでいる人もいますので、高校だけで全てを語るのは間違いなのかもしれませんが、少なくとも不安定な将来を歩む人の割合が高くなる傾向。
底辺高校卒業者にはそんな末路が待っています。

カスカス
底辺高校に進学で人生終了?
底辺高校に進学・卒業してしまった皆さん、ご愁傷様です。
その学歴は一生消える事はありません。
そして失われた3年間が戻ってくることもありません。
ですが後悔している人が多く、それはネットの検索ワードにも表れています。
・底辺高校 後悔
・底辺高校 辛い
などなど
しかし、本当に底辺高校=人生終了なのでしょうか?
学歴主義だった時代はそうだったかもしれませんが、今は違います。
学歴は学歴で塗りつぶすことができるし、スキルや技術で学歴不問にすることができる。
そう、「底辺高校を卒業したから人生終了」というのは言い訳にしか過ぎないのです。
底辺高校卒業は消せない過去ですが、その後の人生が底辺になるかどうかはその人次第。
人生の方向性は3割【生まれた家】5割【学校】で決まると思っていますが、残りの2割は【自分自身】です。
人生なんて頑張り次第でなんとでもなるのです。
普通の高校より厳しいのは事実ですが、底辺高校出身を言い訳にせず、自分自身で人生を変えていきましょう。

カスカス
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