ヤフコメが荒れるのはメディアの煽りが原因【タイトル煽り】
ヤフコメが荒れる原因を考えます、カスカスです。
日々の出来事がすぐに分かるYahoo!ニュースにあるコメント欄、通称:ヤフコメ。
コメ欄がよく荒れることで有名ですが、
・ヤフコメはなんで荒れるの?
と思う人も多いはずです。
過去記事にも書いた通り、ヤフコメ民の人間性の部分もありますが、それ以上にメディアの煽りもヤフコメが荒れる原因かもしれません。
ヤフコメが荒れるのはメディアの煽りが原因
ヤフコメが荒れるのは、ヤフコメ民のせいです。
過去記事にも書いた通り、誹謗中傷や偉そうなコメントも多く、荒れる要素はたくさんあります。
しかしヤフコメが荒れる原因を作っているのは、実は『メディア』なのではないでしょうか?
メディアがヤフコメ民を煽るから、誹謗中傷や分断が生まれてコメ欄が荒れる。
その煽りの手段が以下の2つ。
・内容での煽り
です。
意図は分かります。
煽ることで単純にアクセス数が増えるから。
・記事に対して物申したい人
・ただコメントしたい人
・コメントを返したい人
・荒れ具合に気になる人
こういった人たちが記事にアクセスします。
そしてコメ欄が荒れることで、コメント目的で繰り返し記事を訪問してくれます。
アクセス数が増えれば、Yahoo!ニュース右側のランキングに掲載され、さらなるアクセスを見込めますし、メディアの良い宣伝にもなります。
煽りタイトルの例
では煽りタイトルの一例を挙げてみましょう。
【この程度で大雪かよ(笑) 都民をディスる「雪国マウント」なぜ発生?投稿者の心理とは】
これはJ-CASTニュースの記事です。
このタイトルだけを見てどう思いますか?
都民は怒り狂うだろうし、雪国民としても「は?」って思いますよね。
そして気になって記事を読む。
正直、都民をディスり雪国マウントをとる人は少数。
にも関わらず、雪国民全員が都民をディスってるようなタイトルの書き方。
少数派のネット意見を全国民の意見のように取り上げてしまうのは、ネットメディアの怖いところではあります。
ですが9000件以上のコメントが付いているので、内容はともかく記事としては成功です。
煽り内容の例
次に煽り内容の例を挙げてみます。
【ゆたぼんがへずまりゅうの惨敗に歓喜するアンチに激怒「お前ら挑戦してから笑えや」】
これはゆたぼん大好き東スポwebのニュースです。
タイトルだけ煽って中身は普通って記事も多いですが、内容でもしっかり煽っています。
ただゆたぼんの発言を書いているだけの薄い内容ではありますが、コメント数6000件以上なので成功でしょう。
取り上げなくてもいいような人を取り上げること自体、じゅうぶん煽っていると思います。
上記の例とは違いますが芸能人記事や政府関係記事でも、ヤフコメ民を刺激するような発言だけを切り抜いて煽る記事もあります。
その発言の意図や前後があったとしても、ヤフコメ民は記事内容を真に受けるので自然とコメ欄が荒れてしまいます。
過去記事のコメントに、
とありましたが、実際にメディアがYahoo!ニュースを利用して印象操作を謀っていることもゼロではないでしょう。
まとめ
ヤフコメが荒れるのは【ヤフコメ民は底辺】でも書いたようにヤフコメ民の人間性による部分もありますが、それ以上にメディアの煽りも原因です。
メディアが煽りタイトルや煽り内容でヤフコメ民の闇の部分を引き出し、【信者VSアンチ】【賛成・反対】で争わせたり、記事で取り上げた人・団体への批判を促す。
コメ欄がどんなに荒れてもメディアは気にしない。
荒れることで記事へのアクセスが自然と増えるので、メディア万々歳。
ネットが当たり前の時代、最新の情報はYahoo!ニュースで得るって人も多いと思います。
しかし一部のネットニュースだけでみると、間違った情報を得てしまうこともあります。
そして偏った思考が生まれ、ヤフコメ民が分断、コメント欄が荒れる。
ネットを信じ、メディアの煽りに洗脳されてしまったら終わりです。
メディアの煽りに惑わされず、正しい情報と冷静な判断でYahoo!ニュースを楽しんでください。
ディスカッション
コメント一覧
Googleニュースから読むことを徹底してYahooニュースを非表示にしてしまうのが一番楽かもしれませんね…。
コメントありがとうございます。
確かに、ニュースはYahoo!である必要はないですもんね。