パチンコにゾーンはあるのか?【当たりやすい回転数は?】
パチンコのオカルト大好き、カスカスです。
さて、よくこんな人がいます。
パチスロでは『ゾーン』という大当たり期待度の高いゲーム数というのがありますが、、パチンコには『ゾーン』という概念がありません。
なので「この回転数が当たりやすい」といったこともないのです。
しかしこの人のように、パチンコのゾーン信者が多いのも事実。
そんなパチンコのゾーンについての記事です。
パチンコにゾーンはない
残念ながら、パチンコにはゾーンという概念はありません。
よって当たりやすい回転数というのも存在しません。
もしそんなのがあったら、もはやパチンコである必要もない。
まずパチンコにゾーンはないということを覚えておきましょう。
とはいえ全否定するのも面白くないので、ちょっとパチンコのゾーンについて考えてみます。
先ほども言った通り、パチンコにはゾーンがありません。
これはまごうことなき事実。
だけどこちらをご覧ください。
これは1/199の海物語のデータです。
このデータ機は、過去7回の初当たりゲーム数が表示されるのですが、7回中3回が100ゲーム台で当たっています。
隣のデータ機も見てみます。
こちらの台なんかは、7回中5回も100ゲーム台で当たっています。
こうやってみると、当たりやすい回転数というのは存在しそうな気もしますよね。
確かにパチンコにはゾーンが存在しませんが、当たりが集中している回転数はあると思うんです。
それはデータから判別できると思うし、初当たり分布を集計できれば、自分なりの『パチンコのゾーン』が完成するかもしれません。
当たりやすいゲーム数はあるのか?
では【確率シミュレーター】を使って、確率別に当たりやすいゲーム数を探してみました。
試行回数は50回の初当たりまで。
1/319
263、595、415、125、531、1337、114、132、344、25、366、464、247、176、40、134、5、13、329、558、43、772、145、324、32、1171、47、220、3、819、696、9、49、48、401、1031、8、654、423、105、253、248、532、455、281、880、291、607、102、661
100G台 :8回
200G台 :6回
300G台 :4回
400G台 :5回
500G台 :4回
600G以降:11回
1/319の確率を参考にすると、100G以内が50回中12回と一番当選率が高くなりました。
2位は100G台で8/50、3位は200G台6/50。
1/199
378、72、99、546、31、495、88、16、296、270、126、77、175、53、535、45、297、218、37、1、174、94、56、154、55、24、32、288、7、145、66、21、15、150、96、359、108、308、426、650、1247、163、264、63、45、48、30、246、238、545
100G台 :8回
200G台 :8回
300G台 :3回
400G以降:7回
1/199の確率を参考にすると、100G以内が50回中24回と一番当選率が高くなりました。
2位が同数で100G台と200G台で8/50。
1/99
77、125、1、50、202、518、144、36、15、86、69、26、10、27、6、52、88、54、314、49、4、325、197、26、30、36、116、68、10、93、172、17、42、80、47、26、61、192、6、84、202、79、27、6、66、22、34、83、82、114
100G台:7回
200G台:2回
300G以降:3回
1/99の確率を参考にすると、100G以内が50回中38回と一番当選率が高くなりました。
どの確率においても、100G以内の当選率が高くなりました。
これは自分が打ち始めてからのゲーム数なのでゾーンとは少し違いますが、ゾーン探しの参考にしてみてください。
パチンコのゾーンも立ち回りの一つ
なんてアンチが湧きそうなネタですが、パチンコのゾーンはある意味立ち回りの一つになります。
ゾーンは100~200だから、とりあえず70回転回そう
パチンコというのは、どこから打ち始めてもどこでヤメても問題ありません。
だったら自分なりのゾーンを決めて、その部分だけをピンポイントで打つのもアリだと思うんです。
そしてヤメ時としてもゾーンを決めておけば、ダラダラと負けていくことも少ない。
パチンコにおけるゾーンというのは、
これといった立ち回り方法がないパチンコには、ピッタリな立ち回りだと思います。
パチンコのゾーンの決め方
パチンコのゾーンを決める際に重要なのは、
・実績
です。
まずは、『過去データ』から初当たり分布をみていきましょう。
過去を遡れば、どの回転数に当たりが集中しているかが見えてくると思います。
ゾーンとなる回転数の幅は、100~200とか200~350とか100ゲーム単位で広く取っていいです。
そして自分でゾーンを決めたら、あとは『実績』を作りましょう。
実績のないゾーンはゾーンとは言いません。
その特定の回転数で当たってこそ、ゾーンとして認められます。
決めたゾーンが本当に当たるのかどうかを、自分自身で試します。
100%は無理だと思うので、そのゾーン内当選が1/3以上だったらゾーン認定してもいいと思います。
ゾーンを決めたら徹底しよう
実績が出来たら自分だけのゾーンの完成ですが、そのゾーンは徹底して狙っていきましょう。
徹底しないとゾーン抜け後、「ゾーンなんてオカルトだし、もう打っちゃえ!」なんてことになって、結局はいつもと変わらない打ち方になってしまいます。
自分でゾーンを決めたのなら、そのゾーンとなる回転数だけ回すというのを徹底し、どんどんサンプルをとっていくことが大事だと思います。
パチンコにゾーンはないけど、作ればあります
パチンコには、当たりやすい回転数いわゆる「ゾーン」という概念はありません。
それはみなさんが一番分かっていると思います。
ですが、『当たりが集中している回転数』や『実績』をまとめていけば、自分なりのオリジナルゾーンは作れると思うんです。
どれでもいいやと適当に台を選ぶよりだったら、自分の決めたゾーンを狙って打つ方が楽しいじゃないですか?
パチスロのゾーンは仕組まれたものですが、パチンコにおいてはオリジナル。
誰かが「200~250の間に当たる」なんて言ったとしても、それはその人が長年の実績からできたゾーンであり、全員には当てはまりません。
自分だけのものなのです。
パチンコにゾーンはないと否定するのもいいですが、自分なりのパチンコのゾーンを作ってみるのも面白いと思います。
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