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パチンコ依存症の特徴と末路【それは病気です】

パチンコ依存症の代表、カスカスです。

さて、全国に約320万人以上いると言われるギャンブル依存症の中で、最も割合が高いのがパチンコ・パチスロ関係。

そりゃそうですよ。

どこの町の行ってもパチンコ屋はあるし、なんだったら人口6000人の町にもあるくらいパチンコは身近ですから、当たり前のように依存症にもなりますよね。

この記事ではパチンコやパチスロ関連のギャンブル依存症を『パチンコ依存症』に統一し、パチンコ依存症の特徴と原因について書いていこうと思います。



 

パチンコ依存症の特徴

パチンコ依存症とは、パチンコやパチスロに対する欲や衝動を抑えれず、心理的・身体的そして社会的な苦痛を伴う症状の事です。

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カスカス

簡単に言えば、パチンコにのめり込んでしまった人達の事ですね。

以前までのパチンコ依存は『意志が弱い』などの性格的な問題で起きると考えられていましたが、症状が薬物依存やアルコール依存と似ていることから、依存症つまり病気と認識されるようになりました。

 

一般的にパチンコ依存症の症状として挙げられているのが、

・使うお金が増えていく
・パチンコしないと落ち着かない
・やめたくてもやめられない
・負けを取り返そうとしてとする
・パチンコのために嘘をつく

以上の5つです。

そしてパチンコ依存症には、以下の特徴があります。

パチンコ依存症の特徴
パチンコの話になれば楽しくしゃべる人

→普段は物静かでもパチンコの話となれば饒舌になる
寝ても覚めてもいつもパチンコのことばかり考えている人
→仕事中などどんな時でも頭の中はパチンコ
パチンコの効果音を聴くだけで気持ちが高ぶる人
→キュインって鳴っただけで「んっ?」って反応してしまう
やめる発言してもすぐに行ってしまう人
→もうパチンコ止める!でも次の日にはコロっと忘れる
欲しいものがあってもパチンコで勝ってから買おうとする人
→欲しいものはパチンコの勝ち額で買う
何かと理由をつけてパチンコに行ってしまう人
→ストレス発散だ!とパチンコに行く
負けを負けと認めない人
→店が悪い、あいつが悪いと人のせいにする
パチンコに行きたいがために嘘をつく人
→「今日は仕事」と嘘をついて打ちに行く
家族<パチンコの人
→家族の予定よりもパチンコ優先
パチンコのためにお金を借りる人
→お金を借り、パチンコで返そうとする
周りには厳しく自分には甘い人
→家族のお金の使い道には厳しいのに、自分はパチンコで無駄遣い
休みがあればとにかくパチンコ屋に行ってしまう人
→生活習慣がパチンコ中心になってしまっている

ここで挙げた特徴はあくまでも一例ですが、ひとつでも当てはまっているのであればパチンコ依存症だと思います。

詳しくはこちらも参考に。





 

パチンコ依存症の末路

パチンコ依存症は金銭的な損失だけでなく、パチンコ依存が酷くなればなるほど、身体的な症状が現れることもあります。

手の震え
発汗
幻視
不眠
集中力の低下
など・・・

この中でよくありがちなのが、赤で色付けした不眠集中力の低下でしょう。

パチンコのことを考えすぎて眠れなくなり不眠になってしまうケースや、パチンコが頭から離れずに集中力が低下して仕事や勉強に集中できなくなるケースはよくあります。

 

他にもネットで多く挙げられているのが手の震え

ハンドルを握っている最中や強い演出が来た時、大当たりをした時などに起こりやすいです。

ほとんどが緊張からくるものだと言われていますが、これもパチンコ依存症ならではでしょう。

パチンコ依存症の末路って【借金】や【犯罪】だけだと思われがちですが、実はこういった症状が現れて体に悪影響を及ぼすのがパチンコ依存症の末路

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カスカス

たばこ依存症・アルコール依存症・うつ病・統合失調症・拒食症などの合併症を伴う危険性もあります。

 

自分に影響があるだけなら自業自得で片付けられますが、パチンコ依存症が酷くなると周りの人も巻き込むようになります。

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カスカス

当ブログでは、こういったパチンコ依存症の上位版の事を『パチンカス』と表現しています




 

パチンコ依存症になってしまう原因

誰しもが最初はパチンコ依存症ではなかったはずです。

1000円勝ちでも嬉しかったし、数百円負けて悔しがっていた頃もあったはずです。

しかしパチンコ依存症になってしまう原因として多く挙げられるのが一度いい思いをしたからということ。

例えば、

・1000円が数万円になった
・短時間でお金が増えた
など

いい思いをしたからこそ、徐々にのめり込んでいくわけです。

 

脳の変化もみていきます。

パチンコやパチスロをやると『ドーパミン』と呼ばれる興奮成分が分泌されます。

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カスカス

脳汁ともいいますね

台から放たれる光や音、リーチがかかった、激熱、当たった、連荘・・・事あるごとにドーパミンが分泌され興奮状態になります。

よくパチンコ中は腹が空かないって人もいますが、それもドーパミンによる脳の興奮で食欲を忘れさせているわけです。

このドーパミンの分泌を繰り返すことによって、小さな興奮では物足りなくなっていきます。

なので最初は100円の勝ちでも嬉しいですが、徐々に大きな勝ちやリスクを求めるようになり、使う金額も多くなっていくのです。

それが依存症へと変わっていきます。

しかしこれはパチンコのみならず、他のギャンブルにも言えることですよね?

なぜギャンブル依存症の中でパチンコの割合が高いのか?

その理由が次。

 

なぜパチンコ・パチスロが原因になりやすいのか?

ギャンブルと言えば競馬や競艇、競輪というのもあり、パチンコ・パチスロだけの問題ではないような気がします。

ですが、パチンコと競馬や競輪といった公営ギャンブルとでは大きく違う点があります。

それが身近にあるということ。

競馬や競艇などは限られた場所でしか開かれないため、なかなかやる機会というのはありませんよね。

もちろん今はスマホでも購入できますが、アプリダウンロードとか登録やらなんやらがめんどくさくてやらない人も多い。

しかしパチンコ店はどの町にも存在し、登録不要で誰でも気軽に入ることができます。

ボーリング場もカラオケ屋がなくともパチ屋はある

また当たり前のように流れる新台入替のCM、暗くなればなるほど目立つほど煌びやかな看板や店舗。

ゲームセンターにもアミューズメント仕様のパチンコやパチスロなどもあり、小さい頃からパチンコに慣れ親しんでしまう環境が身近にあります。

身近だからこそ、パチンコは他のギャンブルに比べて依存症になりやすいわけですね。



 

パチンコ依存症は病気です

パチンコ依存症は、まだまだ理解されていない病気です。

『自業自得』と一蹴されることも多いでしょう。

だからこそ誰にも相談できず、心の中に閉じ込めて苦しむ人が多くいます。

私自身もパチンコ依存症です。

貯金も失いましたし、友人・家族色んな人を傷つけてきました。

何度も止めようと思いましたが、今もなお続けています。

たぶんムショにぶち込まれない限りは治らないと思っています。

ちょっと言い過ぎだと思われるかもしれませんが、それくらい治すのが難しい病気なのです。

下記の記事では止める方法をまとめていますが、止められるか止められないかは人それぞれ。

 

一度パチンコ依存症になってしまうと、他の病気と同様に専門的な治療しないと治りません。

もし自分自身や周りの人がパチンコ依存症・パチスロ依存症だと思ったのなら、少しずつでもパチンコとの距離を置く・パチンコと距離を離してあげる必要があります。

いきなりスッパリ止められるものではないので、少しずつ治していくということが大事です。

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カスカス

パチンコをするなとは言えませんが、あくまでも「パチンコ・パチスロは遊び」という事を忘れず過ごして頂ければと思います。




プロフィール

 

※画像は本人ではありません

年収180万円の低所得者。

副業が大好きで、底辺の頂点目指しています。

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