スロッカスの特徴と末路を書いていく【抜け出す方法も!】
スロッカスとは私の事、カスカスです。
よくネットで『スロッカス(もしくはスロカス)』という言葉を聞くと思います。
思う方もいるかもしれませんが、Weblio辞書によると「スロカスとは、スロットマシン(いわゆるパチスロ)に熱中する人を指す言い方」らしいです。
しかしそんな可愛い表現ではありません。
パチンカスは過去記事でも紹介しましたが、スロッカスはそのパチスロバージョンで『パチスロによって心がクズになってしまった人』の事です。
自分の事を「スロッカスじゃない!」と思っている人の方が多いと思いますが、意外と気付かないうちにスロッカスになっていることもあります。
パチスロを楽しむのは悪い事ではありますが、
絶対スロッカスになってはいけません。
この記事では、そんなスロッカスの特徴や末路、抜け出す方法について書いていきます。
スロッカス(スロカス)とは?
冒頭でも言いましたが、スロッカス(スロカス)とは『パチスロによって心がクズになってしまった人』の事を差します。
一見パチンカスと全く同じに見えますが、実は少し違いがあります。
ご存じの通り、パチスロはパチンコ以上に知識などが勝ち負けに影響してきますので、知識を身につけるための勉強が必要になります。
YouTube動画で打ち方を学んだり、解析サイトや雑誌で情報を得る人も多いはずです。
そしてパチンコは短時間で勝負が決まるのに対し、パチスロは終日打つことで勝ち負けが決まる事もあります。
特にAタイプの高設定なんかを掴んでしまうと理論上打ち続けるほどプラスになりますので、その台に一日中執着してしまいます。
何が言いたいかというと、パチンコよりもパチスロの方が関わる時間が長いわけです。
関わる時間が長いという事は自ずと脳内がギャンブル思考になってしまうため、依存性は高くなっていきます。
つまりパチンカスよりもスロッカスの方がタチが悪いという事なのです。
スロッカスの特徴
スロッカスの特徴は、パチンカスとほぼ同様です。
・仕事を休んでパチに行く
・親の財布から金をとってパチに行く
・死んだ婆さんの部屋からヘソクリ見つけてパチに行く
・会社の物を売って軍資金にする
・家族の生死よりパチンコ
・大事な人に嘘をついてパチンコに行く
引用:パチンカスが語るパチンカスの特徴と末路【抜け出す方法も】
こういったことを平気で行うのがスロッカス。
なので自分の事をスロッカスだとも思っていません。
あとネットの掲示板には、スロッカスの特徴としてこんなのが挙げられていました。
・無駄に知識だけ詰め込んで勝ててないやつ
・「これ高設定だから」と約束時間を守らない人が多い
・ハイエナ乞食
・パチンコユーザーに対して威張り散らすのはだいたいスロカス
ひどい言われようですが、なんとなくわかる気もします。
もちろんちゃんと礼儀や道徳をしっかり身に付けているパチスロ遊戯者がほとんどだと思いますが、一部にはそういったスロッカスがいるってことです。
先日パチ屋でまどマギ2を打っていた一人の男性(20~30代くらい)が、よほど負けたのか周りに聞こえるような大声で「くそ!あ~!!」と叫んでいました。
私の近くにいた人は「あいつヤバくね?」と話していたのですが、スロッカスになれば彼みたいになってしまうかもしれませんし、周りから変な目で見られてしまうわけです。
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スロッカスの末路
自分で自分の首を絞めている分にはいいんです。
しかしスロッカスの末路としては、誰かを傷つけてしまうことに繋がってしまいます。
何年か前に『自分の子供にラップを巻いたまま放置し、スロットを打ちに行ったとして子供の親と交際相手が逮捕された』という事件がニュースで流れていました。
母親の供述では「スロットしたい気分を優先してしまった」という事です。
この人たちも、まごうことなきスロッカス。
一歩間違えれば、我々も同じことをしかねないのです。
「同じにするな」と言われてしまいそうですが、パチスロを楽しんでいる以上は同じことをしてしまう危険性が少なからずあるって事を考えれば同類です。
考えてみてください。
スロットのAT中などに親族が倒れたという連絡があった時、あなたはすぐ台を捨てて止められますか?
万枚が確約されている状況下で約束の時間が迫っているとき、遅刻しないようにとそこで台を捨てられますか?
全6のイベントがあったとして、その日に大切な人から誘いがあったら全6イベントを諦められますか?
もしそれができないのであれば、子供を放置した容疑者と同じ末路を辿る危険性があります。
スロッカスから抜け出すために
一度スロッカスになってしまったら、抜け出すことは相当難しくなってしまいます。
パチスロを止めれば抜け出せるのは確かですが、そう簡単に止められたら誰も苦労しません。
ですがこの記事を訪れたってことは、まだ完全なスロッカスではありません。
つまり抜け出せる可能性が残っています。
パチスロをやること自体は否定しません。
好きなだけやればいいと思います。
ただ誰かに迷惑をかけたり、傷つけてはいけません。
・家族との約束を破る
・嘘をつく
など
自分がパチスロをするにあたって、誰かに迷惑がかかるようならそれはもうスロッカスです。
抜け出すために大切なのは『誰にも迷惑をかけない』ただこれだけです。
家族、友達、仕事、他のお客さん、店員、誰にも迷惑をかけずにパチスロを楽しめば普通の遊戯者でいられます。
スロッカスのためのパチスロ規制
4号機から5号機に変わり一度減ったとされるスロッカスですが、5号機AT機の登場で増加傾向となりました。
しかも動画配信や解析サイトの普及、アニメコンテンツとのタイアップなどでパチスロに対する敷居も低くなったため、若年層の依存率はかなり高くなり、中には若くして借金する人も多くなっていったのです。
そこで射幸心の抑制を主としたパチスロ規制が始まり、5.9号機そして6号機が登場していきました。
パチスロ規制が実施され「6号機は勝てない」「もうスロットに夢がない」という声が多いですが、これはスロッカスのためのパチスロ規制だと思っています。
一撃枚数に上限を持たせることでパチンコのような区切りができ、長時間打ち続けることを抑制できます。
スロッカスを減らすという意味では大成功なのではないかと思いますし、全台が新基準台になればスロッカス抑制はかなり進むと思われます。
規制に対する疑問も多いかもしれませんが、受け入れていきましょう。
スロッカスから普通のパチスロ遊戯者へ
別にスロットを止めろと言っているわけでもスロッターを侮辱しているわけでもなく、単純にスロッカスでなければいい話なわけです。
つまりスロッカスから普通のパチスロ遊戯者として楽しめばいいのです。
そのためにも、
・決めた予算・時間内で打つ
・休日の暇な日だけに行く
といったことを徹底し、誰にも迷惑をかけなければスロッカスにならずに済みます。
少しでも「自分はスロッカスかも」と思っているのであれば、今すぐにでも改善していく必要があります。
スロッカスであることは恥ずかしい事です。
ただ恥ずかしいことだと気づかないのもスロッカスの特徴。
そしてそのまま気付かないでいると、犯罪を犯すなどの末路が待っているのです。
みなさんは絶対にそうならないようにお願いいたします。
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