6号機って勝てない?【勝てない5つの理由を考える】
6号機は欲出すと負ける、カスカスです。
パチスロ6号機が世の中に登場して結構経ちましたが、みなさん6号機を楽しんでいますか?
6号機登場以前は「純増5枚ってやばくない?」「有利区間があるから結局勝てない」と賛否両論の嵐が巻き起こっていましたが、現在はそれも落ち着いています。
んで結局、パチスロ6号機って『勝てる』『勝てない』どっちなのでしょうか?
後述するアンケートでは『6号機は勝てない』という声が多いので、この記事でも勝てないという方向で進めていきますが、その6号機が勝てない理由について見ていこうと思います。
※ここでは6号機AT機のみについて書いていきます。
6号機は勝てないって意見が多い
まずは世間一般の声を聞いていきます。
私の友人から借りたデータでは大半の人が「6号機は勝てない」という意見らしいです。

カスカス
その中の一部意見をご紹介します。※文は多少省略しています
・苦労して入れたATが80枚で終わった
・CZでメダルが減る
・いつもガラガラだから打つ気がしない
・有利区間ってだけで打ちたくない
・ATが重い
『6号機は勝てない』という意見をみていくと、【出玉面で勝てない】って声が多い印象でした。
6号機と言えば高い純増が魅力ですが、やっとこATに入れたのにあっけなく100枚以下で終了することも多々あります。
それに加えて引き戻しゾーンがある台は出玉が減少しますので、100枚以下の終了だとほぼ飲まれる可能性もあります。

カスカス
当たっているのに減るなんて馬鹿らしいですよね。
徐々に減少区間無しのATも増えていますが、逆にそうなるとATが重くなるって副作用も起きます。
他にもアンケートを見ると、勝てないというよりは「打つ気がしない」とか「打ちたくない」といった意見も多い。
たぶんこれは有利区間のせいでしょう。
これは5.9号機時代からそうだったので、有利区間を撤廃しない限り改善されないと思います。
『打つ人がいない→設定入れない→勝てない→客離れが進む』
こんな感じの悪循環なのではないでしょうか。
アンケートにご協力ください。
6号機が勝てない5つの理由
さて本題ですが、6号機についてはすでに皆さんご存じだと思います。
簡単に言えば、純増上限が撤廃されたAT機・天井の復活、有利区間1500ゲームor一撃2400枚までなどといった規制の台のことです。
そして6号機が勝てない理由は以下の5つ。
・重い
・チャンスATという名のAT
・設定が入らない
・事故らない
出玉減少区間
6号機と言えば高純増ばかりに目が行きがちですが、純増が増えたからと言って一撃で有利区間完走できる可能性が高くなったわけではありません。
純増5枚の台であれば、計算上480ゲームあれば完走できます。
しかしそこに立ちはだかるのが、出玉減少区間。※いわゆる引き戻しゾーン
鏡やエヴァなどといった機種はAT→CZ→ATといったループがあります。

カスカス
そこでうまく引き戻せないとCZでの減少も含めて100枚以下で終わるってことも全然ありえますし、有利区間が先行して1000枚ちょっとでエンディングなんてこともありえます。

カスカス
重い
6号機は5号機に比べて、50枚当たりの回せるゲーム数(ベース)が増えています。
一部例外はありますが、ほとんどの機種で50枚50ゲーム前後。
一見、「投資が少なくなるな」って思いがちですが、その反面ATは重くなっています。

カスカス
とはいえ、いくらベースが高く回るからと言ってATが重ければ投資以上にダルさを覚えてしまい、打ち手が「勝てない」と思ってしまうのも仕方ありません。
AT終了でも高確や潜伏などがあった5号機に比べ、6号機はAT終了で有利区間リセットなため『また最初から感』はめちゃくちゃあります。
実際にリゼロタイプなんかは、「700回してスルー、600回してスルー」って感じで、終日メインATに入らないなんてこともあり得ますから。

カスカス
それに関係するのが次です。
チャンスATという名のAT
出玉減少区間がない機種もありますが、そういった機種の多くにチャンスATという名のATが存在します。
名前はATと付きますがいわゆるCZみたいなものですが、当選時はATとみなされてデータ機もリセットします。
機種によっても見せ方は様々で、3回バトル突破、突破率による一発抽選、ボーナスタイプなどがあります。
このチャンスATを突破することでメインATに繋がりますが、ある意味CZのために我々は数万投資するわけです。

カスカス
リゼロを例に挙げると、50枚当たり50ゲームのベースで糞重いチャンスAT「白鯨攻略戦(1/523.8~1/333.8)」を当てて、3回バトル(期待度33~50%くらい?)を突破して、やっとあの出玉減少区間なしの純増8枚(期待1300枚くらい)。
確かにAT中のノリノリ感は半端ないですが、それまでが苦行というスペックとなっています。
長い間出玉が飲み込まれ続けてイライラしているときに、あの純増8枚ATが来て「まっいいか」ってなることを期待してのあの高純増。
まやかしです。
あれこそ射幸心を煽っている気がします。

設定が入らない
「勝てない」と言われている6号機ですが、高設定を掴めれば勝てるチャンスは広がります。
というのも6号機の高設定は分かりやすく、荒れにくいので比較的勝ちやすいと言われています。

カスカス
高設定さえ掴めれば、緩やかな右肩上がりの出方をしてくれると思います。
しかしホールの状況をみるとどうでしょう?
6号機になってから、明らかに設定が入らなくなった気がしませんか?

カスカス
やはりそこには50枚あたり50ゲームといった高いベースと、極端な設定差が影響していると思います。
1:1/330.5
6:1/189.7
ベース約50ゲームと考えると、6だと毎回200枚でボーナスが引ける計算
設定6でもヒキ次第でボロ負けできた5号機に比べて、6号機の設定6はかなりマイルドでそこまでボロ負けしません。
また設定差も大きいので、「これは6じゃない」と簡単に見切られてしまう。
そうなるとホールは『6を使わない』って流れになってしまいます。
6を使わないのがデフォになってしまうとパチスロ離れが起き、さらに設定環境は悪化。
という感じの悪循環。

カスカス
事故らない
何度も言いますが、6号機は決して出玉力が高くなっているわけではありません。
5号機AT機時代にやりすぎた出玉を規制するため、6号機が誕生したんですから当たり前です。

通常時の吸い込みをきつくして、ATなどでの出玉力を上げる
6号機
通常時の吸い込みを緩くして、ATの出玉力を下げる
それを誤魔化すための高純増
光もあれば影もあります。
5号機時代は低設定であっても数千枚・万枚吐き出して「事故った事故った」と言われていましたが、6号機において事故はありません。
どんなにフリーズを引こうがどんなに薄い確率を引こうが、6号機は最大2400枚でストップしてしまいます。
さらにいえば、高設定ほどAT性能が下がるいわゆる『弱AT』なるものも存在します。
純増制限が撤廃されただけで出玉力が上がったわけではない、そして事故らないといったところも6号機が勝てない理由なのです。

カスカス
しかし高いベースのおかげでゾーン狙いや天井狙いしやすくなったというメリットもあるので、立ち回り次第ではなんとかなる可能性はあることも考慮しておきましょう。

カスカス
6号機は勝てない・・・わけではない
たぶんこの記事を見ている7割5分3厘の人は、6号機に対して「勝てない」という気持ちでしょう。
天井までハマって100枚以下、ATは連チャンしているのに数百枚、そもそもメインATに入らないこういったことが、6号機では全然ありえますからね。
でもよく考えると、5号機時代よりは使う金額は減ったかなとも感じます。
少なくとも6~8万域の投資は減ったと思いますし、天井狙いなどの立ち回りはしやすくなっているので、100%勝てないわけでもない気がします。

カスカス
久しぶり4万負けた
戦コレ4に3万
AT突入 8の2
最高2連吉宗1万
安定のREG2020年終了~
— 底辺カスカス (@tehenkasukasu) December 20, 2020
結局はやり方次第です。
確かに5号機時代よりは一撃枚数が落ち着いてしまいましたが、6号機がこれからの基準になっていきます。
5号機でよく言われていた「突っ込めばいつか出る」みたいな感覚は捨てた方がいいかもしれません。
「6号機は勝てない」と思っている人は立ち回りを変えてみる必要はあるでしょう。

カスカス
ディスカッション
コメント一覧
5号機初期と非常によく似た状況でイメージで打たない、6号機がおそらく7号機が出るまで一番楽に勝てるおいしい状況だと思う。
コメントありがとうございます。
この勝てないつまらないと言われているうちが、ハイエナとかしやすい状況なのかもしれませんね。
夜8時くらいに行くと天井まで残り300とかの台がたくさん落ちてます(笑)