３５歳で人生終了？【本当に手遅れなのか？】

2022年12月30日

もうすぐ３５歳、カスカスです。

さて、よくこんなことが言われます。

３５歳は人生の分岐点だ

と。

個人的には何歳でも現役だと思っていますが、世間的に“３５歳”というのは【結婚】【転職】が厳しくなってくる年齢と言われています。

それ故に恋愛や仕事が上手くいっていないと、男女ともに『３５歳人生終了』と感じてしまう人も多いようです。

本当に３５歳は人生終了なのか？

35歳になる前に一度考えてみたいと思います。

 

３５歳人生終了と言われる理由

ネットには、

といったネガティブワードがずらっと並んでいました。

なぜ３５歳という働き盛りな年齢で、ネガティブ思考になってしまうのか？

その理由は以下の３つ。

 

転職しにくくなる

２０代の頃はどんなに転職しても、次の仕事がすぐ見つかりました。

しかし３０を過ぎて仕事が減り、３５歳になると一気に減ります。

地域によっては介護か土木しかできなくなることでしょう。

 

その理由が企業側による“年齢制限”

最近は減ってきているかもしれませんが、今でも年齢制限を設けてる企業は結構あります。

って言いたいところですが、体と頭が動く若い人材が欲しい企業の気持ちも痛いほど分かります。

即戦力になりそうなスキルや経験がない限りは３５歳からの転職が難しくなり、人生終了となりかねないわけです。

 

 

結婚しにくくなる

３５歳で恋人がいる人ならいいんです。

問題は３５歳で恋人がいない人。

３５歳となれば出会うキッカケも減っていきますし、相手から見向きもされなくなってくる年齢です。

また婚活イベントにも年齢制限や所得制限があるので、どうあがいても結婚しにくくなります。

 

３５歳になって焦って恋人探ししても、交際期間を考えれば＋αの年月がかかります。

そこで結婚に至らず別れれば、それこそ人生終了。

実際に2015年の調査によると、３５歳からその後5年間に結婚出来る確率は、

だそうです。

諦めてしまう人も含まれていると思いますが、３５歳から結婚しようと思っても約８割近くが未婚のまま一生を終えます。

 

気持ちの問題

２０代の時は多少格差があっても、ちょっとした副業や節約などで格差を埋めることは可能でした。

しかし３０過ぎると周りとの格差が拡大し過ぎて、「悔しい」という気持ちから「もういいや」という諦めに変わっていきます。

若かりし頃の勢いはどこへやら、世の中の厳しさ、現実を知り、徐々に気持ちが堕ちていきます。

何をやるにも気力が湧かず、現状維持。

それが【３５歳　虚無感】【３５歳　人生手遅れ】といったネガティブワードに繋がっているのだと思います。

 

３５歳は本当に手遅れなのか？

以上の３つが理由で、３５歳は人生終了と言われています。

何やっても手遅れ感があるので、「もう無理なんじゃないか」と嘆く人も多いことでしょう。

しかし、諦める必要はないと思います。

確かに以前の日本であれば３５歳からどんなに頑張っても手遅れ感がありましたが、今は色んな手段・サポートがあります。

 

上記は一例ですが、「３５歳人生終了」と嘆く前にやるべきことはあると思います。

ネガティブ思考のまま生活してれば、そのチャンスすら巡ってきません。

３５歳は手遅れでも終わりでもありません。

人生８０年だとすればまだ1/2にも到達していないわけだし、体も頭もまだまだ現役なはずなので、やれることはいくらでもあるはずです。

 

３５歳から変わろう

３５歳で人生終了と嘆く皆さん。

そんなあなたたちに喝を入れたい。

私は独身・貯金ゼロ・年収２００万以下の非正規最底辺。

まだ３５歳ではありませんが、何をどうあがいても正直無理ゲー。

諦めなければ３５歳でも、

こんなん余裕です。

 

３５歳が人生の分岐点と言われますが、それは必ずしもネガティブなことではないと思います。

３５歳までに人生が上手くいかなかった人は、３５歳という分岐点を機に、人生を思い切って３６０度変えてみてはいかがでしょうか？

３５歳は人生終了ではなく、新しい人生開始です。