パチンコで『角台は当たりやすい』と言われる理由
角台で打つのは羞恥プレイ、カスカスです。
さて、パチンコで『角台は当たりやすい』とか『角台は出る』なんてことを聞いたことがあると思います。
これは昔から言われていることです。
なぜ『パチンコの角台は当たりやすい』と言われているのか?
その理由を考えてみようと思います。
パチンコの角台って本当に当たりやすい?
結論から先に申し上げると・・・関係ありません。
確かに角台は当たりやすいと昔から言われていますが、過去の経験上そこまで当たりやすい感じはありません。
というかそもそも大当たり確率を角台だけ変えるってことは不可能なので、角だけ当たりやすくするってのはできないはずです。
じゃあなぜ「角台は当たりやすい」と言われるのか?
その理由は簡単。
・人気の配置だから
・印象に残りやすい
以上の3つの関係していると思われます。
釘を甘くしている
正直、ホール関係者じゃないので本当の事は分かりません。
ただ考えられる理由として『釘を甘くしている』ということがあります。
角台と言えば、多くのお客さんの目に入る位置。
角が出て箱を積んでいれば「おっ!出てるじゃん」と遠目でも分かり、「今日は出るのかな?やってみよう」という印象を持ちます。
逆に角台が出ていないと、「この店出てないんじゃないか」という悪い印象を持たれてしまいます。
しかし大当たり確率を変えることはできない(たぶん・・・)ので、出ているように魅せるには釘を甘くするしかありません。
釘を甘くし早く当たりを引いてもらい、箱を積んでもらう。
もちろん出るか出ないかは運次第ですが、他の台より釘を甘くすることでその可能性を高めているってわけです。
なので角台が当たりやすいというよりかは、早く当たって欲しいというホール側の思惑も絡んでいるのかもしれませんね。
少なくとも角が全く回らないってことはあまりないかと思います。
人気の配置だから
角台と言えば、言わずと知れた人気の配置。
トイレにも行きやすいし、片側に人がいないってだけで気持ちよく打てます。
また『角台は当たりやすい』と信じている人も多くいるわけで、そんな理由からか4パチ・1パチ問わず角台はわりと埋まる印象です。
すぐ埋まるほどの稼働があれば、自然と当たる可能性が高くなります。
そして角が先に埋まってそこで出れば、隣には誰も座りたくないでしょう。
そうすれば自然と角台だけが出ているように見えますね。
印象に残りやすい
角台が目立つってことは、その分印象に残りやすいです。
角が10箱出してて、角3が12箱出していたとします。
角3の方が出ていたとしても、通路からでも目立つ角の方が印象に残りやすいわけです。
また、角3だけ出ていたとします。
でも角3って覚えている人はほとんどいないと思います。
「あの辺が出てた」とか「あの台が出てた」と言った感じのアバウトな印象しか残らないでしょう。
人間の記憶力的に覚えやすい位置だけが記憶に残ると思うので、角以外が出ていたとしても印象に残らないわけです。
角台が当たりやすいはオカルトです
っという感じで、角台が当たりやすいというのはオカルトです。
角台だけが特別当たるってことはありえないわけです。
そして、角台が当たりやすいと思ってしまう理由は、
回ればその分当たりが早くなる=箱積みの可能性も高くなる
・人気の配置
配置的に稼働がいいため、自然と当たり回数が付く
・印象に残りやすい
角は目立つので、他の配置より印象に残りやすい
ってことが関係しているのだと思います。
ですがパーソナルシステムになり箱が少なくなった現在では、角台うんぬんは関係なくなっている気がします。
むしろ今の時代、角台に座ることはちょっと恥ずかしい。
多くの人に見られる位置なので激熱が外れた時なんかどんな顔すればいいか分からないし、仮に釘が甘くて回ったとしても出せなければ「せっかく甘くしてんだから早く出せよ」とホールから言われている気がするし。
そう考えると、角台もいい事ばかりではない気もします。
しかし『角台は当たりやすい』というオカルトを信じることは悪い事ではありません。
信じることも大切だし、それもパチンコの楽しみ方の一つ。
ただ『角台は当たりやすい』という固定観念に縛られていると、ホールの養分化してしまう可能性もあります。
パチンコは回る台を選んでこそだと思いますので、角台は当たりやすいと考えるのではなく、『角台はホールが甘く使う可能性もあるよ』ってくらいに覚えておくといいのかもしれませんね。
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