転職を繰り返した男の末路【私の事例】
転職を6回繰り返した男、カスカスです。
さて、過去記事で“転職は悪いことではない”と言いましたが、転職を繰り返すことによって自分の人生が大きく狂うこともあるってことを忘れてはいけません。
1~2回の転職、前向きな転職ならいいんです。
問題なのは、“何も考えずにただ転職すること”。
そんな転職を繰り返し、現在、底辺として活躍する私の末路をご紹介しましょう。
転職を繰り返すとどうなるのか?
“転職を繰り返した男”というのは、まさに私の事です。
そんな私がどういった末路を辿っているのかは、このブログのファンなら知っていると思います。
まずは、転職を繰り返すとどうなるのかをまとめます。
・職歴詐称をしなくてはいけなくなった
・周りとの格差が広がる
・先輩が年下ばかり
・身内に見放された
仕事がなくなった
まず純粋に、仕事がなくなりましたね。
特別なスキルや能力があれば別ですが、転職すればするほど働ける仕事がなくなります。
あったとしてもだいたいが介護・土木・接客などで、そういった限られた職種でしか働けなくなります。
職歴詐称をしなくてはいけなくなった
転職を繰り返すとその分職歴欄に書かなくてはなりませんが、職歴が多い人に対する企業側のイメージは良くありません。
そこで過去の職種を亡き者とする、職歴詐称をしなくてはいけなくなります。
かなりハイリスクな方法ですが、そうするしか仕事が見つからなくなっていきます。
仮にバレずに採用されたとしても嘘を突き通さないといけませんので、毎日気が抜けなくなります。
周りとの格差が広がる
転職を繰り返すと、周りの友人・知人との給料格差がどんどん広がっていきます。
そりゃそうです。
転職すれば、給料が初期スタートなのですから。
気付いたら、年収が2倍3倍違うってこともあります。
専門的な職種なら高給スタートも可能ですが、転職を繰り返している=専門的なスキルがないってことですからね。
周りとの格差に悩む頃には、もう手遅れだったりします。
先輩が年下ばかり
いい歳して転職を繰り返していると、転職先の先輩が年下ばかりになります。
指導係として年下の先輩が付いたり、上司が年下だったり・・・
気にしない人ならいいのですが、そもそも話が合わないと言ったジェネレーションギャップも起きます。
もちろん出世も難しくなります。
身内に見放された
転職を繰り返すことで、身内から見放されます。
転職1~2回の時は今後の心配をされたりしますが、3回を超えた辺りから「また仕事辞めたんだ、へぇ~」みたいな感じで流されます。
身内から見放されれば、もう背水の陣。
自分でなんとかするしかありません。
転職を繰り返した男の末路
転職を繰り返したことで、
・職歴を嘘で塗り固める
・周りとの格差が広がる
・出世は絶望
・身内に見放され孤立
以上のことが起こり、そして私は『底辺』という立場になってしまいました。
幸せな人や金持ちを見ると無性に腹が立ってしまうほど糞みたいな性格になり、普通の考えでは生きられなくなります。
非正規から抜け出せない、給料が最低賃金のまま、クーラーの無いボロ家、服はしまむら・・・
それこそが転職を繰り返した男の末路です。
一発逆転する可能性もゼロではありませんが、転職を繰り返すような男にその転機が訪れるわけがありません。
意識を変えない限りは、一生このままでしょう。
最後に
・飽きた
・楽な仕事がしたい
なんて思いで転職を考える人もいるでしょう。
しかし私のような末路を辿りたくないと思うのであれば、一度踏みとどまってみてはいかがでしょうか?
この記事を読んでいるみなさんがどういう状況かは知りませんが、何も考えずに転職を繰り返すことは、自分自身を苦しめることだということを分かってください。
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